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thinkMIDI2015いってきました

DTMer向けに打ったイベントかと思って最初はそこまで興味なかったのだけど、出演者みたらキーボーディストとかシンセサイザー使いの方々ばっかりじゃん、ということで来ました。実際来てみて、やっぱりシンセ好きなら絶対楽しめるイベントって感じでした

↑電子楽器年表のパネル

浅倉大介さんと増田隆宣さんのステージが見れたのでもう今年思い残すことは何もありません。浅倉さんといえばaccessのメンバーだし、増田さんは長い間B'zのサポメンだったのですよね。accessもB'zも中学生の頃に一番聴いていたのですけど、まさか5年以上前の趣味が今に繋がってくるのは不思議な感覚がします。どちらもしばらく聴かない時期が長かったたのでなおさら。
あと増田さんに関しては、今サークルでコピーしてる浜田麻里の仕事もかなり関わってらっしゃったのですよねぇ。浜田麻里のライブ動画見て「このオルガン誰?!」って調べたら増田さんっていう。ここ最近一方的にご縁を感じます(一方的に)。

増田さんはB'z元サポメンでマイケルシェンカーの曲を演奏してた動画がすごいかっこいいです。多分youtubeで 「B'z サポメン MSG」って検索すれば出る。

ご本人も仰ってたけど増田隆宣さんがこういうイベント出演されるって珍しい気が。彼のオルガンの音はいつか生で聴いてみたいと思ってたので夢が叶いました。もうねーロータリー回転させまくった音で格好良かったです。なんとB'zのゼロをインストで演奏してくれました。歌メロはオルガンで。めちゃカッコよかった。ゼロはB'zの曲の中でもかなり思い入れ深い曲なので嬉しかった〜。本当に来て良かったです。16時からはKORGの枠で増田隆宣さんソロステージもあったのですけど、バイトで断念しました。西脇さん、ロバートプラントに似てんなーと思ってました。このステージでのシンセは向谷さん、篠田さん、西脇さん、増田さんの四人だったのだけど、やっぱ音で個性出るなあと思いました。各人の個性をそこまで知らないしほぼ即興のステージだったから断言はしないけど、例えば前に出る個性の強い音だなぁ、とか、そういう。

会場は、松武さんのいわゆる大箪笥と呼ばれるアナログシンセも展示されていまして、

かっこいいーでかいー。これ、未だ現役で音が出るっていうのがすごいって。出音はじめて聞いたけど太い音でした。アナログシンセの音は太いとか温かいって表現されるけどほんとにその通りだなぁと思いました。ノイズが乗ってるからなんだなぁ〜と学びました。ボリューム落としてもノイズは乗るんですね。大ちゃん使ってた2段のアナログシンセなんだか忘れたけど()低音がめちゃ太くて、さらにpanが左右に振れてものすごい躍動感。映画を見てる時の迫力に似てるかと。あれ自在に操るのって多分大変だと思います。もうやっぱ大ちゃんさすが。
あと篠田さんも何度も仰ってたけど、アナログシンセは多分「楽器」なんですよね。特にヴィンテージなアナログシンセはかなり繊細だし、その日の調子がで音も変わってしまう、と。だから写真みたいにでっかい箪笥が元気に残ってるってすごいことなんだろうとも思います。松武さんすごいっす。

あとですね、冨田勲さんがね、、夕方から出演されるとのことで、、そちらも非常に見たかったのですけど、やっぱりバイトで帰ってきました。残念。
マジで来年は富田さんのいらっしゃるイベント何かしらいきたいと思います。来年の目標。

会場ではアナログシンセが数多く展示されていて、みんな写真をパチパチ。

そういや年齢層は大人の方々がメインだったけど男女比はほぼ同じくらいだった気がする。大学生くらいの人もいるし、小学生低学年くらいの子も家族で来てたり、わりと老若男女ごった。

そういえば松武さん最後に「シンセサイザーは自分の鏡です」って仰ってたのが印象に残ってます。とっても示唆的。

明日(13日)もあるので行く人がいればぜひ楽しんできてくださいませ。そしてこういったシンセ関連のイベント切実にまた開催してほしいです。

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