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雲部!vol,6~雲観察にもビギナーズラック?

こんばんは あまみのそらです。

昨日、雲部!ではいいことがありました。
以前見つけたけれど、何だかわからなかった雲の名前が「あ、たぶんこれだ!」と、わかったのです!

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2018年8月のことです。子どもと一緒に歩いていたら「あ、ママ、青い線が出てるよ」と言われ、空を見上げてびっくり。青い飛行機雲を見るのなんて初めてです。


(2020.7.26注 当初これを「消散飛行機雲」と書いてしまいましたが、その後色々な雲画像を見ていて気づきました。これは消散飛行機雲ではなくて、白い飛行機雲の影だと思われます。知識不足、勘違いでした。申し訳ありません。訂正します。)

私はまだ雲を眺めるようになって日が浅いので、ベテランのクラウドウオッチャーの方ならばよくご存じの現象でも、見つけるととても嬉しくなります。

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太陽の周りにできるハロという現象です。ちょくちょく見られるようですが、美術館に並んでいるときにこれ(1枚目の写真)を見つけたときも、わいわい喜んでしまいました。2枚目は島に行ったときに撮ったものです。

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これはとにかく、形がきれいだなーと。積乱雲だと思うのですがこんなにきれいなおわん型になるなんて。

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この2枚は、薄明光線といわれる現象だと思われます。これも雲を見始めて割とすぐのころに出会いました。夕方の写真です。ここまで大きな光線状になったのを見たのは、この時だけで、その後はまだお目にかかっていません。

で、実はこれ、1枚目は西の空ですが、2枚目は同じときの東の空なんです。西の空から伸びた光の筋が東まで達している「反薄明光線」だと思います。

もうこの時は見とれたなんてものではありません。感動しきりでした。このころからつくづく、夕方の空はショータイムだと思うようになりました。

ちなみにこの薄明光線を撮ったのは2年前の7月13日でした。きょうは7月10日。いましばらくは豪雨をもたらしている梅雨前線が心配ですが、もし雨がやむタイミングがあれば、明日もまた、薄明光線を期待しつつ空を見上げたいと思います。

注1 気象庁気象研究所 台風・災害気象研究部 第二研究室 荒木健太郎氏
https://www.mri-jma.go.jp/Dep/typ/araki/)
動画「第2回気象サイエンスカフェin那覇」での講演 の中にご説明がありました。


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