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雲部!vol,3~雲を知るための、理科の学び直し

こんばんは。(夜に書いているので)
昨日、今日と東京はあまり雲日和ではなく、雲ウォッチングは楽しめずにします。

それでも雲部!は部活動をやっています。
継続的にやっているのは、理科の学び直しです。小学4年生分からはじめて今ようやく5年生分に差し掛かりました。5年生になると結構天気の単元が多いのでモチベーションもあがります。

もともと私は理科の素養がありません。ちゃんと勉強しなかったのか、したけれど身につかなかったのか…。ここ数年、雲を見るようになり、関連する本も読むのですが、つい科学的な記述のところは飛ばして読むという悪いクセが抜けず、当然、理解は深まりません。

でも雲をみると「なぜだろう?」って気持ちは湧くのです。
たとえばこんな雲がありました。

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雲の一番下の部分(雲の底というらしいです)、ぼや~っとですが水平一直線に切れているように見えます。特に海上の雲に多いのですが、これがずっと不思議だったのですよね。

で、きょうたまたま図書館で見つけた『雲と風を読む』注1という本の中に、この雲の底のことが出てきました。この本によると、雲の底にあたる部分の高さは、「凝結高度」という高さに当たるのだそうです。(詳しい説明は省きます、というかできない…)

とすると、凝結高度が等しい、という条件が水平にず~っと続くなら、雲の底が水平一直線になっても不思議はない…ということかな。なんて想像はつくのですけれど、わたしはこの「凝結」がそもそもよくわかっていないのですよね。

聞いたことはある…けれどあまり覚えていない。
学校で学んだはずなので、恥ずかしいといえばそうなのですが、もう学び直すしかないです。
というわけで、いま、小学生の理科からやり直しているところなのです。

もちろん見て楽しむだけでも、雲は十分魅力的ですが。
きょうは写真の整理もかなり進んだので、次回はその中から選んだお気に入りの雲をアップします。

注1 『雲と風を読む』中村和郎著 岩波書店 2007年

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