【続き】中山の馬場について


今週は

土曜中京にてシリウスステークス GIII


そして、日曜は中山にて電撃の⑥F戦

スプリンターズステークス GI が行われますね!


それでは、早速本題に入りましょう!

昨日の
クッション値とは?

の続きです。


なぜ今の中山のクッション値は
標準からやや高めであるのに対して、
あそこまで時計がかかるのでしょうか?


これには"ある作業"が関係している可能性があります。

それが、

シャタリング作業

シャタリング作業とは、
振動するナタ状の回転刃で芝馬場に一定間隔で切り込みを入れていく作業。 路盤を大きく揺さぶり解すため、エアレーション以上に馬場のクッション性を高める効果があるが、必要以上に馬場を解し過ぎれば路盤が壊れやすくなって凹凸が発生し、逆に安全性が損なわれることがあるため容易にはできない。(JRA HPより引用)

皆さんにも分かりやすく
簡単に説明すると
馬場の"表面"ではなく、もっと下の"地中の部分"を振動させて解し、軟らかくする作業というわけです。

そして、今開催は

このシャタリング作業を

試験的に例年よりも遅らせて

今年は実施しているため、

今の馬場には

より"シャタリング作業の効果"が出て、

"時計がかかる"

というわけです!



それでは、
結論 クッション値と関連づけると

表面はシッカリと芝が根を
張っているので、
クッション値としては、
さほど低い数値は現れませんが、

馬場の内部がシャタリング作業によって

解されて軟らかくなっているので
"例年よりも時計がかかる"


という私の見解です!


では、使い込まれた最終週の馬場では

・開催が進んだことで踏み固められて、
時計が速くなるのでしょうか?!

・それともまだ時計がかかるタフな馬場が続くのでしょうか?


それはまだ誰にも分かりません…(笑)


そうなると、土曜日の芝のレースは
スプリンターズステークスを予想する上で
とても大事になってきますね…


こんなことも頭の片隅に置いて

スプリンターズステークスをはじめ、
中山の芝のレースの予想を組み立てていくと

より一層 いつもと違う感覚で
競馬を楽しめるのではないでしょうか?

以上。
駈歩になってしまいましたが、
最後まで読んで頂きまして誠に有難うございます。


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