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来世ちゃんを観て思うこと。



来世ではちゃんとします。


テレ東でやってたドラマ。
原作は観たことないけど、ドラマはもう何回も観てる。Netflixでやってるよ。

主人公の桃江ちゃんは5人セフレがいるという性に奔放なアラサー女子。桃ちゃん以外もかなり癖強めなキャラクターばかり、いや、癖強しか出てない。


桃ちゃんが働くスタジオデルタのメンバー。

桃ちゃん…5人セフレいる
梅ちゃん…クール美人のBLすき、アセクシャル
松田くん…モテるやり〇ん
林くん…まっすぐすぎるセカンドどうてい
檜山くん…頼れるリーダー、ソー〇嬢に恋する素人どうてい


亜子ちゃんの回。

パート3までいろんなエピソードがあるんだけど、今日はその中から亜子ちゃんの話をする。

松田くんのセフレである亜子ちゃん。
松田くんに恋をしている。

「なんで帰っちゃうの」
「そうやって1人にするんだ」
「これは全部松田くんのためなの」

言葉の端々に重〜い重〜い気持ちを乗せて話す。
そしてだんだん悪い方に向かっていく。
典型的メンがヘラってる子。かなり強烈。

やり〇ん松田くんは他に何人もセフレがいる。
ある日それを知った亜子ちゃんは、松田くんを1週間監禁する(戦慄)。

それでも松田くんは1週間一緒にいた。
別れることを前提に。

最終日、別れを告げる松田くんに、亜子ちゃんはやっぱり一緒にいたいと言いながら引き止めようとする。

そんな亜子ちゃんをそっと避け、松田くんは静かに家を出て行った。


自分のことしか考えてない。


亜子ちゃんを観ていると、痛々しい。
自分の寂しさを好きな人に寄りかかることで埋める。相手のために〜ではなく、自分のため。
そして、いつも泣いている。

これはだめだわー


私も、こんな戦慄なことはしないが、似ている部分がある。
あー、やっちゃってるなーと。
人に自分の感情や何かを乗せちゃってるなーと。
あと嫌われたくない、ね。
嫌われたくない気持ちが一番に出ると嫌われる。
本音を隠して取り繕ったりね。何考えてるかわからないし。


初めて亜子ちゃん回を観たときは、こういう子よくいるよねーって思っただけだった。でも数年経ち、また観てみたら、あー私もやっちゃってるなこの言動とか思えるようになった。

寂しさを埋めるために人を好きになったり、寄りかかったりするのは違う。
今までの私はそうだったのかもしれない。

そして、寂しさから始まる関係は、寂しさに終わる。それに気づけてよかった。

何より私はこういう女子が嫌いだ。自分が嫌いな人に自分がなってたなんて、情けない。

だから、寂しさは誰かで埋めない。自分の感情は自分でなんとかする。
周りにいる日々を楽しみ、やっちゃったなー!って笑いながら言う素直な友達のように。

桃ちゃん、いや、だーりおがとにかく可愛い。

内田理央ちゃんすきなんだけど、もうね、全てが可愛い。顔ももちろんだけどしぐさとか声とか着てる服コスプレ全部、もう本当可愛い!!!

だーりおちゃんが演じる桃ちゃんのお相手になりたいくらいw

そして、5人のセフレのうち、桃ちゃんの本命であるAくんはかなり強烈な性癖を持つハイスペ男子。

性癖は置いておいても、優等生タイプはどこかねじがぶっ飛びがちだと聞いたことがある。そのAくんの彼女はかなり気強め女子。こわーいけど、こういう子が隣にいる率高いよねー。

桃ちゃんとAくんのシーンはかなり刺激強めだけど、楽しそうなのはだーりおのおかげだと思う。

そして、最初に書いた5人もみんなすき。
檜山くんことラバーガールの飛永さん、雰囲気が誰かに似てるなーと思ってたら、元相方だった(しれっと、お別れしましたー)。


素敵なキャラクターばかりだし、つぶやきさんのナレーションもいいのよね。

肝心な桃ちゃんと松田くんの話はしてないからぜひ。シーズン4やってくれないかなー。