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雲部!vol,31 描かれる雲

こんばんは
先日の虹を見た日は、ちょうど朝ドラ「おかえりモネ」がスタートした日でした。こちらのドラマ、ヒロインが気象予報士を目指すストーリーとのことで、連日きれいな空の映像が出てきます、気象の話も。
がぜん、テンションが上がってきました。

きょうは絵画に登場する雲についてです。
先日、パナソニック汐留美術館の「クールベと海」展、オンラインギャラリートーク(期間限定配信)を拝見しました。

ポスターの絵からして、おそらく雲がかなり描かれていることを期待しての視聴です。そのなかで気になったのが、クロード=ジョゼフ・ヴェルネの「嵐の海」でした。※1
雲から局地的に降っている雨柱、雲の中にみえる、まるで火のような光源。現物が見たくなりました。

美術には全然詳しくありませんので、美術史的な視点や技法もわかりません。ただ、なんとなく雲にきちんと向き合い、その姿をしっかりと描こうとしている絵は伝わってくる気がします。ヴェルネさんはきっと雲に誠実に向き合って描いていたんじゃないかな、と勝手に思っています。

※1 静岡県立美術館所蔵

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