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時代が大きく変わる今だからこそ、子どもに自分を信じる力を育てたい!

生まれながらに持っている遺伝より影響力のある、
「気質」を知り、その子本来の力を発揮させ
「自分を愛し、自分の力を信じる人」に育ってほしい

2020年以降、時代が大きく変わる、と言われています。
働き方、価値観、お金にたいする考え方等々・・

2極化がはっきりする、地の時代から風の時代へ、縦社会から横社会へ
男性性社会から女性性社会へ・集団から個へ・・

言い方は様々ですが、これまでの規制概念は崩壊し
「自分の感覚を大切に、自分らしい個性を出し合い、
それぞれの個性を尊重しながら自由に世界を行き来する」

そんな時代がやってくる、と言われています。

この歴史的な時代の大変革に、新しい時代の波に乗れるのかという不安や、
みんなが自由になれるという未来への期待、乗り遅れないかという焦り・・私自身、物凄いスピードで何かが確かに変わっていると実感しながら日々を送っています。
何せ初めてなので、もう大変です!


ですが、最も時代の影響を受けるのは子どもたちではないでしょうか?

時代が変わる今、私は子どもの育て方に神経を注ぐ時ではないかと思っています。

子どもは自分で「親」と「時代」を選んで生まれてくる。と言います。
激動の全く新しい、歴史的な時代の幕開けに生きることを選んで生まれてきた子どもたちに、私たち大人がすることは「自分らしく生きること」「自分の力を信じて生きる力」を育てることだと思っています。


私はシュタイナー幼児教育を学び、シュタイナー教育で3人の子どもを育てあげ、また多くの子どもたちと関わってきましたが、結局、子育てで最も大切なことは
「子ども自身が自分を愛すること」「自分自身の力を信じること」

これだけしっかり育っていたら、他は大したことはないという思いに至りました。


「自分らしく生きたい」「でも自分らしさがわからない」
「本当の自分として生きたい」「自分の心の声を知りたい」・・・

多くの大人が自分らしさを求めて、本を買ったりセミナーに出かけたりしています。

コロナの自粛期間は「本当に自分のやりたいこと」を内観する時間に恵まれ、今後の自分を考える人が多かったと聞きます。
「ありのままの自分で生きたい」「心が喜ぶ生き方をしたい!」
そんな魂の叫びが表にでてきたのかもしれません。


大人になって本当の自分、自分らしさを改めて探すより、子どもの時から
「ありのままの自分を受け入れ」「ありのままの自分を愛し、信じる」ことができたら、
それが自然に自信につながり、自己肯定感、セルフイメージの高い大人になると思います。


「自分を信じる力」とはどのようにしたら育つのでしょうか?

それは「自分をありのままに受け入れてもらえる安心感に満ちた環境」
「自分の素直な気持ちを自由に表現できる環境」
の中で育まれていくと私は思います。

親はわが子への愛から「こんなふうに育ってほしい」
という思いやイメージがあります。

ですが、果たしてそれがその子の中にある、
本当のその子らしさを輝かせることなのかわかりません・・

私たち親は、自分の価値観や経験、物差しで子どもを
「〜いう子」と決めつけたり、
自分の価値観では理解できない、子どもの意味不明?な言動に
「なんでそんなことするんだろう?」
「なんで、同じこと言ってるのに直らないんだろう?」と
心配したり、自分の子育てが間違っているのでは?と悩んだりします。


たとえば、授業参観に行ってキョロキョロ周りを見ているわが子の姿に
「なんで、ウチの子だけ落ち着きがないんだろう?」
「こんな集中力がない子、将来不安だわ・・」
と恥ずかしくなったり、イライラしたことはありませんか?

時間がなくて急いでいるのに、「早く!」と言っても
いつもと変わらぬペースでゆっくり靴を履いているわが子に
イライラしたことはありませんか?

思い通りにならないと、すぐに怒って時々お友達に
手をあげてしまって、お迎えの時担任の先生から注意されて
落ち込んだことはありませんか?


そして、愛する子どもを案じ、自分の子育てを見つめ直すために

育児書を読んだり・・
読んでますます、本のとおりにならないから不安が大きくなったり、
もっと自己嫌悪に陥ったり・・そんな声をよく聞きます。


ですから、子育てのせいでも、遺伝や性格のせいでもない
もっと大きな影響力を持つものが「そういう言動」をさせている
知ってほしいと思っています。

そして、それを知ることが
「その子どもの本来の力を引き出すこと」
「自分を信じる力」を育てることに繋がると思っています。


子どもが本来の自分を自由に発揮し、本来の自分でいる安心感からその子の持っている可能性を無限に広げるキーを握るのが、冒頭で書いた
その子が生まれながらに持っている、その子特有の「気質」」です。

今回は気質について書こうと思います。


人は、天からギフトをもらって生まれてきます。

ギフトは、「他の誰でもない、その人が、その人である意味や、
その人が、その人として幸せに生きる使命」

子育てで究極にもったいないのは、「ある、のに気づかないこと」
お子さんのギフトを見つけられないことではないでしょうか。

子どもは(人は)それぞれその子特有の「気質」を持って生まれてきます。
気質は、遺伝より影響が強く、表情や言動、食べ物の好みにまで現れます。
特に幼い子は、天界との結びつきが強いので、気質の影響はとても顕著です。

そして、この「気質」にギフトのヒントが隠れています。
お子さんの気質を見抜くことは、その子本来の力に光を当て、無限の可能性を引き出すことにつながります。

お子さんの気質を知った時、今抱えている不安やイライラは消え
代わりにお子さんの本当の力に驚き、喜びに満たされるでしょう。

年長さんくらいの子どもたちに、こんな質問をしてみました。
「道に大きな岩が転がっていて、道を塞いでいました。さて、みんなならどうしますか?」(実際にはありえませんが・・)

・岩をガムシャラに登って向こうに行こうとする子。
・厶~ン、どうしよう? とちょっと立ち止まって考える子。
・他に行く方法はないかな?と周りに道を探そうとする子。
・誰かがくるまで待っている、と答えた子。

どの子どもが正しいと言えるのでしょう。

そうです。 正解なんてないのがお分かりだと思います。

これが気質による行動、反応の違いです。


あなたのお子さんの歩き方は?

ふだん、お子さんはどのような歩き方をしていますか?
次の中からひとつ選んでください。

1,小鳥のようにつま先立ちでチョコチョコ歩く。
2,かかとで地面を蹴るように、ドンドン歩く
3,うつむきかげんで歩く
4,ゆっくり、でも確かな歩き方をする

いかがですか?
歩きかたひとつにしても色々な違いがありますね。

これが気質の違いです。


四大元素=地・水・火・風のエレメント


人間も四大元素それぞれのエレメントに強く影響されている

地・水・火・風という言葉をお聞きになったことがあると思います。
この世のすべては地水火風の四大元素からできている。という考えです。

人もこの四元素の中で強く影響を受けたものによって
大きく四つのタイプに分けることができるということです。

ちょっと、イメージしてみてください。
火の影響が強いって?
火は熱い、燃えてる、情熱的・・・
こんなイメージでしょうか?

では風は?
移り変わりやすい、ふわふわ、軽い・・?

気、エネルギーみたいなものですね。

それぞれの、人間の中にもこの四つの気のうち最も強く影響を受けてる気があり、それが、その子どもの体形や食べ物の好み、いわゆる性格的なものを作っているということです。
(大人もそうですが、人は成長する中で経験を積み自分を形成していくので、
子どもほどの影響が薄くなっているのです)

気質は次の4つにわけることができます。

それぞれの気質は四大元素の中のひとつのエレメントと深い結びつきを持っています。

4つの気質(4つのタイプ)
「多血質」
「胆汁質」
「憂鬱質」
「粘液質」


それぞれの気質の特性の説明

1,多血質~ 風のエレメント~
2.胆汁質~ 火のエレメント~
3,憂鬱質~ 地のエレメント~
4 粘液質~ 水のエレメント~

それでは、いよいよそれぞれの気質の特性をみていきましょう。

歩き方の話を思い出してください。

1,多血質~ 風のエレメント~

・つま先立ちでチョコチョコ歩く
・蝶々が次から次に花に移るように、興味が移る
・小鳥のように、頭と目をあちこちに動かす・遊びが長続きしない・・・


ココナラ掲載商品と同一です。

この商品はココナラに展示しているものと同じものです。

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