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11月KC結果&ドラグニティについて

あまやみです。11月KCとドラグニティについてです。
これはアイコン目指して走って届かなかった敗北者のnoteです。価値がないことは分かっていますが、それでも書きたかったので書きました。

11/30 16:00 追記
新リミットが発表され、セナートがリミット2、神槍が解除されました!
ぜひこのnoteを新環境ドラグのアイデアの参考にしてください!

長生きしようなどと最初から考えちゃいないッッッ
最強のデッキと死を引き換えにする覚悟は既にできてるッッッ

1.結果

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533戦 287勝 勝率53.84%
最高DP 63000くらい
最終DP 57041
139位

今までで一番試合数をこなし、一番勝率の低いKCでした。

2.使用デッキ

~20000 救世ドラグニティ
~40000 上昇超重
~ラストまで サイバー

構築はTwitterに載せたので省略します。
https://twitter.com/amayami_d/status/1330738981068161027?s=20

構築の簡単な説明
・救世ドラグ
→詳しくは後述。偽装性能が高かった。

・上昇超重
→コズサイ2枚などを踏み越えられるようにシール2。
多分これからも強い。

・サイバー
→不純物(嵐、カナディアの枠)を入れ替えながら走っていた。
これは結果を残した他の方の構築を参考にしてください……

3.計画

今回は途中で迷走しないように(前回はめちゃくちゃ迷走した)、予め使うデッキを3つに絞っていました。
序盤はドラグと超重、上位帯に突入したらサイバーという計画でした。各対面の立ち回り、勝ち筋を理解したデッキで固めることで、事故や相手の上振れを割り切れて良かったと思います。

また呪眼とトラミッドはパワーが足りないがピンポイントで刺さる可能性があり、事前に設定した条件を満たす環境になったら使う予定でいました。(結局使わなかった)

序盤に爆走し、土日で沼る典型的なタイプでした。
最終日になんとか銀争いできたのがせめてもの救いだと思いたい。
何度も6万を超えては落とされ、KCの洗礼を受けました。

※実は最終日の銀アイコン争いに参加したのは初めてでした
2月:初めてちゃんと走ったKC
堕天使で300位くらい

4月:堕天使規制で引退しかけたが超重に可能性を見出したKC
超重で500位くらい

6月:KCGT

4.ドラグニティの構築の推移

ここからが本編です。

よくパチンコなどと揶揄されるデッキですが、こっそり真剣に研究していました。
元々はKGGTスイスで使う可能性があって揃えたため、構築は7月からずっと考えていました。
7月ごろ、最初に組んだのが【山ドラグ】。

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山の良いところ
・バレット効果で削れたネオスに山込みアスカロンの3500ワンパンで勝ち(重要)
・山をトルネードバードのコストにすれば1伏せにも対応可能
・バルーチャの打点が3100、ヴァジュランダの打点が4200になる
・セナートの打点が2000になり、スワローズネストを使って2回殴れば勝てる
・アスカロン+セナート+ネストでボールケア
・先攻トルネードバードセットが相手からすると事故BFにしか見えない
・クーゼが連鎖除外を回避できる

☆トルネードバード
山ドラグという構築の出発点です。
スワローズネストと合わせてセナートへのアクセス率を上げながら、先攻セットによる擬似局所としても機能するカード。
必ず2枚選択する必要があるため、フィールド上に1枚しか魔法罠がないと効果は不発になります。そのため1伏せに弱いという欠点がありましたが、山を巻き込むことにより解決しました。
似たカードであるドッペルゲンガーと違う点は、
・スワローズネストに対応する
・表側表示も処理できる
・鳥獣族なため生き残ればシンクロ素材にもなれる
・打点が1100と、山無しアスカロンと合わせてキルがとれる(ドッペルゲンガーは650)
・入手しやすい(トレーダー産)
です。

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当時はバレットネオスが環境トップで、スリカエだとデッキを読まれてしまうため、偽装しながら噛み合うスキルを探していたところ山にたどり着きました。
結局KCGTでは呪眼を使い敗退、9月KCではカラクリに後攻をとられると鳥セットでは耐えられず、アスカロンも粉や供物、狡猾で処理されてしまうため使いませんでした。
お蔵入りしていましたが、11月PKCで連鎖除外に腹が立って急遽使ったところヘイローさんの放送に映り、少しは供養してやれたと思います。

次に組んだのが【パズルの封印ドラグ】

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スターブラストが実装された次のG1Xで使った構築です。
決まった時の完封性能が非常に高く、使っていて楽しかったデッキです。
ESにさえ当たらなければ勝てる!と思っていたら当たって負けました。

9月KCの後にスリカエが弱体化され、スリカエ以外のドラグニティのスキルが模索され始めます。
僕モンと魔法の使い手も試しましたが、しっくりくる比率が見つからず構築を断念しました。(もし良い構築を持っている方がいたらDMください!)
どうやって偽装しようか悩み、非公式大会で神槍2の構築が結果を残しているのをみて考えたのが【結界ドラグ】です。

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嵐チェーンコズサイで相手のバックを消し飛ばします。聖槍は打点が下がってワンキルできないのと、クーゼに打たれるコズサイをケアできないのであまり採用したくないです。
フィールド魔法を貼るスキルの中で、唯一こちらのターンが始まってから貼れる結界が一番強いです。(先攻ライキリ、妖神に割られないため)
ガジャルグとゼピュロスを採用すると宇宙が発生しますが、事故率も上がるので上の構築では不採用です。
(余談ですが、もし局所が禁止になったらこの構築をベースにしたものが主流になる気がします。)

結界型は事故率は低いものの、局所があれば勝ってた、という場面がそこそこありました。
局所が打てて、事故率も低い……
そんな理想の構築を求めてできたのが【救世ドラグ】です。

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事故率を検証するために、遊戯王ニューロンのお試しでドローする機能を2000回以上使って微調整しました。(難しい計算ができなかったので)
セイヴァードラゴンは調和のコストになりながら、スキルを使って場にだすことでピルスとミスティルの踏み台になります。
あえて欠点を挙げるなら、防御札が0なこと、ドゥクス不採用のため後続が少し不安なところくらいです。でもデュエルが終わってしまえば問題ありません。
こんな頭のおかしいデッキでTWに出させてくれたROOKIESのメンバーには本当に感謝です。

その後、救世を隠蔽するのはいいものの、一応普通のやつも作っておくか、と組んだのがこちら

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AKC(予選→決勝というスタイルの賞金つきポイントバトル、2時間)で使用したところ2位になった構築です。
調和の有無、ボールの枚数、EXの1枠など入れ替える余地はありますが、ほとんどのドラグニティ使いは概ねこんな感じのものを考えていたと思います。そのため偽装性能も低いと考え、あまり触っていませんでした。

直前まで調子は良く、このままいけばドラグで舞えるぞ!!!
……と思っていたらPKCでヤバいことが起きました。そう、イクイップドラグの登場です。

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PKCでyushanさんが使用していたものをほんの少しだけ変えて大会で使ったら結果が出せました。

・ユニオン杯#1 優勝(サイド無し2デッキ制、ダブルイリミ)
・CCS#1  4位(サイド無し2デッキ制、ダブルイリミ)※KC後

正直なところ、このタイプのドラグは舐めていました。メインデッキにドラグニティネームが11枚未満の構築は事故りやすいため、考えてすらいませんでした。裏でこれを考えていた人たちには脱帽です。

こうしてKC前にドラグニティが注目を浴びてしまい、救世ドラグで上まで行く計画は崩れてしまいましたとさ。偽装性能はあったので序盤に少しだけ使いましたが、ミラーにあまりにも弱かったため途中から超重に切り替えました。

↓小鳥ちゃんで局所を打つために、KC中の息抜きで作ったやつ。
ランクマで使ったらそこそこ強かった。

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5.終わりに(新リミットを踏まえて)

ドラグニティは実質強化
上昇超重も生きてる
次のKCは良い結果が出せるよう頑張ります!

6.おまけ KCハイライト

〇瞬間最高順位(6位)

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〇初めてのミラー(負けた)

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〇ガチでヤバいことが起きた

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〇指名者もびっくりのハンド

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〇格の違いを見せつけられて心が折れた瞬間
(TLで「自分の名前だと勝てる」と聞き名前とサプライを変更した直後)

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