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#OriHime 出張プロジェクト(#吉藤オリィ )

堀江貴文さん、落合陽一さんらプロジェクトメンバーのサロン等にゲストとして呼んでいただいておりますが、私自身は人前に出ることに抵抗があります。そこで、以前から開発コンセプトに強く共感していた分身ロボット『OriHime』を使用して出演することを考案しました。

分身ロボット『OriHime』についてご説明します。

様々な事情で外出が困難な方々の孤独を解消すべく、オリィ研究所の吉藤健太朗(オリィ)氏が開発したロボットです。
オリィさんはプロジェクトメンバーです。

ロボットというとAI搭載を想像される方が多いかと思いますが、OriHimeは人が遠隔操作するロボットです。

重い病気や体の障がい等で長時間の外出が困難な方でも、就労可能になったり、家族や友人と一緒に旅行体験ができます。OriHimeを介して社会と接点を持ち、どんな環境でもその人らしく生きることができる素晴らしい製品です。

既に実用化されているロボットですが、主に医療や福祉の分野での普及なので、生活の環境によっては馴染みのない方々もまだ多くいらっしゃると思います。

現に教育現場では破損の恐れ等を理由に、分身ロボットでの登校は認められないケースもあるようです。

外出できないということは、社会との接点が極端に少ないということです。その孤独を解消する素晴らしい製品が存在するのに使用を認められないのは、とても不幸なことだと思います。

ですが、未知のものを不安に思う現場の気持ちも分かります。そこでOriHimeを未知のものから既知の存在に変えてしまえばよいと考えました。

著名人のサロンに私の分身としてOriHimeが出演します。私は遠隔操作します。著名人の拡散力をお借りしてOriHimeの認知度を上げ、生活の中に溶け込ませるのが狙いです。

OriHimeは医療や福祉の現場以外にも様々な可能性を秘めていると感じます。

たくさんの方にOriHimeを知っていただき、「いるのが当たり前」になることを願っています。

OriHime出張の初回は、来年の5月頃の実現を目指しています。
その際は、OriHimeを遠隔操作する様子をLIVE配信する計画もあります。