『KING&QUEEN展』の予習中です
2020年10月10日(土)~2021年1月11日(月・祝日)まで、上野の森美術館で開催される『KING&QUEEN展』を楽しみにしています。
私はアンティークジュエリーにも興味があるので、イギリスの歴史も少し知っているという素地があります。アンティークジュエリーはイギリス王朝と切り離せません。現代とは異なり、ジュエリーは王侯貴族だけの特権であり、貴族が王族の真似をして流行が出来ていた時代なので。
今回の展示はチューダー朝から現在のウィンザー朝の王室の肖像画や肖像写真を一度に鑑賞できるので、今まで断片的にしか存じ上げなかった方々のお顔を時代を追って拝見できるというのが、楽しみで楽しみで!!
存分に楽しむための準備として、現在はイギリス王室の歴史を勉強(復習であり予習)しているので、noteに整理することにしました。
まずは展覧会の公式サイトを参考にして、映画を観ています。
『ブーリン家の姉妹』
エリザベス1世の両親(ヘンリー8世とアン王妃)の話。
『エリザベス』
エリザベス1世が王位につく前後の話。
『エリザベス ゴールデン・エイジ』
エリザベス1世がスペインの無敵艦隊を撃退する前後の話。
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
同じ名前が多くて混乱しますが、テューダー朝のメアリー1世とは別です。メアリー1世はエリザベスの異母姉で、エリザベス1世の前の女王です。こちらの映画のメアリーはエリザベス1世の従姉妹の娘です。
『女王陛下のお気に入り』
アン女王と親友で寝室付き女官のサラの話
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』
*AmazonにもNETFLIXにもなかったので、DVDをレンタルする予定です。
『ヴィクトリア女王 最期の秘密』
*ヴィクトリア女王
最愛のアルバート公を亡くした後、ご自身がお亡くなりになるまで喪に服されて、黒いドレスしか身に着けなかったそうです。女王に倣って貴族達も黒いドレスを着ていたそうです。視点を変えると喪服が流行したということですね。ジュエリーも喪服に合うものが流行ったようです。
『ヴィクトリア女王 最期の秘密』で王室の登場人物が黒い服を着ている理由です。
『英国王のスピーチ』
ジョージ6世の話。現在の女王陛下(エリザベス2世)のお父様です。
『ザ・クラウン』
年代順です。
*『1000日のアン』は見つかりませんでした。
史実が曖昧だったり、作品としての脚色もあるので、映画は他の資料の理解を深めるための足掛かりとして考えると良いと思います。
まずは、ここまで。
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余談ですが、祐天寺にある「アクセサリーミュージアム」では素敵なアンティークジュエリーを鑑賞できます。コスチュームジュエリーがメインですがアンティークもありますので、興味のある方にはお勧めです。
*コスチュームジュエリーって何?という話は割愛します。