ドラフラの懐具合

ちょっと遅きに失した感はありますが、2年前に2020-21シーズンの決算発表が出たときに書いていたので、それを下敷きに2022-23シーズンの決算結果をまとめてみました。

2022-23シーズンの決算

2022-23シーズンの決算情報が発表されて以降、興味ある方はいろんな数字を見ていることと思います。

相対的な比較としては、この「+B」さんのポストが一番わかりやすかったので貼っておきますね。

https://x.com/plusB_baskelife/status/1727273570936746026?s=20

これを見ると、広島は22-23シーズンのB1全24チームの中で営業収入が11位、入場料収入7位、トップチーム人件費が7位。という結果だったようです。ちなみに22-23シーズンはB1全体の勝率でいうと6位という結果だったことを考えると、おおよそ運営規模に比例した成績を残せた感じ?。

https://www.bleague.jp/files/user/about/pdf/financial_settlement_2022.pdf

ところで、上のリンク先のPDFが原典資料なわけですが、各項目が意味するところについて、以前Jリーグかなんかの決算資料を見て参考までにメモっていたので一応貼っておきます。間違っとったらごめんね!

広島の推移はどうですか

毎年エクセルに数字を残してるので、今年の数字も入れてみて簡単ですが収益をグラフ化してみました。というわけで7年間の推移がこちら。

ちなみにこのグラフは営業収入に特別利益を加えて作図しています。

せっかくB1に昇格した2020-21シーズンはコロナの影響をもろに受けて、その恩恵が入場料収入に反映されることはほぼなかったのですが、2021-22、2022-23シーズンでは、ようやくB1効果を受けることができたと言えるのかも。

ちなみに、売り上げに占めるトップチーム人件費の割合の推移ですが、どのくらいが適正なんでしょうか。売り上げの規模によっても違うんでしょうが、現状約50%。絶対値で見ると、B初年度に比べると人件費が7倍近くになってます。この上昇には選手・チームスタッフの価値の上昇、円安の影響などさまざまな要因があるとは思いますが、Bリーグ、球団の発展のためにはフロントスタッフの価値も上がっていって欲しいと思うのです。(もちろん上がっていないことはないとは思いますが)

続いては入場料収入とグッズ売り上げを合算したものを総入場者数で割って、ザックリとした客単価を計算しています。
意外なのが2022-23シーズン。単価下がってるんですよね。もちろん絶対額は1億円以上増えているんですけど。

入場者数の推移

ところで、球団創設以来の入場者数の推移ってご存じですか?気になったので調べてみました。昨シーズンからの集客努力すげぇな~。

まとめ

俺、暇だな。

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