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8/15 朗読劇「青空」

みにいかせていただきました

あみたを観るはじめての舞台がこちらになりましたが、終戦記念日という今日にこれを観たことはきっとこれからにも刻まれると思います

キャストさんは
村田雄浩さん
前島亜美さん
中島ひろ子さん
財木琢磨さん

でした

それでは拙いなりに感想を綴ります

今回の舞台をまず簡潔的にいうと
自分が舞台にたつ身の方も多いので
照明・音響なども含めて観てました。
朗読の流れで音響や照明導入するタイミングが揃っていてなおのこと世界に引き込まれました。

暗転は始まりと同時にその世界に引き込ませるためだと私は思っているのですが、
その時の空気が緩やかだったのがピリッとはりつめ背筋が少し伸びました

他のキャストさんのお話もしますがまずはあみたのおはなし
あみたが演じたのは源平大和という少年

小学校4年生の大和、5年生、14歳の大和を演じたあみたでしたが、幼き少年の声から中学生の少年らしい声と変わっていきました

そして表情、息遣い、緊迫感

大和がまるで乗り移ってるのではないか、そう思ってしまうくらいあみたが1人の少年に見えました
犬のムギが語りかける時に「大和さんは私を見て微笑んで…」といったものがありました
そのタイミングで微笑んだりと、自分が読んでいない時にも表情や空気が変わる様子がとても印象的でした

それはほかのキャストさんも同じでした

中島ひろ子さん演じたムギの大和への忠誠心とコタロウに対しては少しおばさんのような語をするところ

財木琢磨さん演じたコタロウの人間と動物というもの、面倒くさがりで負けず嫌いで、大和親子や松原と関わってくうちに少しずつ心が変わっていくところ

村田雄浩さん演じた大和の父の心の叫び、松原の寛大さやどこか憎めないところ

切なくて苦しくて、寂しくて
でもどこかあたたかくて

そんな舞台でした

終戦記念日という今日にこの舞台をみれたこと
本当に本当に、来てよかったと思えました
青空がくることが当たり前ではなかったあの時に、青空がきてよかった、と思えます

もういちど学生の頃のように歴史を勉強しよう
もっと知らなきゃいけないことがあるとおもうから、そう思えました
そして今回のメインと言っていいペットの存在

自分の家にいるペットを更に大事にしようとそう心に誓いました

また明日からいつもの生活が始まります
でもどこか晴れ晴れとした気持ちで挑めます

あしたも青空でありますように!

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