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文豪ストレイドッグス アニメ4期 第2話(39話) 晝ぞ夢、夜ぞ現

自分用の備忘録なのでアニメの内容・小説の内容のネタバレを多分に含みます。
自衛はご自身でお願いします。
※ちょっとずつスタッフトークで聞いた話を追記しています※
入れた画像と内容は全く関連はありません


オープニングの文字映像凄く好きです。
これから小説の世界に入りますよ〜感があって!
所で舞台のポスターのデザインカッコ良いー!って思っていたのですけど
あれは、らんぽさんが「赤だけは認識している」故に赤だけは入れているとか(何で赤だけ認識しているかが凄い気になる…)
舞台の作り込み凄いなぁ…!って見ていたんですけど
(だって背景には大型スクリーン、でっかい十字架、段差付けて役者に合わせて椅子配置して、羽根も映像だけじゃなく本物も使って…ですよ?)
文ストスタッフさん総力戦での作品だとか…!
スクリーンに投影した部分、舞台装置部分など多重構造になっているらしい
思ってたよりスケール大きくて驚きでした。。
約400人収容くらいが埋まってて良かったね…!だったのに
スタッフトークの時にも話題になった話なのですけど…やっぱり、払い戻しなんですかね?舞台って中断とかになった時にはどんな措置になるのかな?


天使による殺人、小説の方では結構詳らかに描写されているのですが
「ラッパを吹けばいい」
で纏めてしまったとか。
このひと言でも不可視な何かに消される様が想像できるから、榎戸さん凄いなぁ


異能者について
何となく、小説読んだ時と印象と言うか解釈が変わる様な気がして
読み返してみたのですけど
小説
天界を追われた元天使が、天界に戻ることを赦された姿
アニメ
天界を追われた元天使を粛正されるために派遣された天使を異能力者と呼ぶ
…天使が異能者って解釈は変わってないから良しって事ですかね?
個人的には、小説の方で語られた異能者についての説明は本当の事は言ってないのかなって思ってます。
正確には本当の事も織り交ぜつつも、嘘を混ぜていそうだな…と。
一個人につき一能力辺りは本当なのかなぁ?ってずっと疑っていたりします


それはともかく、つまらなそうにしながら一応は座席に納まってるらんぽさん可愛い…。

そこでのらんぽさんが凄く可愛かったから余計に
その後の「僕は独り、怪物の世界で生きてる」って台詞の所の表情が本当に苦しそうで見てるだけで泣きそうになりました。
絞り出すような掠れた声に、父上と母上を喪った後に放り出された世界を
理解できない苦悩が垣間見えてしまえて。
アニメの方では、その事実受け止めたくない位悲しいほどに
らんぽさんの両親の描写部分がなきものになってまして(涙)
え、これって結構大事なシーンじゃなかった?!って驚きを隠せなかったです。個人的には、らんぽさんが「硬い殻から出る」きっかけの話な訳だし。
じゃぁ、どうして殻の中にいたのかって結構大事な話じゃ…とかとか。
それより何より、新井さんがキャラデザした両親(特に父上)見たかったー!!!


小説読んでる時には、人のいない一角に連れてったぽく書かれていたけど
何か、周りに意外と人がいる(笑)
世が世なら、もうSNSで拡散されてそうじゃありません?
背景が舞台のポスターとか、ちょっと格好良い。
主張強めだけどオシャレだから許す(笑)
「晝は夢、夜ぞ現」
ご本人がサインを求められた際に書き添えていた言葉なんだとか。
夜こそ本領発揮!とも読み取ることが出来るのが面白い。


これは結構色んな方が呟いたりしているのをお見掛けしているのですけど
ふくざわさんに眼鏡売りつけた雑貨具屋の店主、強すぎでは?
らんぽさんにピッタリって事は、売り付けた本人には全くサイズ合わない眼鏡って事ですよね?凄くやり手なご店主の気がする。


ここのシーンのふくざわさん、内心冷や汗ダラダラでそれを隠していたと思うと…一周回って何度見ても笑える
眼鏡を与えられて、それまでの色の無い世界が色付く
まさにアニメでないと見れない演出で初見から叫ばずに見れなかったのですけど、本当に世界が変わった瞬間を見てしまった感が凄かったです。
色の付いたふくざわさんが映る直前の、らんぽさんの瞳のアップに
色が灯る瞬間が凄く好きです。
正しく、魂が入る瞬間のようで…!
この演出、脚本作成時には「コレで行く!」って決めていたって
だから、五十嵐監督がいて、榎戸洋司さんが脚本書いてるって信頼出来るし
それを形にしたスタッフさん凄いなぁって何度見ても新しい驚きがあります

此処までで、実は異能者の瞳だけは色を付けていた(言われるまで気が付かなかったから帰宅後見返したら確かに皆目に色付いてた!)(だからショタ作の目はあんなにキラキラ感マシマシだったのか)
モノクロなのは、らんぽさんから見た世界って事だから、ふくざわさんの回想シーンはフルカラーだった(!)
そして首を傾げるらんぽさんに何カットも使ってくれて感謝しかない(拝)


舞台のクライマックスが本当にクライマックスっぽくて凄い
そして、村上青年の胸を貫かれる時の表情が
あの瞬間を、言ってしまえば「自分を推している」人に見せようと
何の疑いもなく思いついて行動するって、役者って罪深い。。
村上青年が自分の推しだとして、あの場にいたら私だったら息してる自信ないです。ガチだと気付いた瞬間倒れてそうだし、生きてるって言われても情緒が狂ってそうな予感しか出来ないです。
そう考えると本当に本当に罪深い…。
アニメ見てから小説読み返して
観客の女の子の
「生きてて良かった…」
が、小説だけ読んてた時より重みを感じてしまいました。


そんな嘘でも本当でも寿命縮みそうな場面の後に

あのらんぽさん見たら、確かにあんなデフォルメ顔になりそう(笑)
何が起こったのか、数秒前と違う意味で息が止まってそう
そして、頭を抱えてるふくざわさんが可愛い
ある種の自業自得とも言えるから何も言えないのだろうなぁ。。


ちょっと遡るのですけど
この前にらんぽさんは江川女史を見事陥落させているのですけど
ある種覚醒した名探偵と最初に関わった第三者では?
彼女が現在の時間軸ではどうなっているのか、ちょっと気になる。
流石35せんせが原案して新井さんがキャラデザしただけあって
文字だけの時に想像してた3割増に美人…!!


らんぽさんが座った椅子(めちゃくちゃ豪華だった)(魔王とか王様が座る椅子っぽかった)
あれ?って思って見返したら、他に配置されている椅子も
それぞれ違うデザインになってて、大道具さんの拘りを感じる…。

当たり前に、一番高い所にある椅子に座ってしまうらんぽさん
そんなに、目立ちたかったのですね(笑)
足を組んでる所が、本当に14歳なのか疑いたくなる格好良さだった
数秒前まであんなに可愛かったのに…本当に同一人物です?!
小説の方だと「丸帽子の紳士」はらんぽさんがスクリーン引っ剥がして
発見しているのですけど
アニメではちゃんと舞台装置が使用されてる…らんぽさん動いてない(笑)
村上青年が「姿を表した」所がめちゃめち舞台っぽかった…!
もっと言えば、そこだけ舞台の配信とか見てるみたいな迫力がありました。
カメラワークが凄く良かった!
実際撮影してると仮定すると、村上青年がどの角度から撮ったら
より魅力的に映るかを熟知してる様な実績も信頼も築いた方が撮影してそう

らんぽさんの「超推理」は
瞬時に事件の詳細が分かり
且つどうすれば犯人が堕ちるかが啓示の如く頭に浮かぶ
能力だそうですが(記憶での事なので細かい部分は違うかも)
真実を語るだけではなく
「犯人に相応しい舞台」を用意して
どうしたら真に膝をつくのか
これを恐らくは無意識に行っているのがマジに恐い
村上青年は、あの場で(多分)素の役になりきっていない自分の本音を吐露して、その上で観客の顔を見たからこそ。
最後の呟きの様な小さなセリフが出て来たんだと思うし
本当の意味で前を向けるようになったのかなと思うのですよ。
警察のお世話になった事すら経験ににて役に活かして欲しいです
出来たらそのまま、ふくざわさん達との関係が続いててくれたら嬉しい。
すぐは無理でも、復活公演のチケットとか送り付けて欲しい…。

三田村巡査長、作画が良すぎて2時間ドラマのゲスト出演した人みたいだった
確かに、小説読んでなくてもあんなの犯人だって分かる…超推理なくても分かる(笑)
この後作画が崩れるほど酷い目に遭うのがちょっと気の毒になるくらい
イケメンだった。。
三田村巡査長も、35せんせがデザインした組なのかな?

この回、作画監督さんが馴染みのある方じゃなかったからなのか
「何言ってんの?」
の所のらんぽさんが可愛かったけど見たこと無い表情してて新鮮だった…。
すんごい可愛かったのは変わらないとして。
あと、ふくざわさんの表情が現在の社長してる時には絶対見れなそうな位に
クルクル変わってて面白いし、やっぱり可愛かった
あと、らんぽさんを見上げるふくざわさんって構図が凄く良かった

脚本家さんを殺したのは「不可視な何者かに刺され」たと思っていたので
雨御前の詳細が分かってから、ずっとふくちさん…か?
と思っていたけど(彼の刃なら未来から過去を貫く事も出来る訳ですし)
物凄く普通の刀で殺されていたから、ちょっと振り出しに戻さねばですよ
ゴゴリの異能にどんな制約があるのかがイマイチ分からないけど
彼の能力に近い次元を捻じ曲げる系の異能者の方が怪しいのかも?


今回、結局間にスタッフトーク挟んでしまったので
せっかくだからとちょこちょこ追記していたら凄く時間が掛かってしまった…(汗)
相変わらず読みづらくて、読んでくれる方がいたら申し訳ないです。
お読みくださり、ありがとうございました




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