クッション値とは?


芝馬場のクッション値が9月11日から公表されましたね。
JRAのホームページの馬場情報の欄からご覧になれますので気になった方は是非!

まずクッション値とは
芝馬場の硬さの度合いを数値化したものです!

測定は金曜、土曜、日曜の3日間に渡り行われ、その都度JRAのホームページにUPされます。

測定には簡易型硬度測定器の通称クレッグハンマーを使用します。

※詳しい測定方法が知りたい方はJRAの公式YouTubeチャンネルからご覧になれます。

では数値はどのように捉えればいいか?
ここが1番重要なポイントですよね。

・クッション値の数値が高いほど硬く、低いほど軟らかい。

まずこれがポイント!

そして目安ですが

数値
12以上   硬め
10~12  やや硬め
8~10   標準
7~8    やや軟らかめ
7以下    軟らかめ


ひとつ気を付けなければいけない注意点があり、

野芝と洋芝では数値の目安が異なりますのでご注意を!

洋芝では

上記の目安から一段階下げた

7~8 標準

この程度に覚えておいてください。

この数値が公表される前に、JRAでは試験的に約2年間のクッション値の蓄積データがあります。
参考ですが、

アーモンドアイが世界レコードを叩き出した
2018年のジャパンカップの
クッション値は9.8

対してスワーヴリチャードが重馬場で勝利した
2019年のジャパンカップの
クッション値は8.1

だったそうです。

ということは
クッション値が高ければ高速馬場になりやすいのでは?

と考える人が多いはず。

ですが、今週の中山競馬場のクッション値は金曜日9.2 土、日は共に9.7といった数値でした。
標準ではありますがやや高めな数値。

しかし、レースになるとかなり時計がかかるタフな馬場でしたよね。

実はこれについては降雨の影響のほか、

"ある作業"が関連しているようです。


長くなってしまったのでこの中山開催の馬場傾向については後ほど続きを書きますのでそちらも併せてご覧頂けますと幸いです。

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