不自由は工夫の源だ

ウクレレ初心者。ひよっこシンガーソングライター。
ぽっちゃりおばちゃんが応援ソングを歌っています♪
↑これが大体のSNSで使ってるアマヤドリーの簡単な自己紹介文です。

ぽっちゃり?
いやいや、私レベルで「ぽっちゃり」を名乗るなんて、本物のぽっちゃりさんに失礼よ(^^;;
身長が低くて、デブの「ずんぐりむっくり」ですが何か?

いえ、自虐ネタに走りたい訳ではないのです(笑)
こういう体型だと、お洋服に困るんですよね。
何でもいいから体が入れば……と言う訳ではなく、そこはそれ、オトメな部分もあったりするので(え?)

もう3〜4年、気に入って着ているワンピースがあります。
アースカラーでゆったりしてて、飾り気なくストンとしていて、下にジーンズを履いたり、スカートを重ね着したり。
夏は1枚で、春秋は中にTシャツを着たり何かを羽織ったり、冬はタートルネックをインナーにして、1年中着まわします。
3色展開だったので全部買って、3枚をぐるぐると順番に。

それ以前には長い長いチュニック愛用期間がありましたが、この頃からすっかりワンピース派に転向。
そのお気に入り以外にも何枚かワンピースを手に入れましたが、やっぱりその形が一番好きで。

でも3〜4年も愛用していると、さすがにくたびれてきました。
同じ物を探したけど、もう売っていません。
諦めの気持ちで過ごしていましたが、ある時、テレビを見ていて気が付きました。

マツコ・デラックスさんはいつも素敵なドレスを着ていらっしゃるけど、生地が違うだけで形は全部同じです。
御自分に似合う形を知っていて、徹底していらっしゃるのだと思います。
お気に入りの服の型紙を持っていれば、私もマツコさん方式が可能なのに。

急に思い立って、既製服から型紙を作る方法はないかしらとネット検索。

スゴイのあったんですよ!

こんなやり方、初めて知りました。
マスキングテープを既製服の縫い目に沿って貼って、身ごろの型をとっていくだなんて!
考えた人、神か☆
これなら素人でもできる♪

早速、文房具屋さんで大きな用紙を買ってきて、たくさん持ってるマスキングテープの中から気に入らなくて使ってない柄の出番です。

服の縫目に沿ってマステをペタペタ貼りに貼って、身ごろの輪郭をとる。
輪郭ができたら、内側もマステ(私はマステが足りなくて、新聞紙とセロハンテープで代用)で埋める。
それをそっと服から剥がしたら、大きな紙に貼り付ける。
輪郭に沿ってチョキチョキ。

シンプルなストンとした飾りのないワンピなので、縫うにも単純そうな、カーブ少なめの型紙が出来上がりました(^^)

ああ、工程の写真を撮っとくべきだった(^^;;

もうマツコさん方式を攻略した気でいるけど、私にはプロの縫子さんはいないのよ。センスいい生地を選んでくれるスタイリストさんもいない。
お洋服を縫うつもりで生地を買いに行くなんて何年ぶりでしょう。
古いミシンは動くのかしら。

でも、ちゃんと出来上がった型紙を眺めて何だか満足しちゃってます(笑)

今回は人様のお知恵を分けていただいたけれど、切羽詰まると人間色々と考えるもんですね。
きっと不自由が文明を作ってきたんだな(^^)

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