見出し画像

お化粧革命

気がついたら何年も同じメイクだったりする。
間違いなく日々歳を重ねているのに、何十年も前から同じ手順で同じような色味で。

YouTubeなどでメイク動画を見るとびっくりします。
これはもう絵画(?!)ね……というレベルの描き込み、塗り込みの技術は、立派なエンタメだ。
普段メイクの動画でも、普通の日本人顔の若い女の子たちが、今風ポイントメイクでキラキラ女子に大変身。

あら〜可愛い♡ と思って、まんまは無理でも、ちょっとだけキラキラ要素を取り入れてみようかしら……なんてマネしたら。

イタイ……!!

わかった。
中高年女子にラメやパールは要注意だったんだわ。腫れぼったく見えたり、毛穴落ちの危機よ。
調子に乗って涙袋の線なんて描いたら、ただのシワにしか見えないのよ。
あっという間に「痛メイク」完成よ。
いや、お似合いになる方もいらっしゃるのかも知れませんが(^^;;、私は無理だった。

そういう目線で自分の使ってるものを改めて見ると、ドラッグストアや100均で買ったプチプラとはいえ(笑)、もう少し厳選すべきかなと気が付きました。
やっぱりプチプラだけど、今は写真のアイシャドウパレットを愛用中。
パールが入ってないシリーズなので、落ち着いた仕上がりになります(^^)
指もブラシも綿棒も駆使して、茶系の濃淡5色、すべて使っています。要らない色がないって言うのは、無駄がなくて良いわ〜。

「痛メイク」で外に出たわけでも誰かに会ったわけでもないけれど、メイク動画を見た事がきっかけで、ぴちぴちだった頃の昭和平成メイクのままじゃ中高年のお顔の補正(!)は難しいと知ったし、お化粧の仕方が変わりました。

最近、人知れずひっそりと私の中で起こった革命なのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?