見出し画像

コミュニケーションが上手い人と、人といるのが上手い人

こんにちは。マテラッツィです。

人と話すのって難しいですよね(雑な導入)

ゲームやリアルに関わらず、生きていれば新しい界隈で人と関わる機会は少なからずあります。

かくいう自分もいろいろと手を出す(趣味的な意味で)方なのでそれなりに経験はあります。

おかげであがり症な自分でも初対面の相手と比較的余裕をもって話せるようにはなりました。

(ちなみに初めてゲームの付き合いでVCをつないだ時は、通話への苦手意識もありろくに話せなくて90%は「ァ」しか言えませんでした。残りの10%は「ェ」です。カオナシかな)

ですが根本的なところで口下手というのは正直あまり変わってません。

(FPS出身なので)ゲームの中で報告したり指示を飛ばしたりという点では常に口が回るのですが、雑談メインだと今でも会話に詰まってしまいがちです。

もっと言うとよくいる「3人以上だと割と大丈夫だけど2人きりになると会話にハードルを感じる」タイプの奴です。

文章でのやり取りでも考え込み過ぎてたった1,2文に数分、数十分とかけてしまうことがよくあります。

こういう時に即レスできたり話題をガンガン提供できる人は素直にうらやましいです。

◇言葉を交わせなくても友達が多い人


「口下手な人はコミュニケーションが下手なの?」と言われるとそういうわけでもないと思ってます。(自分で口下手と言った手前やや自己弁護っぽくなってしまいますが…)

とあるゲームではテキストチャットの機能が無く、基本的にVCか身振り手振りでしかコミュニケーションを取ることができません。

プレイ環境や心理的なハードルの問題でVCを使えない人も少なくなく、そういった聞き専のプレイヤーはそこでは「無言勢」と呼ばれています。

もちろん意思疎通のエラーでちょっとしたすれ違いが発生することもありますが、無言勢の人でも友達が多かったりたくさんの人から慕われてる人も多いです。

彼ら(or彼女ら)を見ててもトーク力以外にも一緒にいて楽しい、居心地がいいなと感じさせてくれる要素っていろいろあるんですよね。

・遊んでると一緒に楽しんでくれる(のが分かる素振りを見せてくれる)
・仕草も豊富で感情表現が豊か
・逆にいつも落ち着いていてその場にいるだけ和む
・一方的に話しかけても嫌な顔をせず話を聞いてくれる
・よく遊びに来てくれる、誘ってくれる

「初めから話せない前提」なのと「喋れるけどあまり喋らない」のとでは状況がまた少し違うと思うのですが、基本上記のような人で印象が悪い人はいないと思います。

積極的に話しかけるのが得意だったり話術に長けてるのは立派なつよつよポイントの一つです。

ただそれはコミュニケーションが上手い人の特徴のうちのあくまで一部であって決して全てではないです。

たとえば、口下手がどうとか以前に温厚に人に接することができる、悪口陰口を思わない・言わないができるかなども人と関わる上では大事ですよね。

◇会話が弾まなくても気負わなくて大丈夫


数えるほどしか会ったことがないor初対面の相手とゲーム内やリアルで会ったとします。

すでに気の知れた仲なら気にしないと思いますが、まだ対面で打ち解けてない相手だとあまり会話が続かなかったりした時に焦ったり気まずい思いをする経験って結構あると思います。あると思います…(しみじみ)

ですが最初はたいていそんなもんです。

ツイッターなどのSNSでも最初は誰しもよそよそしかったはずですし、何度かやりとりしていく中で人となりを知って仲良くなった人も多いはず。

ゲーム内やリアルでの対面も同じで、慣れればそのうち自然と話せるようになりますし無理して会話を盛り上げようと気張ったところで遅かれ早かれ良くも悪くもいつかは素が出ます。

というかむしろ相手の素が見れた方が嬉しくないですか?(笑)

やりとりも一度もない状態での初対面ならともかく、SNSなどですでに多少見知った仲なら少なくとも全く気が合わないなんてことはないと思うので「いざ初対面ってなるとやっぱ緊張するよね~HAHAHA~」ぐらいの気持ちでどーんと構えましょう。

上手く会話で場が持たせられないと「どうしよう何か話さなきゃ」「相手に気まずい思いさせてたら申し訳ないな」「むだに時間を奪っちゃってるな」と気負ってしまうこともあると思います。

もちろんそうやって相手に気遣えるのは大事にしてほしい部分です。

ですが逆の立場ならどうでしょう。

ちょっと会話が続かなかったくらいで相手のことを嫌いになるでしょうか。この時間が無駄だったななどと思うでしょうか。

仮にそんなことを思うような相手なら早々に縁が切れた方がお互いのためだと思いますよ(˘ω˘)

おそらく向こうは少なくともそんなあなたを見知った上で関わりを持ってくれてるんだと思います。

自分だったらそんな自分と遊んでくれたり会いたいと思ってくれる時点で十分嬉しいです。

大事なのは無理にあれこれ取り繕ったり話を弾ませることよりも、定期的に遊びに来たりその場にいてくれること、そして一緒に過ごせて楽しいということだったりをきちんと意思表示することです。

それができれば身近な友達は安心しますし、心置きなく誘ったり遊んだりできるはずです。

◇余談:「自称コミュ障」は9割「自称」


主観がやや入っていますが、特にゲーマーの自己紹介の大多数は「コミュ障なんですが」というフレーズがなぜかほぼ常套句となってます。

「コミュ障なんですがフレンドになってくれる人が欲しいです」
「コミュ障なんで声をかけてくれると嬉しいです」
などなど

本来の「コミュ障」の定義は各々に委ねるとして、ここでの意味合いは「積極的に誘ったり話しかけるのが苦手」的な感じだと思います。

これもあくまで経験則なんですが…誘われ待ちよりも誘う方が圧倒的にエネルギーを使います!誘う方が得意な人の方が世の中珍しいです!(マテ視点)

そして誘う方が圧倒的に友達ができます!(これはホント)

誘われ待ちのスタンスの人に話しかけてくれるような人って基本元からいろんな人に話しかけられる人(=すでに友達が多い人)ぐらいなんですよね。

運良く話しかけてもらえればその繋がりをきっかけに友達の輪が広がることもあると思います。

ですがそういった人の目に留まるのはタイミングもありますし、ましてや素性も知らないような人に話しかけてくれるかどうかはやはり運ゲーです。

人と関わりたいという前向きな心を持てるだけでもめちゃめちゃ偉いのですが、時にはちょっと気合を入れて殻を破ることも必要です。

交流にしろなんにしろ、何もしなければ何も始まりません。

友達を作りたい、グループ(ゲームのコミュニティ等)に属してみたい、運命の人を見つけt(略)という気持ちが本当にあるのなら、「コミュ障」という言葉にすがらずこちらから一歩歩み寄るという選択肢も考えてみるといろいろ良いきっかけになるかもしれませんよ。

どうか良い出会いがありますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?