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キキョウランキングの雑記(ネタバレ注意)

マジの雑記。



ネタバレオンパレードやんけ!!!!!!!


サイドストーリーとかでやりましょうよ!そういうのはさ!ねえ!ランキングってのは初心者から上級者までみんながやるものでさ!しかもお前それをメインストーリー最終話の後のエピってってほんま・・・ねえ!

・・・公開されたもんは仕方ない。

・エピローグ後のエピソード普通に語っていくんすね・・・。いやまあ、気にならないって言えば嘘になるけどさ、こう、観測者との決別とか、掴み取ったそれぞれの世界とか、幸せの形とかが薄っぺらくなりません?プレイしながらずっと、観測してていいのか・・・?という気持ちだった。なんならエピロ1話時点でそうだった。

・そこら辺の感情抜きにすると、キキョウとの問題が解決されたのはよかった。キキョウ、ストーリー登場時のビジュアルで実装してくれ!みたいな声もあったけどさ、個人的にはあのビジュアル状態のキキョウは完全に狂ってるし、天上ではむりくり操って利用して、ようやく使ってたって感じだったから、あの感じでユキちゃんが呼び出して使うことになるのは嫌だなって。

実装時には表情差分とかで来るかな?(笑顔とかになってるやつ)と思っていたら、新ビジュアルだった。WFSお金あるじゃ~ン。

まあメインストーリーでのビジュアルがものすごく奇麗だし、実装して欲しい気持ちもある。降臨とかで・・・どっすか・・・?

・氷柱、個人的解釈では氷柱=ソウマの肉体と力で、ソウマが完全体になったタイミングですでに氷柱は無くなったと思ってたんだけど、なにやら違うらしい。なんか歪みが無くなったから消えたとかなんとか・・・じゃあなに?worldAどうなってんの?

・ユキちゃん平和に学校通え~と思いきやタマシイ関連の事件では出張るのね。友達と遊ぶ時間無くなるでしょ!!ホシ君!ホシ君代わりに頼む!

・キキョウさんって上書き前のworldBの記憶保有してる?二度目の消滅世界ではタイヨウっていう個人の存在は無かったことになっているというか、「旧世界の怪物」みたいなふわっとした何かに置き換えられてる感じなんだけど、なので多分キキョウさんの抱えてるタイヨウとユキパパがポータル実験で~みたいな後悔の記憶って、上書き前の消滅発生以前の記憶な感じがする…まあ分かんねーのですけど。二度目世界の改変って消滅発生以前の時間にまで影響するの?とか、二度目の消滅ではユキパパはなんでコア部分にいないの?とか、分かんないことが多すぎていくらでも憶測できちゃうんですよね。


・キキョウさん、氷柱無いって知った瞬間マジの絶望だったろうな。ノスタルジアって「氷柱を神聖視するやべーやつら」だし、神様おらんくなったようなもんでしょ。そういやノスタルジアの皆さんって当然遊撃部のこと補足してたよね?氷柱鉱石使って遊んでますよ!とっちめてくださいよ!ご神木の枝でチャンバラごっこされてるようなもんでしょ。(キキョウさんは把握してたっぽいね)

・タマシイを人に戻す研究をしてるんだよとか言ってたけど、そうか、つまりエピローグまでにあの辺の問題は解決しきれないのね。まじでタマシイ問題解決してくれ。ユキちゃんを開放してやってくれ。望まぬ消滅を遂げた人々を救ってくれ。個人的にこの問題が解決されなければ、完全にハッピーエンドとは言えない気がするねんな。











ストーリー内容メモ↓

・エピローグ後の世界。研究者が弱弱しくも、見覚えのあるタマシイの波長を検出する。それはかつてソウマと結託し世界をやり直そうとしていた女研究者、キキョウのタマシイだった。彼女のタマシイは激しい戦いにより薄れかけ、また既に自我を保てないほどに消耗し、放っておけばそのままこの世界から完全なる消滅を遂げてしまいそうなほどだった。

研究者は念のためにと、タクヤとユキに調査を依頼する。キキョウはもう危険性がないか。万が一にも自我を取り戻した時、再び世界を危機に貶めないか。

キキョウがタマシイとして消えかけていることを知ったユキはどうにか救いたいと考えた。研究者はあくまで依頼するのは危険性の調査であると告げる。私情を挟むことはない。

キキョウのタマシイを発見するタクヤ達。報告の通り、キキョウの想いはユキにも読み取ることが難しいほどに小さくなっている。ユキはキキョウに、自身の想いの力を分け与える。

徐々に自我を取り戻すキキョウ。自身の目的を思い出す。氷柱を使ってやり直しを図らねばと空を見上げるも、かつてそこにそびえていた氷柱は無い。そして自身が“罪の象徴”と認識していたタマシイと化していることに気付くと共に贖罪への希望が断たれてしまったことに絶望し、想いを急激に爆発させてしまう。

当てもなく走り出したキキョウを追うタクヤとユキ。ユキはかつて失敗したキキョウへの説得を思い返しながら、今度こそと決意する。

ユキに届くキキョウの絶望は、どんどんと暗く、深くなっていく。どこへ逃げても目に入る氷の欠片が、キキョウを責め立てるように感じていた。

ついにキキョウと再接触を果たすユキ。拒絶するキキョウに、自身の想いを届けようとする。キキョウの精神世界にて、ユキはキキョウと対面する。

やり直す力もない、もはや存在価値のない自身に、これ以上何を求めるのかと語るキキョウ。

確かに許されないことをした、それでもユキにとってキキョウは大切な人であり、恩も思い出も数えきれないほどにあった。だから一緒にいて欲しい。やり直しの力が無くたって、キキョウには知識もある。これからの世界で、きっと役に立つ。ユキは必死で、嘘偽りのない自身の気持ちをキキョウにぶつける。

“タマシイを人に戻そう”と研究を行っているタマシイがいること。その研究に、きっとキキョウの知識が力になると語る。

だが、キキョウには響かない。救おうとするユキの言葉すら、重い罪悪感を抱えるキキョウには痛かった。どうしても信じ切ることが出来なかった。

氷柱がただ一つの救いの象徴だったキキョウには、他のものが敵に見えてしまっていた。ユキはキキョウの精神世界から追い出されてしまう。

途方に暮れるユキ達の前に、ソウマが現れる。研究者から話を聞いたソウマは、キキョウと話をするべく後を追ってきたのだという。

タクヤはソウマを乗せ、再びキキョウの後を追う。

ソウマはかつての記憶を思い出す。タクヤ達と敵対していた時、キキョウを利用し力を与え、無理矢理戦わせたこと。

その後天上で、タロットに囚われたタイガに対抗するため、正気を失いタマシイとして彷徨っているキキョウを戦力として利用したこと。

そしてその後、ソウマはキキョウに言った。姉を救い、自身の贖罪を果たすまで「待っていて欲しい」と。

その言葉を今果たさなきゃならない。ソウマはそう考えていた。キキョウももまた、ソウマが向き合うべき罪の一つであり、掴み取った“これからの世界”で生きていくためにも、見て見ぬふりは出来ない問題だった。

タクヤはキキョウと再々接触を果たす。ソウマの言葉にも、やはりキキョウは拒絶を示す。

所詮は他人同士だと語るキキョウに、「同じ目的で共に人を殺し、罪を背負って生きている僕は他人か?」とソウマは問う。キキョウはそれに答える事はなく、しかし想いには揺らぎが生まれた。

その隙を突くように、ソウマの想いがキキョウに届く。

キキョウの精神世界にて、二人は相対する。

「僕たちにとってこの世界は地獄だった」ソウマはそう語る。だからこそ全て無かった事にしようとした。

でもさ、と続ける。それからソウマは様々な人と出会い、見てしまった。知ってしまった。消滅後の世界には“消滅後の人生”を生きる人たちがいて、彼らは“今この世界”と向き合って、“自分なりの生き方”を見出して、歩み続けていることを。

タクヤとして過ごした世界で出会ってきた、境遇も考えも様々な人やタマシイ。天上で出会った新たな仲間。それぞれが、それぞれの消滅を経た“今”と向き合っていた。

今更になって、勝手な話だけどさ。と付け加えて、「この世界の価値にようやく気付いたんだ」とソウマは言う。だけどそれは本当に今更で、罪を重ねすぎた。だからこそ“今”を生きるしかない。生きて、今の世界に少しずつでも贖罪するしかない。

キキョウはソウマの言葉を全て聞き、「やっぱりあなたも他人だったのね」と呟く。キキョウにとって今のソウマは、自身を見捨て自分一人だけ心を入れ替えた挙句、都合の良いことを言う敵でしかなかった。

罪を背負って生き続ける勇気がなかった。かつて幼いユキが何気なく言った「いくじなし」の言葉、ポータル実験の失敗、様々なことが絡みつき、「もう勇気なんか出さない」そうキキョウは決めてしまった。

強く拒絶し、タクヤ達を退ける。キキョウの猛攻をしのぎながら、ソウマは尚も想いをぶつけ続ける。

「キキョウがやりたいのは本当に贖罪だけなのか?」その言葉にキキョウは反応する。ソウマは続ける。「僕は幸せになりたかった。だから世界をやり直したかったんだ。キキョウは幸せになりたくないのかよ」

“幸せ”。その言葉にキキョウの想いは大きく揺れ動く。薄れかけていた記憶が蘇る。「もう一度、皆と」それがキキョウの本来の望みだった。

想いの変容と共に、タマシイはその姿を変える。降り積もる罪の意識に隠されてしまっていた深層心理、幸せへの渇望を、最早抑えてはいられなかった。消える事のない罪悪感と板挟みになり、キキョウは力なく座り込んだ。

「私はユキ達のことを殺そうとした。彼らのことが今でも好きで、帰りたいという気持ちはあるけど…これから私は、どうやってユキの前で笑えばいいの?」

「あんたはユキを傷つけ裏切った。それは消えない事実だし今も許しちゃいない。……それでもせめて、今も、これからも、あいつらが好きで一緒にいたいと思うなら、二度と傷つけるな。後は…好きにしろ」それだけ言い残し、タクヤはその場を離れる。

「ねえキキョウ」とソウマ。「僕だって罪にまみれてる。もちろん苦しいよ。街中で氷の欠片を見るだけでも心が痛むことがある。見たくないものばかりだ。でも、でもさ。笑う“こともある”よ?姉ちゃんもいるしね。辛いこともあるけど、喜ぶこともある。そういう生き方をキキョウも出来るはずだ」

そしてタクヤ、ソウマ、そしてキキョウは、研究所へと戻る。

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