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いつか満員のアリーナで

2020-21シーズンのBリーグは、観客数を上限の50%としてレギュラーシーズンを実施し、終了しました。チームによっては開幕当初にもっと厳しい入場数制限を行っていた所もあるし、シーズン中盤からはチーム内でのコロナ陽性による試合の延期、中止、そして無観客試合も複数生じました。

それでも、2021年5月10日、B1のレギュラーシーズンは終了。皆様大変お疲れ様でした。そしてCS出場を勝ち取ったチームの皆様、最後まで熱い戦いを!

今シーズンの動員

今シーズンのB1は予定されていたレギュラーシーズン1200試合のうち、1148試合(95.7%)が開催されました。また、開催されたものの、無観客となったものが6試合。

ここで、今シーズンB1のチームごとの総動員数を見てみましょう。

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チーム名の横の数字は実施試合数になります。★印は全試合完走チーム。こういう言葉が合っているかわかりませんが、本当におめでとうございます。
(ちなみに、こちらの数字は無観客0人も含めた実数です。チームによって試合数も異なるので公平な比較にはなっていません。悪しからず)

これを見ると、今期は総観客数、ホーム動員数ともに1位川崎、2位千葉、3位宇都宮となりました。各チームのホーム平均動員数をみると、おそらくほぼ上限というような状況。これ凄いなぁって思ってます。根付いているというかなんというか。

集客上位3チームの今シーズンの成績が上位3位となっていることは偶然ではないでしょう。ホームで安定した集客があり、実力・人気があるためアウェイでも自ずと集客する。広島も初のグリーンアリーナ開催となった千葉戦はいずれも3000人を超える動員数となり、game2ではチケットが完売となりました。

広島の動員は?

広島はホーム戦を29試合実施できました。会場ごとの内訳は以下の通りです。

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やはりグリーンアリーナの千葉戦は効いてる。

最終戦の動員が1489名だったので、平均として考えると、似たような観客数だったんですね。

来シーズンの動員はどうなる

シーズンは、例年通りで行けば10月頭からのスタート。ただ、この時期にワクチン接種がどの程度進んでいるのかはわからないので、今シーズン同様に観戦者数に制限がある状態で開幕することが想定できます。

ワクチンの接種率が一定ラインを越えたところで制限解除となるのか、はたまたワクチンパスポート(?)的なものによって条件がかわるとか。現段階では予想するのも難しいです。

とりあえず制限がある状態での開幕と考えると、チケット価格は。わはは。。。据え置きですかねぇ。制限が解除されれば価格が変わるのかとか。小市民なんで気になります。

再び大勢で大声を

それにしても、いつかは大勢が集える場所に戻って欲しいし、大声で選手の背中を後押ししたい。そして、大きな箱が満員に埋まる日を夢見ています。

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