若者が選挙で勝てない理由(持論)


雨森わわわです。初めに言っておきますが、これらは全部「個人的に思うことですが」と頭につく意見です。

最近思ったことなんですが、選挙って大事ですよね。国の政策がおかしい方向に行ったり、自分たちに不利益を被らないために良い議員を選んで良い方に向かわせる…と言うのが選挙だと思うんです。

最近SNSの普及などで、各党の政策の穴やいい部分、ダメな部分と言うのがわかりやすくまとめてくれる人も増えました。そこから自分で考えて、ここに入れようと思って私は毎回選挙にいくんですが、毎回私が入れるところはボロ負けします。なんでだろ…私がおかしいのか?と思ったんですが、なんとなく考えうる理由を自分なりにつけてみました。

それはすごく簡単な話で、日本に若者が少ないからです。高齢者の方が人口の3割ほどを占めているので数では負けています。そしてこれは自分の偏見ですが、高齢者の方はテレビの力を何より過信します。テレビで仕入れた情報や自分が知っている名前の人に選挙を入れるのではないかと思います。高齢者の中で政治に熱心で情報収集をして、これは日本の未来にいいぞ、と思って入れる方どのくらいいるのでしょう。友達だから、テレビで見ているから、と言う理由だけで入れて、真にいい政策を打ち出している知名度のない人を嫌煙してはないでしょうか。まぁ考えるのはめんどくさいです。これらは全て仕方がないと言う意見で片付けるのもどうかとは思いますが、「仕方がない」で片付けるしかないくらいのレベルです。

選挙ってのは「数」が多い人が勝つものなので、高齢者に有利な政策を打ち出されたら若者に有利な政策は負けるに決まってます。若者一人分の投票を高齢者分にしないと(若者の1票は3票分などにする)真の平等はないと思います。選挙は確かに平等だとは思うんですが、世代間の人口比に関しては平等ではないんじゃないでしょうか。最近そう思いました。

今の日本は今まで働かなくてよかった女の人を働かせて(女性が望んでいる場合も多々あるが)、辞める予定の高齢者、定年者の方を使ってなんとか維持している状態ではないでしょうか。そこで、子供を増やすと言う選択ができるでしょうか。女性の地位を守りつつ、少しは働いてもらって、なおかつ子供も産んでもらって…果たして可能でしょうか。言うのは簡単ですよ。お金がなくなったなあ、じゃあお金稼ぐか。言うのは簡単ですね。でもいざお金を稼ぐとなったら、月に13万くらいのお金でなんとかやって行くのが精一杯でしょう。そこで結婚して子供を作って…難しいでしょうね。子供欲しいなあ、じゃあ産むか、なんてできませんよ。子供産んだとしても、気質によって子育てが違いますし、目をなかなか離せないものです。だから保育士の給料を上げろと色々言われているんです。保育士は子供の相手しているだけ、という人は一度保育園で働いてみてはいかがでしょうか。子供相手は神経を使います。なにをするかわかりません。中には賢い子供もいるでしょうが、10人いたら全員賢く大人しい子なんて100%いません、紆余曲折あって人間になる途中の段階でそんな子供がいたら人生2回目です。適当なことを言ってないで逃げずに向き合ってどうしたら女性も働きながら子供を作れるくらいの資金援助やケアができて、お金を気にせず結婚できたり教育を受けさせたり子供を産めたりする環境を作れるか考えたらいいのではないでしょうか。私は70歳以上の政治家の人を全く信用していません。自分の周りの70歳以上の人を見ていて信用できないと思うからです。顔の広さと地位くらいはあるでしょうが、そんなことより向き合ってどんどん打ち出すべきだと思います。と私もモヤモヤ思うだけで、誰に言うでもないので、同じです。私が選挙に出ても普通に落ちるでしょう。

結局答えは「選挙に行く」です。頼む…!日本!!!

おわり


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