走り書き06
雨の降る通関士試験。通算で何度目だろうか。今回がこれまでと違うのは初めて2科目受験になったこと。一歩引いてみると少し恥ずかしい気もする。何人くらい受けるのだろうか。
いつものように本郷台駅前の地球市民プラザから戸塚行きのバスに乗る。潰れた銀杏の実がいくつか転がっていてその匂いが雨の匂いと混じり合っていた。バスに乗った時、ふと気になる表示板が目にとまった。フォントが気になって調べてみたら「機械彫刻用標準書体」というらしい。なぜ試験前にこんなことを考えているんだろうか。。
スティーブ・ジョブズのコネクティングドットの話を思い出す。いつか点となり、線となり、どこかにつながっていくだろうか。体には回復しない疲労感が充満している。