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見るところを変えたら気持ちがラクになったお話。

見るところを変えたら

気持ちがラクになったお話。


皆さん、こんにちは。
未来書き換え自分年表作成講座の
認定講師、天音見雪(あまねみゆき)です。


突然ですが、皆さんは何か事が起こった時、
物事のどういう面を見ていますか?


良かったところでしょうか、それとも悪かったところ?
私は悪かったところ、足りないところ
ばかり見ていました。


仕事にしても家に帰ってから
「あれで良かったのかな?
何か間違えなかったのかな」と思いはじめます。


すると、何かしら足りないところや
間違った(と思えるところ)が見つかってしまう。


そうなると、もう大変。「どうしよう、どうしよう」
と次にそれを確認するまで頭の中が不安一杯になります。

もちろん、本当に間違っていたことなどは
早急に対処し、正さないといけません。


けれども、本当かどうかわからないことは
実際に確認するまでわかりません。

現にたいがいは大丈夫でした。


ある時、いつものように
「間違ってたんじゃない?」と思い、
「どうしよう」とまた焦りはじめた時に

ふと、

「私って、良くない面ばかりみている」
ということに気付いたんです。


違う面もあるのでは?
やったことで良い面もあった、がんばった、
良いこともある


そういう面にはほとんど目を向けて
いませんでした。


現に仕事でお客様から感謝されたり
人から感謝されることも時々あります。


そんな時は嬉しいですがそれほど思わず
今回はたまたま上手くいったんだ、
と思ってスルーしていました。


けれども、感謝してもらったり
上手くいったことも沢山あったのに


なぜか、そちらの方は
あまり記憶に残らず
上手くいかないことを探し、
不安がってる自分、

ということがクセになって
しまっていたんです。


そのクセにあることがきっかけで
気付けてから悪い(と思う)ところ
ばかりでなく、良い面も見てみよう
と思えることができました。


すると気持ちがラクになり
ほっと安心できたんです。


どうしてその面を見ることができたのか、
もし、以前の私のように悪い面ばかりを
見てしまって焦ったり不安になって
しまいがちな方がおられたら何か
お役に立てるかもしれません。


ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


私は4人弟妹の長女として生まれました。
父は躾に厳しく、食事の姿勢や
いつも静かにしていないと注意をされました。


母は優しい人でしたが、いつも父の顔色を
伺い、父に従っているといった感じだったんですね。


私はそのなかで、自分を主張する
ということもあまりなく
大人しくしていよう、という気持ちが
芽生えました。


そして、何かしても後でいつも
反省ばかりしていたように思います。


「間違ってたんじゃないか」
と不安になるのでした。


だから何をするにも
消極的になっていたんです。


私は小学校から中学になるまで
成績は中の下、特に理数系が苦手でした。


私は勉強ができない・・と思っていました。


また運動も苦手な方だったんですね。


そんな中、国語だけが唯一好きな科目でした。


ある時小学校中学年ごろだったか、先生から
私がクラスで唯一国語で100点を取ったと
言われ、皆の前でその答案用紙を
受け取ったことがあったんです。


その時、私が感じたことは嬉しいというよりも戸惑いと
何もできないそんな私が国語だけできたんか
まぐれだと周りに思われている、きっと笑われている
と勝手に思いました。


そして恥ずかしい気持ちになったんです。
素直に喜んだらいいのにそんな場面でも
良くない面を探すクセがついていました。


そんな風に何か出来ることがあったとしても
「他にできることがない」とない方へ
気持ちがいき、ますます何かにつけ、
悪い面を見るクセがあったんです。


そんな私は10代終わりにウツ的な気持ちになり
摂食障害になり20代の数年は引きこもりにも
なりました。


辛くて情けなく絶望的な気持ちになったんです。


まさに悪い面ばかりを見ていました。


そんな私も周りの人や家族の助けもあり
何とか外にでて仕事につき結婚もし、
子どもも二人授かることができたんです。


それからは働くお母さんとして忙しい毎日を
送っていました。


そんな時もイライラしたり「自分なんて」
と思うこともあったんですね。


そして、何だか生きづらいのは変わりませんでした。
人に対しても気を悪くしていないか異常に
気を遣っていたんです。


過去にしてしまった失敗など
よく思い出していました。
またしてもよくない面ばかり
見ていたのです。


落ち込むことがよくありました。


反面、周りの家族にはイライラすることもあり、
大きな声を出したりして怒ったりして嫌な思いを
させていたと思います。


私はそれを解消しようとカウンセリングを
受けたり心理学の本を読んだりもしていました。


それで大分気持ちもラクになったこともあります。
けれども、本当の原因といったものが
わからないままでした。


長い時が過ぎ、子どもも巣立ち
自分のことを考えられるように
なっても生きづらいままだったんです。


ずっとこのままだろうか、と思っていたそんなある日。


未来書き換え自分年表作成講座
というものに出会いました。

 

この講座は、自分のことを深く振り返り、
自分の何が不安にさせているのか、
どうして今の気持ちや思考のクセを持つようになったのか、
それを明るみにし、自分が本当に望むことを再確認し、
その思考のクセを書き換えることで心を癒し、
安心して前に進めるようになるというもの。


ただ、受ける時は、本当にこの講座を受けて
自分の気持ちがラクになるのか、
自分の本当の気持ちがわかるのか、
前に進めるのか半信半疑の思いで受けるかどうか悩みました。

 

でも、この思いをどうにかラクにしたい、
気付きを得たいと思い、勇気を出して受けることに。


すると大きな心の変化が起きました。
その講座では幼少期から印象的に
残っている出来事やどう感じたかということを書いていきます。


私はそこで自分の幼少期からの親との関わり
人との関わりで印象に残っていることを書きました。


この100点をもらった時のことも思い出したんです。


その中から浮かびあがってきたのは
私は上手くできないんだから
常に反省し、間違いがなかったか
正さないといけない

というリミッテイングビリーフでした。

 

「リミッティングビリーフ」とは、
0歳から12歳までに親(や保護者)との
関わりを通じて作られる価値観や概念を示します。



でも、父から実際にはそんなに口やかましく
いつも注意されていた訳ではありませんでした。


私は勝手にイメージで
そんな風な印象を持っていたのです。


そして父も良かれと思って
注意してくれていたんだろう
ということがわかりました。


成長して人前に出た時に困らないように食事の
マナーなど教えてくれていたんです。


また父は、身についた知識はなくならないと
学問をすることについて応援してくれていました。


私が短大から大学へ編入したいと言った時も
快く賛成してくれて入学金や学費も出してくれたんです。


英会話や簿記、秘書検定など色々学びましたが
そんな時はいつも賛成してくれました。


そういう学ぶことが大事ということは今、
仕事にするにおいても役に立っています。


父は父なりに一生懸命私に良かれと思って
育ててくれていたんですね。


けれども、親と子は別の人間、
良かれと思うことも人によって違います。


すれ違い、掛け違いがあったのでした。


ただ父も母も一生懸命私を大切にしてくれていた。


それがわかって感謝の気持ちが湧きました。


と同時に
自分に対する温かい気持ちが湧いてきたんです。


また私の性質、そういう環境だからこそ
強みも育ってきていたということもわかりました。


細かいところまで気を遣えること、
人のためなら努力ができること


人にも感謝されることもある、そういう強み、
良いところも自分はある、


そう思うと、とてもラクになりました。
楽しくなってきたんです。


自分を肯定し、癒すことができました。


そしてこのような、私に大きな気付きと前向きに
進む力をくれた講座を同じように悩む方にも
伝えたくなったんです。


それから今、現実に
未来書き換え自分年表作成講座認定講師となり
、活動しています。こんな風に自分の経験を
人に伝えたりもできるようになりました。


私も以前ならハードルが高いと思ったことも
自分が本当にやってみたいと思うなら
行動に移せるようになり変わることができました。


もしも以前の私のように悪い面ばかり見てしまって
辛い思いをしている方がいらっしゃったら、
未来書き換え自分年表作成講座で幼少期を振り返り、
棚卸をすることで、私のように気持ちがラクになり、
気付きを得ることができるかもしれません。


現在、『未来書き換え自分年表作成講座』の
無料電子書籍を読んで頂き、ご興味を持って頂いた方に
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