日記

はたらけどはたらけどなお、我が暮らし楽にならざりなどと石川啄木も言っていたが
ワイ将も会社では上位の方の評価を頂いたが給料はほぼ上がらず、評価だけ高い低所得者になってしまった。
小学生の時ジャイアンツに憧れて始めた野球も1度たりとも日の目を帯びることはなく、
中学生になっても野球をやっていることにより遊ぶ機会が減ってしまって仲良かった友達との距離は遠くなり、1年生にレギュラーを奪われ
色気づいてきた同級生には恋人ができた。
高校生になり、野球を続けるも上手くいかず
気がついたら淫夢厨になっていた。
なにかの気の迷いで柔道整復師を志し、なったらいいものの厳しくなり続ける現実に
今では退路を断たれ、ずっと途方に暮れている。
気を抜くと先の不安が襲ってくる。
学生時代から1度でいいからスポットライトを浴びたいと思っていたせいで、今ではポケットに手を突っ込むと飲み込んでしまったガムの包み紙と膨れ上がってしまった自己顕示欲が指先に当たる。
全て自己責任ではあるものの。
いつかふらっとどこかに行ってそのままそこで訳分からん仕事とかして暮らしたい。


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