ムダの多い会社へ文句を言いつつも辞められないワケ
サラリーマン生活を辞めない理由は正直100個くらいは思いつけます。
では、辞める理由も100個なきゃいけないでしょうか。
否です。
やめるという決意と行動。必要なのはそれだけ。
ではなぜ不満ばかりの職場を去ることができないのか。
「だって仕事ってそういうものだから」
「どこいっても同じだよ」
「みんないろんな不満抱えながら仕事してる」
そうか。じゃあ自分の考えが甘いの?そうやって思い込ませて仕事していくのが正解?
本当に?
私は自分の体験(今のところ失敗のほうが遥かに多い)や、感じたことを第三者に発信することで、誰かにとっても自分にとっても、日々のもやもやを晴らすプラットホームとしてこのnoteを使っていきたいと思っています。他に同じような体験をして(もしくは全く別の視点から)理不尽さを感じながらも、打開策を打ち出せるほどでは・・という思いで現状維持にとどまっている人が非常に多いと考えるのです。(もしくはどんどん前へ進んでいってる人の話も聞いてみたい!)
なので、打開策とまでいかずとも、日々のもやもやをコメント欄でも何でも良いので、ぶちまけ合え、その状況を解消するには何ができるか何をすべきかを一緒に考える場を作ることが当面の目標。
てか、読むことも大事ですが、書くことによって頭のなかって結構整理できることに最近気が付きました。
noteって他のブログよりも圧倒的に「書く」ことのハードルは低いコンテンツだと思うので、これを利用しない手はない!
というわけでまず、私が一会社員として会社を辞められないワケを3つ。
①子供を産みたいと思っているから
子供が欲しい女性であれば、(特に仕事を続けたいと考える)いつ子供を生むべきか問題は当分女性が抱えなくてはならない一つの悩みポイントです。
私は現在28歳で、直に29になるのですが、多少の遅れはあったとしても、20代で1人は子供がほしいと割りと本気で思っています。(ちなみに独身です)
子どもは仕事を辞めても産める。当然そうです。が、
会社員であれば産休中は補助が出ますし、何より会社に帰属しているというだけで精神的にもかなりのメリットはあると思います。
また、今転職活動をして、運良く別の会社に入れたとしても、入社してすぐに妊娠、産休というのも気が引けるという思いもあります。
女性側だけが(ある意味勝手に)こんな人生プランを立て、自分の思うようなキャリアが描けないのは本当に悲しいことです。
今、巷で話題になっている保育園落ちた!日本死ね!こちらのブログにも女が活躍できないことの嘆きともとれる発言がありましたが、この問題の根は深く、ここでの言及はとりあえず割愛したい思います。
②シューカツによって自信が破壊されたから
これ、所謂就活氷河期に就活をしたことのある人ならかなり理解して貰える人がいるんしゃないかなー?どうでしょ?
本当に日本のシューカツ、これに関しては、早く!何か!別の方法を!一刻も早く!取るべきだと思ってます。
私は、盛っているのでもなく、事実100社以上受けて、そして祈られました。
いわずもがな、これは私の就活大失敗談です。今思えば本当にバカな受け方をしましたし、今後就活をされる方には絶対に真似をしてもらいたくはないので、近々私の黒歴史である就活戦歴をここに晒すことを考えています。
反省はしているのですが、やはり、多くの会社に祈られるという経験は、今も私の心にあるブレーキ的な存在となってしまっていることも事実です。
当時私は、こんな学生時分にやりたいことなんかわかんねーよ、だから今興味をもてるものを会社でつきつめて、今後それを見つけていきたい的な思いでいた上に、嘘がつけないタイプ(というか顔に出る)だったので、気持ちも見透かされていたのかなーとも思いますが、それを上手く表現できなかった自分と、100社以上に断られる事実ってそれなりに自信を失わせてきます。
運良く今の会社に拾ってもらうことは出来ましたが、またあの思いをすることになると思うと尻込みをしてしまうのです。一度なくした自信を取り戻すのはとてもむずかしいモノです。
③大企業だから
結局それかい!!って総ツッコミが入りそうですね。
でもこれも大きなしがらみの一つであることは、どうしても否定できませんでした。
誰でも名前の知っている会社に入ると決まった時、親は喜んでくれましたし、今もちゃんとやれてるのか、やめるなんてこと考えるなと言ってきます。
私も大人なので、親の助言はある程度右から左へ受け流してはいるのですが、やはり親の意見というものから完全に逃れられないのも事実。
そして大企業だからこその恩恵に預かっていることも事実です。
最近の私は自分にとって大企業に帰属することによるデメリットのほうが遥かに大きいことに気が付き始めました。
退職という道をすぐには選びきれない自分の決断力の無さとのギャップに日々情けなさややるせなさを感じています。
以上が絞り込んだ上の本音と現状、私が会社をやめられない言い訳の一部でした。
書いてみて早速気が付きましたが①も②も③も自分を守ることに終始してますね。100個の辞めない理由は究極片手で数えられるくらいになるのではと思えてきました。
私が会社員という仕事を離れるのはそう遠くはない話かもしれません。
決意表明もしてしまったので、初の投げ銭方式をとってみました。
ご賛同いただける方、自分も同じ境遇にいるよという方はスキなりコメントなり投げ銭なりを頂ければ当方とてもやる気がでるので幸いです。
長々とした語りにお付き合い下さりありがとうございました。
ムダlica
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