初心者向け一手損角換わりの解説を書こうとして挫折している話

こんにちは、天神八潮です。
タイトルの通りです。初心者向けで書いていた一手損角換わりの解説に挫折しています。
理由は簡単で、そもそも一手損角換わりを初心者にお勧めできないからですね()
基本的には受け身の戦法なので主導権を握りずらく、また指すのにも相手の同意がいるので確実に使えるわけでもないというのがおすすめできない大きな要因です。ほかにも上に行けば8八銀型早繰り銀だとか4五桂速攻だとかを受けるのに細心の注意が必要です。そのためとりあえず形だけ覚えておけばいいが通用せず、とてもじゃないですが初心者にお勧めできるとはお世辞にも言えないと思ってしまったんですよね……。(何なら自分は初心者にはノーマル中飛車をお勧めしたいし、初心者に一手損角換わりを進めるのは変人しかいない)
あと、単純に最近は自分自身も一手損の採用率が低下しています。これは最近は定期的な対局や大会が無いのが大きな理由です。というのも野良の対局では千日手になっても指し直しがないので千日手にするよりは後手番でも勝ちやすい将棋がやりたいなと思ってしまったんですね。最近は研究で試したい形が思いついたとかでないなら後手番でも勝ちやすいので三間飛車穴熊を採用していたりします。これがあまり千日手にならないので楽しいんですよねえ。
研究だけはずっとしているので、またV名人戦に参加出来たらまた指し始めると思います(そもそも出場ラインを越えていないので企画としてのV名人戦に対局者としてはもちろん中継や聞き手としても関わることができるのかがだいぶ怪しいのですが)
話を戻して、もし一手損角換わりの解説を書くとしたら当初予定していた初心者向けではなく1級から有段者向けの解説になるんじゃないかなと思っています。高段者とかソフト狂信者(炎上発言)にボロクソいわれそうなのが怖いですが、コツコツと書いて行けたらなあと思います。
ということで初心者向けは挫折しそうだけど、天神八潮の一手損角換わり解説にこうご期待!!といった感じでよろしくお願いします!!


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