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防水テープをiPhone修理店でつけたけど水にぬらして壊れた場合の対応

はじめに

街の修理屋さんの修理メニューや修理内容に、「防水テープ」や「防水パッキン」という商品名で販売していたり、無料でつけているお店があります。
アップルの正規部品では、「強力粘着テープ」や「両面テープ」という名称で販売しています。防水性能はありません。

ここでは、本当に防水機能があるかもしれませんので部品については否定しません。

防水テープをつけて水没させてiPhoneがおかしくなった時の対応

修理に行くお店は別のお店にしましょう。
できれば、GoogleMAPの評価が5年で30件以下のところが安心です。
また、防水テープを販売していないお店でも問題ないでしょう。

分解をして、中を見せてもらえればいいと思います。
可能であれば写真を撮ってもらい、水没の対応をしてもらった後きちんと動けば、画像を転送してもらいましょう。

防水テープで販売したiPhone修理店の落ち度とは

お客様に「このiPhoneは防水ですよね」という質問をよく受けます。
正解は、「いいえ」です(iPhone15シリーズまで)。

テレビのCMでは、シャワーを浴びせているシーンをよく見ますが、アップルのEランニングでは、防水性能はないと言い切っています。

防水テープと言っているお店は、防水性能があると思っていると思います。ここが落ち度です。

親切な街の修理屋さんで開けてもらったときに、
どのように水が浸入しているのかを確認して、説明してもらいましょう。
ここで出てくるないようとして
・防水テープが機能していない
・最初についていた純正のテープがきれいに取れていない
この2つが出てくるのかなと思います

説明を受けたら、この内容を
地元の消費生活センターに報告してください。
また、別料金で請求された場合は、このことも説明しましょう。
メーカーはないといっていますが、修理をしたお店が「防水」と言った以上責任はあると思います。
保証については、消費生活センターの方と相談してください。

「iPhoneに防水性能はない」というお店を選びましょう

もし、iPhoneに防水機能が付くのであれば、水槽に入れて操作している様子をCMゃイベントの動画で流すに違いありませんし、新製品の発表で大々的に公表するでしょう。
「防水性能はない」こういう初歩的に事を知っていますので、このような説明をすると思います。また、こういうお店は、きっと「両面テープ」というのかなと思います。

あとがき

昔、防水加工機というものがありましたが、これも水没するとすぐにクリーニングする必要があったり、コーティング価格が高価だったりで普及しませんでした。
「防水テープ」に付加価値をつけて販売しても、修理前のテープの残骸があったり、圧着していなかったりでは意味がないのではと思います。

iPhoneはそんなに壊れるものではありませんが、お客様もいいお店探しは怠らないようにした方がいいでしょう。ネットよりも知り合いの相談がいいと思います。

それ以前に、水場に持って行ったりして水没させないことが大切です。

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