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【マスターデュエル】後攻ワンキル型イビルツインスプライトでデュエリストカップ2ndステージを銅アイコン兼5000位を突破した話

天宮ユウキです。
先日のデュエリストカップ2023年10月2ndステージにて5000位を突破していました。
自分の目標として、後攻ワンキル型イビルツインスプライトで銅アイコン取る、そして5000位以内に入ることを目指していました。
10000位から銅アイコン取れるので、すごいのかと言われたら分かりません。
ですが、3月のデュエリストカップでポイントが4桁だった時に比べたら大分進歩してます。
そう考えると強くなったと思います。

成績とかのデータの話

試合数は全部で160戦
全体勝利数は89勝
全体勝率は52%
対戦相手の数はガバガバ手計算だと合わなくなったので掲載しませんが、ざっくりとした感じはクシャトリラ、ラビュリンス、ピュアリィの順に多かったです。ついで、斬機や相剣が多い印象です。尚、御巫についてはこちらが後攻型の為、相手のデッキが分からずに勝った試合が何度かあり、おそらく御巫だったかもという相手が数名いました。Twitterでは上位にクシャトリラはいないまたは少ないと言った話があり、おそらくですが上がれずに10000帯に停滞していたと思われます。
体感の勝率はピュアリィは1割、他は3割前後だと思います。
日にちごとだと

1日目:勝率56%
2日目:勝率69%
3日目:勝率44%
4日目:勝率52%

となっています。2日目に近いペースであれば、もしかしたらもっと高い順位を目指せました。しかし、3日目で負けが重なり(5連敗を2回して)一度ポイントが4桁台に落ちました。それを取り返して今の順位になりました。なので、自分の中ではドラマありきの展開とも言えます。最終日の昼に15000台に乗った時はそのまま5000位以内に入ってくれと思っていました。

デッキと戦術についての話

さて、一番気になる(?)であろうデッキについてです。

抹殺の指名者は別にいらないです
初日と最終日で違いますが結果的にこうなりました。

構築についてですが、本デッキは相手の先攻ターンを手札誘発で妨害し、自ターンで捲り札を使いながらライブツインキスキルとリィラを中心に柔軟に時に強引に展開して(できる限り)ワンキルを目指すデッキです。

まず、増G、うらら、泡影以外は基本的に3枚にはしない様にしています。理由はこの3枚は手札に必ず来て欲しいカードと考えており、他のカードがくるのを防ぐためです。
そのような理由があり、ライブツインは2枚にしています。ライブツインは1枚で動けるので2枚来ても最初の手札の邪魔になることが多いです。ただし、トラブルサンとシークレットパスフレーズはケアができるカードになれる為、ダブらない限りは大丈夫です。似たような理由でスプライトテーマのカードは全て1枚にしました。展開札として優秀であり、元環境カードとして申し分ないですが、手札に2枚も3枚もくると発狂します。ましてやダブりなんて以ての外です。なので1枚採用にして手札の枠を確保しています。

次に他の手札誘発ですが、サイフレームγは後攻デッキだと非常に便利なカードです。モンスターを無効にしながら破壊できる点は優秀です。その代償としてサイフレームドライバーという(粗大ゴミ)カードを入れなきゃいけないのが難点で複数枚採用もちょっと微妙なところがあります(一度使うともう一枚が無駄になるため)。残った手札誘発で最終的に採用したのはD Dクロウ、屋敷わらし、朔夜しぐれ、ヴェーラーです。どれも使える場面と使えない場面がありますが、優秀なカードであるため1枚採用としています。

壊獣ですが、ドゴランを採用しています。理由はこっちのダメージが少なくて尚且つライフが8500になったピュアリィ相手にシャドーモスキートでワンキルできるモンスターだからです。ガメシエルだとバーンダメージが少なくて、サンダー・ザ・キングやジズキエルだとこっちのダメージが多くなるのでドゴランは丁度良い感じのモンスターでした。

レッドリブートは大体はラビュリンス用です。後は除去妨害するクシャトリラや上級エクシーズになるピュアリィ、斬機の超階乗などに使います。

捲り札は最終的には1枚採用でした。まず、深淵の指名者や発禁令は主にノアール対策です。ノアールを無力化するだけでも勝率は変わってきます。
次に愚かな重葬はアルテミットスレイの代わりのカードです。アルテミットスレイと違って状況を選ばないのとEX枠を開けることができたので、ここに新戦力を投入できたのは大きかったです。
最後に三戦の号ですが、このカードにより、捲り札を必要以上に投入することがなくなりました。更にシークレットパスフレーズをサーチできるので1枚初動札が実質8枚になりました。

最後にEX枠はこのデッキの主役が多いです。まず、ヌトスとガルーダは愚かな重葬で落とす用カード。セイントレア、ダウナードマジシャン、アーゼウスは基本セットです。時々ギガンティックスプライトが展開を止められた時にもアーゼウスになったりします。ギガンティックスプライトとスプライトエルフは1枚でもいいのですが再展開できるように2枚採用としています。ギガンティックスプライトは本デッキのメインのエースカードでありメインアタッカーもあります。
イビルツインキスキルとリィラは先攻展開ではなく、後攻ワンキル展開要員です。自分は先攻を譲られても基本的には先攻展開しないと決めてるのでやることは後攻展開のみです。主にスプライトブルーが手札にいた時に展開して出します。その為、トラブルサニーはイビルツイン展開時のメインアタッカーになります(一番イビルツインしてる感がある)
バロネスは飾りでもなんでもなくちゃんと出す用のカードです。主に自ターンでサイフレームγを出せた時に他のレベル2モンスターと合わせて出します。単体だと1妨害的な存在ですが、スプライト展開に持っていくことができれば立派な後攻ワンキルのメインアタッカーになります。バロネス出した後にスターター使うと大体サレンダーしてくれます。
サロスは主に耐性持ちモンスターの除去をする時に出します。イビルツインとスプライトはそれぞれ横並びが得意な為、モンスターを大量展開しながら出して相手の耐性持ちモンスターを除去しながらリンク召喚するのが主な役目です。もちろんワンキル要員にもなります。
シャドーモスキートは普通の戦闘ダメージや除去が足りなくてワンキルできないと感じた時に出す後攻ワンキル要員です。攻撃力が高いモンスターやドゴランを使ってワンキルします。エクシーズ召喚時に他にモンスターが3体いれば大体8000以上ライフを削れます。

戦術は相手先攻時に手札誘発で妨害し自ターンで捲り札やライブツイン初動で捲っていく流れになります。
一番簡単な展開は
ライブツイン召喚→相方(なるべくコスプレ体。後続の初動を減らさない為)をデッキから特殊召喚→ギガンティックスプライトをエクシーズ召喚→効果でスプライトブルーをデッキから特殊召喚→ブルーの効果でスプライトジェットをサーチ→ジェットを手札から特殊召喚して効果でガンマバーストをサーチ→バトルフェイズでガンマバーストを発動して攻撃して終わり(壁モンスター無しだと8200ダメージ与えられる)

ライブツインは1枚初動ですが、展開ケアで2枚初動にもなれるのでクシャトリラみたいな効果発動すれば妨害してくる相手には敢えてスプライトやコスプレ体で2枚初動にして逃げることもできます。クシャトリラ戦だと覚えて必須のプレイです。これが本デッキの展開の柔軟さの一つです。また、手札や相手次第で展開を変えて後攻ワンキルするのもこのデッキの売りの一つです。色んな捲り展開で相手を倒していくのがこのデッキの特徴ではあります。
また、展開ルートはライブツインからの方が多い為、1枚だけ引くことを狙います。スプライトは2枚3枚来たら敗北が濃くなります。手札誘発で防いでなんぼのところがあるのであまり引きたくありません。捲り札も1枚くらいならセーフだと考えています。2枚以上なら相手次第です。
アーゼウスは後攻ワンキルできない時の最後の手段に近い考えで使います。このデッキは妨害手段が手札誘発くらいしかないですしそれも相手先攻時に使うので手持ちの妨害手段がほとんどありません。その妨害を構えられるほぼ唯一の手段がアーゼウスになります。
その為、妨害をほとんど構えられないという理由で拮抗勝負は不採用としています。また、先攻展開しないと決めてるので先攻手段のカードは採用しません。徹底的にイビルツインスプライトで後攻を捲ることを考えたのが本デッキとなります。
投げつける手札誘発ですが、これは環境と向き合ったり、デッキ研究等で感覚を身につけるしかありません。自分は実戦で失敗しながらやってきましたが慣れも必要です。どこに何を使うのかという選択肢も必ず出てきます。一番はやはり環境にぶつかっていくことだと思います。独自構築だと言い訳せずに上位とも相手にするその気持ちが大事なのかと思います。

終わりに

やる前は銅アイコン取れたらいいなくらいの気持ちがあったので目標にしてた5000位以内が叶って嬉しいです。またイビルツイン自体も上位勢がいる為、イビルツインの可能性はまだまだあるものだと確信を持ちました。自分自身、好きなデッキで勝ちたいという気持ちがあり、その一つの目標が達成できたのでよかったです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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