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なぜ「イシュー」からはじめるの?

2日連続同じサムネで申し訳ありませんw

昨日この「イシューからはじめよ」の中に書かれている、「"考える"と"悩む"の違い」についての記事を書きましたが、実はこの本めちゃくちゃ良書なので、せっかくこの本を紹介するなら、タイトルにも書いてあるように、「なぜイシューからはじめるのか?」について書こうかなと思いました

【イシューとは何か?】

ご存知の方も多いと思いますが、イシューの意味は”課題・問題・論争点”という意味で、この本でもこの意味でイシューは使われています。

【では、イシューからはじめるとは?】

イシューの意味はわかったけど、イシューからはじめるって何?って思われる方もいると思います。

なので、皆さんに一つ質問しますね。

あなたは今大学受験生です。私立大学志望で、受験科目は国語・英語・日本史です。合格するには、3科目合計で75%の正解率でないといけません。

さぁ、1年後の本番に向けて勉強しよう!となった時、あなたはどちらの勉強方法で勉強しますか?

1, とにかく毎日3科目の参考書を熟読し、問題集を解きまくる。

2, まず、自分の"得意科目・得意分野"と"苦手科目・苦手分野"をしっかりと把握し、計画的に勉強をする。


この本で書かれている「イシューからはじめよ」というのは、"問題が起きたら解く前に見極めろ"、ということです。

要するに、今解決するべきではない問題は、いくら解決のクオリティーが高くても意味がないということです。

受験の場合は、3科目の問題を片っ端から解きまくるのではなく、自分の中での"苦手科目・苦手分野"という"イシュー"を見極めて、今自分がやるべき勉強を判断して、その科目・分野の解決のクオリティーを上げる方がいいということですね。

私と同じく大学3年生はあと1年後、大学4年生はあと半月後には社会人としては働きます。

仕事をする上で、仕事ができる人になりたければ、"イシューを見極める"という意識・作業が大事です。

この本には、「知的生産生の高い人に共通していることは、仕事のスピードが人よりも10倍・20倍速いわけではない」と書かれています。

これはどういうことか。

それは、どんなに仕事が早くても、片っ端から目の前にある仕事をやりまくっても意味がないということです。

本当に知的生産生の高い人は、仕事のスピードよりも、どの仕事をするかを見極めて、一番イシュー度が高く、解決のクオリティーも高くなる価値ある仕事をする人です。

少し、偉そうなこと言ってしまいましたが、これがこの本に書かれている「イシューからはじめよ」の真実です。

ただ、これが全てではないと僕は思ってます。

別にイシュー度が高くなくても、自分が心の底からやりたいと思うことであれば、僕はそれをやるべきじゃないかなと思ってます。

そうじゃないと熱狂できないですしね。

僕もイシュー度が高くて、熱狂できるような仕事がしたいです!!


今日も最後までありがとうございました🤗


#イシューからはじめよ #イシュー度 #知的生産性  


僕のnoteは、日々学んだことや感じたこと、ふと思ったことなどを書いています。それが読んでくださる方に少しでもプラスになってくれればと思っておりますので、よろしければ遊びに来て下さい!