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激安キャプチャーボードでswitchゲーム配信

激安キャプチャーボードを使って、switchの画面をPCに取り込みます。

YouTubeでの配信手順については割愛します。OBSの設定だけ。

今回使った激安キャプチャーボード(MiraBox HSV321)はこれです。

ちゃんとしたものを買おうとすると2万円は軽く超えるので

キャプチャーボードがどんなもんかなってのを確かめるには便利です。

総コンAdventCalendar2021 6日目の記事です。

必要なもの

・PC (Windows10)

 ・割といいグラフィックボード(配信とエンコードで用いるため)

・OBS Studio (Version 27.0.0)

・キャプチャーボード

あった方がいいもの

・USB3.0延長ケーブル

・ディスプレイとキャプチャーボードを繋ぐHDMIケーブル

・デュアルディスプレイ(片方でプレイして、片方で配信設定する)

接続

PC ーUSB3.0ー キャプチャーボード ーHDMIー ディスプレイ

              └  ーHDMIー Switch

この製品はパススルー接続に対応しているので、

Switchの映像を遅延なくそのままディスプレイに映し、

かつ映像をPCに取り込むことができます。

付属のUSB3.0ケーブルが20cmくらいしかないので、

別で延長ケーブルがあったほうがいいです。


OBS Studioの設定

インストール手順については割愛します。

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ソースの左下の「+」からソースの追加をします。

画像2

「映像キャプチャデバイス」を選択します。

画像3

適当な名前をつけてOKを押します。

画像4

画像5

設定は上の画像を参考にしてください。

デバイスは「MiraBox VideoCapture」を選択。

解像度を「1920×1080」にします。

最後に「OK」を押しましょう。

これでSwitchの映像がOBSに取り込めました。

取り込めない場合はOBSを再起動したり、

キャプチャーボードのUSBを抜き差ししたりしてください。


音声設定

デフォルトだと、PC側からゲーム音が聞こえません。

ディスプレイ等PC側からゲーム音を出力しつつ、配信に音を載せます。

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音声ミキサーの右下歯車マークをクリックして、

オーディオの詳細プロパティをクリックします。

画像7

キャプチャーボードの音声モニタリングの項目を

モニターのみ(出力はミュート)に設定します。

これで、ディスプレイから音を出しつつ配信できるようになりました。

YouTubeLiveでの配信については、

わかりやすくまとめてくれている方がたくさんいるので

そちらを参考にしてください。


配信動画サンプル

(noteだとYouTubeLiveは埋め込み再生できないっぽいですね……)

(画像クリックしたら見れます。)

こんな感じで配信できます!若干青みがかった色にはなりますが、

この値段にしては十分な品質だと思います。

それでは、よい配信ライフを!

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