社会科見学の記録:恐竜博(2019.09.11@国立科学博物館)
国立科学博物館の今夏の企画展は『恐竜博』です。
目玉展示は『デイノケイルスの完全復元骨格』と、北海道むかわ町で発掘された『むかわ竜の全身実物化石と全身復元骨格』です。どちらも世界初の展示とのことで、発表になった時から「絶対に行く!!」と決めていました。
夏休みはちびっこ混雑が予想されたので、ゆっくりじっくり鑑賞するために9月まで待っていました。
だって「むかわ竜」ですよ!80%も骨が残ってたんですよ!その実物が見れるのですよ!
待機している間に「むかわ竜」の学名が『カムイサウルス』に決定して、カッコいい名前にワクワクが止まりませんでした!
骨なのに活き活きしてました。
先ほどの大きな前脚の持ち主です。メイン展示のデイノケイルス。
大きさにテンション上がりました!
羽毛が発見されて、最近の恐竜の想像図は羽毛が描かれるようになりましたが、なぜか前脚だけフサフサです。デイノケイルスの想像図もフサフサしてます。
根拠を調べたことがありますが、分かりませんでした。
ご存知の方いらしたら教えて下さい!
振り返ると、
カッコよかったー(о´∀`о)
説明板も『カムイサウルス』になっています。
下の方に見えるのが世界初公開の実物化石です。
大きすぎて上手に撮影できませんでしたが、目に焼き付けてきました。
試される大地にいたんですよー!
と言いますのも、
カモノハシのような形状でした。
ツイートした後に「どこかで見たことあるなぁ」と既視感を覚えました。
自分の過去ツイでした。
余談ですが、魚を食べるのが得意です(`・ω・´)
更に余談ですが、これは骨まで食べられる魚だったそうで、キレイに残った骨を見た店員さんに笑われました(´;ω;`)
やっぱりティラノサウルスを見ると興奮しますね。造形美を感じます。
これで特別展は終了です。
大満足の展示でした。
10月14日までなので興味のある方は是非!!おすすめです!!
国立科学博物館の日本館は1930年(昭和5年)に建てられた洋館で、2008年に国の重要文化財になっています。
展示物も好きですが、建物自体が大好きでして、科博に行った時は必ず寄っています。
【建物】
誇張ではなく本当に日本で一番好きです。
↑照明を真下から撮影しました。
↑これは天井です。天井の細部まで美しいのです。
いつ来ても何枚も撮影してしまいます。美しすぎて素通り出来ない。
現代では、このような細部まで美に拘った建物を税金で造るのは困難ですよね。昭和5年は今よりももっと格差が大きくて、国のことは上流の人達だけで決めていたから造れたという側面もあるでしょうし。
造れないなら壊さないで欲しいと切に願います。後世に遺して欲しい。
【展示】
のび太の恐竜物語の主役。
ですが、
来るたびに、「噛み砕くための歯ではないな…」と思いますw
メロンパンって言っちゃいなYO!
他の触れるシリーズでは「とんでもない大きさのアンモナイト」も好きです。先ほどの火山弾も触れます。
習性?イタズラ?
気になりますが、これは面白いので調べません。理由が分かってしまったら楽しみが減りそうなので。いつか"偶然"に事実が知れるのを待っています。
フーコー振り子が設置されたのは1934年とのことです。
いつ来ても実験中。
剥製なのに襲ってきそうな迫力が大好きです。怖いけど!
話すと驚く人が多いので、私が勝手に日本館の目玉と思っている展示をご紹介します。
南極物語で有名な『ジロ』です。
秋田犬なので。
私は柴犬のイメージを持っていたので、初めて見た時は大きさに驚きました。
ハチとジロはネズミの展示と同じ並びにいます。外国からの観光客と思われる方々が、代わる代わるじっくり見ていました。
剥製にすることには賛否あると思いますが、私は姿を見れて嬉しいです。
地球館も楽しい展示がたくさんあるので、また今度!
上野公園に来たら必ず観るものがあります。
国立西洋美術館の敷地内にある『地獄の門』です。
*外にあるので無料で鑑賞できます。
あそこに赤ちゃんを配した理由が知りたいです。
もっと近くで観たい…
願わくば、触ってみたい…
お腹が空いたので、大好きなものを食べに行きました。
純喫茶の有名店。私の純喫茶趣味の原点。
初めて来たのは20年以上前です。
当時から何も変わっていません。店内の内装が好きすぎて、上野に来た時は、なるべく伺うようにしています。
*「上野に来た時=科博に来た時」ほとんど同義です。
日本で一番好きなナポリタンです!
これを超えるナポリタンにまだ出会えません。20年以上も。
【余談】
鳥獣戯画も好きなので、ポストカードは全4種を購入しました(о´∀`о)
今日はここまでです(о´∀`о)
検討中です!