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奄美教育プログラムの修了生登壇(鹿児島大学リカレント教育シンポジウム)

11月5日、鹿児島大学農・獣医学部共通棟101(郡元キャンパス)にて、第1回・鹿児島大学リカレント教育シンポジウムを開催し、対面、オンラインを合わせて、約80名の参加がありました。

 パネルディスカッション「かごしまのリカレント教育の課題と展望」では、文部科学省の方や鹿児島大学の理事、先生方がパネリストとして、林業生産専門技術者養成プログラム修了生の方々、奄美教育プログラムの関係者である奄美群島広域事務組合・管理者(奄美市長)の 安田 壮平さん、修了生である旅友Tokunoshimaの常 加奈子さんがコメンテーターとして登壇されました。
 
現在、徳之島でエコツアーガイドをされている常さんは、昨年度の奄美教育プログラムの経験について、次のようにお話されました。
「奄美群島からたくさんの受講生の方があって、それぞれの島でフィールドワークをしたり、座学で知識を積み重ねたりとかする中で、本当に深い学びや気づきがありました。自分の島を改めて知るとともに、すぐ近くにある離島について知ったことで、同じ共通点があったり、違いがあったりということで、さらに知りたいという気持ちもすごく深まりました。改めてビジネスそのものについて学ぶ機会にもなりましたし、自分が起こす事業が徳之島にとって地域のいい発展になると同時に、自分にとってもいい事業になるようにということで取り組んでいるんですけれども、そういったことも共有できるたくさんの受講生の皆さんと出会えたのが、一番大きな得られたものかなと感じております。」

12月からは、いよいよ各島での現地実習が始まります。
受講生の皆さま方の新たな学びと、たくさんの出会いの場になりますように、願っております。


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