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ドラゴンフライズと数字②

さて、前回は10試合終わった段階でいろいろとピックアップした数字について、30試合を消化した段階で改めてまとめてみました。20試合消化の時もやろうかと思ったけど、ちょうど週末で20試合目・21試合目とあって、区切りのいいデータ見れなかったんですよね。

「いや、負けが込んでるからだろ!?」という怒涛の突っ込みが聞こえてきそうですがスルーです。鈍感力を身に付けたワイに死角はなかった。

なお、前回のまとめはこちら

ちなみにデータソースは毎度おなじみバスナビさんです。頼りにしてます。


資料①

前の資料になぞらえて同じように資料を並べていきますよー。

ORtg=100回攻撃をしたときに何得点できるか
DRtg=100回守備をしたときに何得点されるか
について、推移を出してみました。点線は推移の傾向を示しているはず(自信ない) (←まんまコピペ)

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オフェンスが低空飛行ですなぁ。人はそこそこ動いてるんだけど、ボールの位置があんまり動いてない時間が長くない?という印象。

ちなみに、10試合ごとの広島のDRtgとORtgの平均値はこんな感じ。

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ディフェンスは最終的には「ボール」がリングを通過しないように守ってるんでね。ボールが動かないと相手は楽。ドライブ、パス含めてボールがペイントを通らないと守備体制は崩れにくい。まぁ、「言うは易く行うは難し」です。あの中に自分が放り込まれたらリングを向ける自信すらないので。


資料②

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つづいて、30試合消化時点でのB1各チームのORtgからDRtgを引いたNRtg(左軸)と、Pace=40分間の試合で攻守が切り替わる回数(右軸)をグラフ化してみました。以前にも書きましたが、NRtgと勝ち星が必ずしも一致しているわけではないんですよね。面白い。 (←消化試合数以外ここまでコピペ)

前回と数字を比較してみても面白いですよー。


資料③

最後に、広島のここまでの1試合当たりの場所別シュート試投数と決定率をグラフに起こしてみました。相手に、どこから打たれたかも併記しています。(←コピペ)

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ひとつ前のグラフでPaceも入れていたのですが、広島はここまで平均78.7(10試合目までは79.1)。単純に1試合当たり78.7回の攻撃機会に対して、実際には63本しかシュートを打てていない(10試合目までよりも、約-3本)。1試合当たり16回の攻撃機会の損失があるわけです(ちなみにターンオーバーは平均14.2回)。

まぁ、相手のシュート本数も同様に前回比で約-3本にはしてるんですけど。


開幕から30試合を終えて

いやぁ負けてますね。この記事書いてる時点で17連敗。まぁこれが現実なんでしゃーないです。とはいえこれからも続いていくわけですよ。

シーズンはあと半分残ってる。

バスケット含めてチームスポーツって、そこを構成している全ての空気感だとかが結果に表れるものだと考えてます。

結果が出ない時は、どうしても誰が悪い、彼が良くないという話になりがちなんだけども。結果として悪く見える部分も、それは全て全員で醸成しているものだと思うんですよ。

たとえば、誰かがミスをしたときに、ミスをした人に対して「あーもう!なんでだよ!?」がその場で先に出るか、それともその発想が出るより先に、起こった事象に対して全力でそれ以外の人がカバーするのか。そういうことの積み重ねですよね。

あ、これスポーツに限った話じゃねーな。。。

ほな、また。


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