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食事に不足感を出すな

ダイエッターの食事を見ていると、それ続けられるの?という内容が散見されます。今日は物足りなさ、不足感についてお話しします。


変化量が大きすぎる

今までカロリーなど何も考えずに、ラーメン、カツ丼、牛丼などの大量の炭水化物+脂質を食べていた人が、急に一食あたりご飯1杯にしようとするとどうなりますか?

大好物だったチーズ牛丼・・・

物足りないなぁ。食った気がしないなぁ。

私もそうでしたが、食事の度に足りないという残念な思いをする事になり、食事しか楽しみがない人間にとっては生きている意味を失います。

やるって強く決めればしばらくは我慢できます。しかし、ダイエット初期は食事=脳に快楽を与える事という図式がすぐには変わらないので続けるのが難しいのです。

食事量をキープする

もし、今の私が何らかの理由で以前のどんぶり生活に逆戻りしてしまったとします。それを元に戻すなら次の手順でやります。

【1週目】

  • 1日1丼は許可する(昼)

  • 食べた感を最も重要視してない朝食を軽くする

  • 夜はご飯の量は多めで脂質の少ないおかずをたくさん食べる

ご飯の量を急に減らしてしまうと、血糖値の上昇率が以前と異なるので、物足りなさを感じやすいんです。丼を3食→1食にして毎日の楽しみを昼にとっておきます。夜はおかずの脂質を少なくすれば、ご飯の量を極端に減らさずとも総摂取カロリーは減らせます。

【2週目】

  • 朝食軽めの継続

  • 2日に1丼を許可する(昼)・丼レスの日はざるそばなど炭水化物多め

  • 夜の脂質少は継続

丼を隔日にする代わりに、丼なしの日の脂質を抑え、炭水化物量は減らさずに昼食の楽しみを維持します。

炭水化物オンリーにはならないよう、食事前後にプロテインを摂るなど工夫

【3週目】
朝夜はそのまま

  • 昼の丼0。ざるそば、パスタ、うどんなど炭水化物多め継続

【4週目】
朝昼はそのまま

  • 夜の炭水化物量を若干減らす

このようにステップを踏んでやっていけばできるのです。これらは一例に過ぎず、その人が何だったら不足感なく食事の楽しみを維持したまま、求める成果である減量を成し遂げられるのかを考えていく必要があります。

低脂質なおかずも何だったら飽きずに食べられるのか探していくのです。私だったら、しらす干し、明太子、キムチ、おかかのふりかけなどを選びますね。

無駄なものを排除する

先ほどの例も1日の許容摂取カロリーの範囲内で行うことが重要であり、そのためには無駄な食べ物を排除していく必要があります。

パクッと食べられちゃうけど・・・

大福とか饅頭のようなおやつは食べなくても問題ありますか?すぐ食べ終わっちゃいますし、これ1つで200kcal以上あるので、食べたことにより、食事の炭水化物量を減らさなければならないとしたら本末転倒です。

世の中のダイエッターの食事を見ていると、食事の炭水化物量は少なく、おやつに無駄なものを食べている例が散見されます。これは非常にもったいないです。

特に全体の摂取可能カロリー数が限られている中で影響度が高いのが、1gあたり9kcalである脂質です。和菓子はまだマシな部類ですが、ケーキ、クッキー、シュークリームなどの洋菓子は最も先に排除すべきなのです。

しかし前述の通り、いきなりやめると反動が来るので、辞め方を計画してやる必要がります。結果として2週間その依存物が断つことができれば、脳が欲するレベルが低くなり、ないならなくてもいいかという感じになるのです。

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