プチ一人暮らしの思い出
こんばんは、甘栗です。
私は昔から周りと比べて、生活力(?)があった方だと思う。はじめてのおつかいは4歳だったし、5歳くらいの時にはカップラーメンが作れたし、1人でおばあちゃんの家に電車に乗って行ったりしていた。小学生になると、友達と遊園地に行ったり、映画を見に行ったりするようになったし、高学年になると一人で新幹線にも乗るようになった。
親の手は借りずに勝手にするようになったし、1人で不安だとか寂しくて泣くだとかしたことは一切なかった。
親が体調が悪くて送りに行けないから、と言って休んだのに、保育園に1人で勝手にチャリで行って怒られたこともある。
あんまり基準がわからないしそれが当たり前だと思ってたんだけど、大学の友達にそれを言ったらすごく驚かれた。
私は高校時代に、少しだけプチ一人暮らしをしたことがある。
正確に言うと、姉の家に居候していた。
ただ、その時、姉は彼氏の家で同棲していたので、あまり会うことはなかった。たまに荷物を取りに来るのと、友達とアホみたいな飲み会をするくらい、実質一人暮らしのようなものだった。
週1〜月1くらいのペースでは実家に帰っていたので、プチ、と言うことにしておく。
私が住んだ家は割と古いアパートの2階だった。間取りは2DK。駅までは徒歩2.3分だった。学生街だったので、夜はうるさかった。
私の部屋は4畳半の一室、洋服は必要最低限しか持っていかなかったので、制服とジャージくらいで、カラーボックス1つに収まるくらいしか荷物はなかった。ミニマリストの域ではない。完全にテーブルと布団とカラーボックス1つで生活していた(家電類は全部あった)。
下が通路だったし、エアコンがなかったので、冬は死ぬほど寒かった。
私はその家が割と好きだった。姉は古臭いアパートが嫌いだったらしい。
不動産屋に行って部屋を決めたのは私と母親なので、当然かもしれない。
不動産屋に行く時、毎回姉は何かしら予定があると言って断っていた。自分の部屋を他人に決められるのが嫌じゃないのか、部屋探しが大好きな私には到底理解できなかった。
実家から高校に通うと、片道1時間半かかるのだが、それが30分になった。もちろん家事とかをする手間は増えるのだが、掃除も洗濯も料理もそんなに嫌いじゃなかったので、全く苦ではなかった。
バイトはしていなかったので、週に一万円食費や日用品代として母親から振り込まれていた。
基本朝夜は自炊、昼は学食で食べていたので、週五千円くらいには収まっていたと思う。余ったお金でクラスの女の子にアイス奢ったりカラオケ行ったりしてた。それでも余ってたので貯金してたな。毎週末飛ぶように金を使っている今の自分からしたら考えられない。高校生の時の方が金銭感覚ちゃんとしてた、、、。
高校生で一人暮らししてる人なんていなかったので、友達は割と呼んだと思う。タコパしたり、人生ゲームしたり、楽しかったな〜。
みんなが帰った後に1人で洗い物したりゴミ片付けたりするの、めちゃくちゃ寂しくて嫌だった。
部活バリバリ!って感じだったので、ていねいなくらしとは程遠かったけど、毎日ハンバーグとか、オムライスとかそんなんは作って、インスタントのスープ作って、めんどくさい時は適当に野菜とか肉とかもやしとか炒めて食べてた。食材腐らせたりすることとかはあんまりなかったから、割とちゃんと生活、はしてた気がする。
洗濯だけ少し苦手だった。嫌いじゃないけど、剣道着と普通の服、で2回洗濯機を毎日回してたので、すごい時間かかって、たまに寝ちゃう時があった。洗濯機は私のペースに合わせろや、、、って毎日思ってた。
次一人暮らしする時はもう剣道着洗わなくていいんだな〜
まだ就職先も決まってないし、大学もあと一年通わないといけないのに、新生活にワクワクして部屋探しなんてしちゃってる。
意外とていねいなくらしに憧れてるタイプだし、掃除とかもちゃんとしたいタイプ!
部屋は可愛くしたいけど畳に布団で寝たいので頭抱えてる!
掃除とか全くしない両親にイライラしてるから早くお家出たいな^_^と言う気持ち。
終わり
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