見出し画像

2023.2.19予想(フェブラリーS)

東京11 フェブラリーS(ダート千六)
◎アドマイヤルプス

東京ダート千六とダート千四は距離だけでいえば200mの違いではあるが根本的にコースの質が違う

ダート千四はJRAの所管する競馬場では東京、中京、阪神、京都の4場にあり、東京を除く3場はスタートからしばらく芝を走るが、東京ダート千四はスタート地点がダートのため、純粋にダートだけを1,400m走るコース。そのため、枠順の内外で明確な差はないはず

東京ダート千六は芝スタートで、一般には「芝を長く走ってスピードを乗せられる外枠有利」と言われている。

が、しかし、過去10年で1着馬がもっとも多いのは2枠の3回で、逆に1着が出ていないのが5枠と8枠(5枠は、2,3着絡みが6回で最多だけど。)。もっとも成績が出ていないのは1枠で、2013年のグレープブランデーが1着になっただけで2,3着がない。

東京ダート千六は、直線も長く差しが届くコースではあるが、今年のフェブラリーSは、ユタカが「他にいなければ」とコメントしていた程度で「徹底先行」という馬がいない。

◎アドマイヤルプスはポテンシャルを発揮できないまま3歳時に去勢。去勢後に出走したのは東京コースのみ。昨年6月のアハルテケSは、2番手追走から突き放す内容でタイムは1.35.5。抜け出すとソラを使うため、ルメールが「真面目に走れ!」とムチを打っていた。

2走前の武蔵野Sは、バスラットレオンの番手を追走。直後にレモンポップががっちりマークという位置どり。ルメールは手応えがなくなればムチは打たないはずだが、交わされてからも何度かムチを入れていたところを見ると、手応えはあったのだと思われる。

前走の根岸Sはスタート後に行き足がつかず、新馬戦以来の後方からのレースで11着惨敗。

今回、陣営はブリンカーを着用してきたので、集中させようとする意図は感じる。番手から抜け出してもいいが、差し脚をもっている馬を封じるためには、理想はハナ。

単30複300。
ウチパク渾身の騎乗を見せてくれ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?