見出し画像

角野隼斗全国ツアー2024"KEYS" at 上田(2024/02/12)

柏崎から2日後のかてぃんさん全国ツアー参戦2戦目。
上田弾丸日帰りツアー。
ネタバレありですのでnoteに残します。

~~~
柏崎公演の2日後という、自分史上最短で同じ演目を聴いた公演。
柏崎のことも充分に消化出来ないまま記録も残さないまま参加したが、多少なりとも柏崎公演よりは解像度が上がった気がする(当社比)。

初めて複数のSNS繋がりの方にお会いした等、これまでとは違った体験も出来た公演。特に気づいた点や違いを中心に記載。
~~~

基本情報

会場 サントミューゼ上田市交流文化芸術センター 大ホール(長野県)
開場 15:00
開演 16:00
終演 18:13頃
(16:47頃~17:05頃まで休憩あり)

座席 1階21列上手

前書き

チケット先行時は実家のある柏崎とサントリーホールの2日間だけが取れた。
一般発売時にサントリーホールをもう1日と思ったが取れず、一旦は諦めたつもりだったが各ホールで沢山戻りが出たタイミングでやっぱりもう1回行きたいと思って席選択で上手側を選んで取ったチケット。

個人的初日の柏崎でテンションが上がりつつも、前方中央席で受け止めきれなかったものがあると思ったので、2回目の上田で多少冷静に観察したいと思った。

当日


当日は晴れ。
天気予報では最低気温マイナス3度と柏崎よりも確実に寒そうだったので、ニット帽や手袋等防寒具を持って出発。
午前中早く支度が出来たので、当初の予定より1本早い13時半頃新幹線で上田到着。

角野さんが記念撮影していたのと同じ場所で
偶然写真を撮っていた(上田駅構内)

思ったより暖かい。
着いて早々お土産屋さんで信州土産を物色してから徒歩で会場へ向かう。

道路を挟んですぐ隣に大きなショッピングセンターがあったり、会場施設内に美術館等他の施設があるせいか、割りと人がいる。

人がいる!

ぼかし処理をしたがちゃんと人がいる

14時20分頃現地到着。
建物の外にはコンサート目当てらしき人がチラホラ。
オシャレな建物内に入ると既に結構人がいる。

SNS繋がりの方に連絡をいただいていたので探してご挨拶。
そこで一緒にお会いした方々も偶然自分と相互フォローの方々だったのでびっくりしたけど、お会いできて本当に嬉しかった。

14時30分過ぎ、立ち話をしていたすぐ脇で行列ができ始めたのでそのまま列に並ぶ。
係の方から開場時間には早いが途中まで進んでくださいと指示があって、2階に上がる階段まで進む。
その後更に会場入口まで進んで待つ。

14時52分頃、15時開場予定を早めて開場。

開場直後で人がいないうちに慌てて撮影
(映り込んでいるのはスタッフの方)


柏崎にはなかったポスターがたくさん並べて貼ってある空間を急いで撮影。
グッズはすぐに購入出来た。
今回はキーホルダーだけ。

こちらも現地で慌てて撮ったやつ

他の方の分も見せていただくと、パッと見同じ紫の様に見えたが、並べてみたら全員微妙に色が違って面白かった。
パネルと写真撮影も皆さんと一緒にしていただいた後はホール内へ。
(いつの間にか解散の様になってしまい、きちんとご挨拶出来ず🙇‍♀️)

木の壁で響きが良さそうなホール


後方の為傾斜があり、前列とは互い違いになって見やすそう、ホールの響きを楽しめそうだと期待。

前半

遠くて分かりにくいが、衣装は毎回同じ模様。
前半はフォーマルより。

最初のMCで去年のツアーでもここを訪れていて、戻ってきたという話があった。
柏崎でも「戻ってきた」というMCをしてくれる機会があると良いなと思った。

イタリア組曲

やはり良い感じで音が飛んでくる。
柏崎とは音の響きが違うが、この会場も綺麗。
大好きなフルートの様な高音が聴けて、あ〜!コレコレ!って思った。
この音は去年の全国ツアーのサントリーホールでも感じた音だが、ホールの響きがそう感じさせるのかな?

ピアノソナタ第11番トルコ行進曲付き

どうも相性なのか遠征疲れなのか、トルコ行進曲が始まる前の部分で意識が遠のく。
前回も危なかった汗
言い換えれば心地よい音。
それでもトルコ行進曲で覚醒。
このホールでの高音の音と響きが好きだなと思いつつ聴く。

24の調によるトルコ行進曲変奏曲

MCでランプの説明をする際、「調によって自動で色が変わる凄い装置」と言いかけ、客席がどよめいた所で「照明さんありがとうございます😊」と種明かし。
もう2回目の場所はホームなのか、柏崎の時と比べて最初から良い感じにほぐれている印象。
好きな調の色を覚えて後でパンフを見てとか言っていた様な。
ステージから距離があったせいもあって、手元が暗くてよく見えなかった。

色合いが微妙で同じ調の繰り返しなのか別の調なのか分からなかったが、赤っぽいのと緑っぽいのと紫?とか良いなと思うものを考えながら聴いていた。
ランプの色が変わることでステージ上の雰囲気も変わって面白いし、結論全部好きだ〜!ってことで前半終了。

後半

休憩中お会いしたかった方にお会いして感想を言い合って席に戻ると、アップライトピアノやチェレスタ等セッティングが終わっており、皆さんステージ近くに行って撮影されている。

後半は黒スーツに着替えて登場。

大猫のワルツ

チェレスタはピアノと大体同じ弾き方の様な話をネットで見かけたが、同じ様に弾いてるのかなこれ?と思いながら聴いた。

パリのアメリカ人

柏崎の時よりはっきりと自分の解像度が上がった。
角野さんのピアノはより躍動感と表現力が冴えていた様に感じた。
最初の方はあちこち移動して弾く様子を見ながら、スーツからチラ見えする痩身男性の脇腹と捻った身体のラインはもしかして美味しいやつなのかと不謹慎にも新たな扉を開きかけてたんだけど(スライディング土下座🙇‍♀️💦)、あっ!これもしかしてパリのおノボリさんの様子を表現してるのかな?と思ったら一気にその情景が浮かんで惹き込まれた。

(…本当にすみません😭🙏すみません😭🙏)

街中の喧騒の中ハラハラしたり、散策したりのんびり道行く人を眺めたり。
だんだんパリに慣れてきて自分のペースでオシャレな都会パリを楽しむ様子。
角野さんの体は複数の鍵盤で音を奏でているだけなのに、ひらりと体を翻したり肩や体全体を動かして弾く動きがパリの街中を楽しんで歩く人に見えて本当に楽しかった。

終わった後スタオベ多数。
まだ大ラスでもないのに指笛複数の大盛り上がり。
角野さんも嬉しそうに答えて一旦退場。

按田さんとスタッフの方が出てきてボレロの準備。

ボレロ

暗転した舞台上で静かに角野さんが登場。
足音だけが響く。
今回は席が後方だった為、ステージに注ぐ照明の様子を注意深く観察した。
アップライトピアノを下から照らす照明は青白い。

徐々に徐々に照明が明るくなり、クライマックス直前には盛り上がりに合わせて眩しい程のステージ。
逆に最後の瞬間は落ち着く。
角野さんのピアノの音と一体化して完璧に連動していた。
ピアノアレンジの素晴らしさを補佐して強調する照明。
音と一体になった舞台芸術だと思った。
角野さんからピアノから覇気というかオーラの光がホール全体に放たれた様に感じた。

その興奮と同時に今回は左耳はビリビリしないのを感じていて、ホールの音響が音圧を和らげているのか、このホールと自分の相性が良いのかもしれないと思った。

終わった瞬間会場は再びスタンディングオベーションで大盛り上がり。
角野さん戻って嬉しそうにお辞儀をして退場。

アンコール(3曲)

ノクターン

MCではノクターンは一般的には夜想曲だが"夜明け"のイメージとのこと。

ステージが薄暗くなり、アップライトピアノの前に座る。

和音が半音ずつ下がっていく。
音が変化するごとに世界が広がっていく。

照明が秀逸。
ステージ奥の壁面にぼんやり当たった大きな丸い照明が窓の様。
1人で薄暗い部屋でピアノを弾く後ろ姿。
パリの狭い屋根裏部屋のような雰囲気。
グランドピアノの横長の黒い影が1人部屋のベッド、チェレスタが家具の様にも見えてきて、ますます狭い部屋の中の孤独感。
この照明と音、ピアノを弾く姿全てが1つの舞台の様な感じ。

しゃがれ声や癖のある歌声が人の心を掴む様に、少し乾いた金属味のあるアップライトの音が心をかき乱すのかも知れない。

角野さんの背中から、舞台全体から息苦しくなるほどの濃厚な空気。

これはもうこれだけでひとつの作品。
こんなに主張して来るものがあるのか。

角野さんの心に触れた様な気持ち。
特別直接お近付きになりたいとか、キャーキャーしたいとかそういうことではなくて、静かにこの人の表現したいものを感じるだけでこんなにも満たされるんだと思った。
普段音楽で泣くことは無いけど、泣きそうになった。
でも"夜明け"という位だから、苦悩の果てには必ず希望があるということなのかな。苦しい中から立ち上がろうとする強さも感じた。

音楽知識が皆無だからコードが分からないけど、最初の和音、2番目、3番目と進むごとに切なさを増す。(こういう時知識がなくて適切な説明ができないのが悔しい)
翌朝思いついたのは安全地帯の『Friend』のサビのコード進行に似ているのかな。
コード進行だから探せば色々あるんだろうけど、少しづつ下がって行くコード。

ずっと聞いていたい曲だった。

終わってMC。
武道館の告知。たまたま誕生日。24公演目。
是非来てくださいとのこと。
柏崎の時には言わなかったな。

そしてかてぃんピアノが(上田の)隣にある青木村に行っていて~ともお話しされていた。

きらきら星変奏曲&ラプソディ・イン・ブルー

ラプソディ・イン・ブルー初演がちょうど100年前。
いつもはきらきら星変奏曲で今日はF#メジャーだけど、どうしようか迷っている。
客席からの「両方やって」の声で両方やっちゃいますか!と。
最後は明るく終わりたいが短調だという話は柏崎でも上田でもしてた気がするから鉄板ネタなのかな。

柏崎も上田もマイナーコード。
X上での予想だと、もう1回行ける公演もマイナーコードらしい😅

きらきら星変奏曲からそのまま続けてラプソディ・イン・ブルー。

きらきら星変奏曲は渋い感じがした。
そして曲間の繋ぎがかっこよかった。
生でも配信でも何度も聴いたラプソがノリノリだった。
最後まで会場大盛り上がりで終了。
当然スタンディングオベーション。
上手側、中央、下手側と移動して感慨深い表情を浮かべながら丁寧にお辞儀をする角野さん。

最高に楽しかった。

終演後

ステージ前まで行きスピーカーとピアノを撮影。
X繋がりでお会いしたかった方に無事ご挨拶できたが、皆さん興奮冷めやらぬ状態。
ホワイエでもお会いした方々と少しお話しした後、帰りの新幹線の時間がある為別れを告げて駅に急いだ。
新幹線の中でも興奮が収まらず、少しでも寝ようと思っていたのに全然眠れなかった。

上手側がボケたが柏崎と同じ布陣のスピーカー


終演後 今回は青い


番外編:嬉しかったこと(コンサート以外の話)

今回、コンサート前日に初めてX繋がりの方からお声がけいただき、当日会場でお会いできた。
ありがたいことにその方の繋がりで他の複数の方ともお会い出来、皆さんと開場待ちから写真撮影までご一緒させていただいてとても楽しかった。

また休憩時間にも以前ニアミスだった方とお話ししたり、終演後にも複数の方にご挨拶することが出来た。

今まで数人(片手で余る程度)の方とお会いしたことがあって、もちろん凄く嬉しかったんだけど、今回の様に一度に何人もの方にお会いしたことがなく、人見知りのくせに2日前(柏崎)のコンサートの余韻で余程テンションが上がっていたのかなと思う。

普段は自分が写った写真を撮ってもらうことは無いので良い記念になったし、SNSでお菓子の交換文化があるのを知って、当日念の為に地元駅で小分けのお菓子を購入して行ったんだけど、ちゃんとお渡し出来て良かった。
(一度やってみたかった。)
そして美味しいご当地お菓子をくださった方々ありがとうございました🙇‍♀️

皆さんお優しい方ばかりでありがたかったし、普段遠くにお住いの方々から直接会場の様子を聞けるのも良いものだなと思った。
今後また機会があったら少しずつでも色んな方とお話し出来たら嬉しい。(当然皆さんと同じく角野さんの音楽を第一の目的に行くワケだけど)

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?