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サイコパスな人の驚きの思考回路

突然ですがあなたならどう応えるか想像してみてください。

ランチ後にとある人とお茶をしていると私のスマホに突然のLINE。相手は就活中の妹からで、「ついに内定をもらえてやりたい仕事ができることになった!」というものでした。
妹の苦しい就活期をしっていた私は思わず「お〜よかったあ!」と声が漏れました。
「どうした?」と彼女が聞きます。妹が内定とったらしい。という話をしたところ、彼女はなんと答えたと思いますか?


1)よかったね
2)おめでとう
3)ふーん
4)自分の弟は〇月頃には内定が出ていた

正常とされる人格であれば、まあ1か2を第1声に応えると思いませんか。建前としてでもまず、せめて第1声は!そのあと3なり4に流れるのは仕方ないとして、その同期は間髪入れずに4の自分の弟の話を始めたのです。

まだまだあります。

先日会社の裏手で火事があり、エレベーターホールには野次馬の社員がわんさか。燃えていたのは500メートルほどは離れたしかも民家の1階のようだったので、私たちは社ビルの高いところから一部始終を見ることが出来ました。

「火事ってほんとにこわいね。」「あんなに煙が上がっているのは初めて見た!」「ヘリも跳んでるね。もう夕方のニュースになってるらしいよ・・」

他愛もない野次馬話ですが、こういう衝撃や怖いと思う心を共有したいのが人情。そう、なんてことはない、火事は怖いという話をしたいだけなんです、それなのに・・

途中からやってきた彼女は、「うちの家のほうが燃えている」「洗濯物干してきちゃったから煙臭くなるのが心配」と大騒ぎ。

でも私は、知っています。その子の家はその火事現場とは全く違う方向にあることを。その子にとっては会社の東から西はすべて"うちのほう"になってしまうのとかと思うと彼女の、「自分」に対する守備範囲の広さに脱帽してしまいました。

社会人(ここでいうサラリーマン)として報酬を得るためには、そりの合わない人や、虫酸が走るほど嫌悪感を抱く人ともある一定期間は肩を並べて仕事を行う必要が出てきます。

しかし、例えばチームとして、限られた場で共に仕事を行う人がとんでもないサイコパスだった場合、どうなるでしょう。ひとことで言うと職場がストレスの場でしかなくなります。そして日に日に蝕まれていきます。

そもそもサイコパスとは、小学館の大辞泉には「精神病質(その人格のために本人や社会が悩む、正常とされる人格から逸脱したもの)である人」と記載されています。

先に例を上げたような些細なことならまだしも(些細なことの積み重ねもボディーブローのように聞いてくるものですが)仕事のことになると本当に大変です。

基本的に、向こうは責任を転嫁する傾向があるので、何度も確認して、これは、やらなくていいよね?これはそっちがやってね!と線引をして仕事を進めていかないと大変なことになるからです。

個としてのサイコパス対処法は

①なるべくかかわらない

②話の通じる人に相談する(周りも同じように感じているはず)

この②つに限ります。

でもなるべくかかわらないように、は仕事上では限界もある。ましてや関わらないようにしてても話している内容がこちらの耳に入ることでこちらを不快にしてくるんだからすごいサイコパスパワー・・

私もいろんな方とお会いしてきましたが、ここまでの異常とも言える自己中言動と存在に、辟易してしまう日々を送っています。

しかし、私の周りのサイコパスはこれだけではなかったのです。

さらなる強敵が待ち構えていました。

続きは次回

ムダlica


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