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季節は春、でも弾きたいのは冬

部活の頃は、先輩や先生から「次はこの曲を弾いてね」と渡された曲を演奏するのが習慣でした。
それが嫌だったことはありません。
難易度が上がってやりがいを感じ、私なりに楽しく弾いていました。

現在は、先生に「これ弾いてみたいです」というように、弟子から曲をリクエストすることも増えました。
・部活の頃は人数が多くて弾けなかったから弾いてみたい曲
・YouTubeで聞いて弾いてみたい曲
・リベンジでもう一度挑戦したい曲
と、弾きたい曲リストは増えていく一方です。
お箏には季節の曲がたくさんあるので、季節にあわせて弾くのもひとつの楽しみ方なんですが、これから挑戦する曲の季節は冬。雪まつりに焦点を当てた曲です。
先生と次はこの曲にしよう!と決めた後、季節外れだなと思いましたが、挑戦したかったのでこれからの練習が楽しみです。
部活を決める頃は、お箏=おしとやかというイメージを持っていたのに、今弾きたい曲はどちらかというと激しい曲が多いです。笑

曲の背景を掴み、その情景を伝えられるような演奏ができるにはまだまだ練習が必要ですし、なかなか苦手が克服できず悔しさを感じることもありますが、いろいろな曲が弾けるのはとても楽しいです。
ここ最近では発表会もできない状況ですが、またお客さまを前に楽しく演奏ができる日が来ることを願って、練習に励みたいです。

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