今からでも始められる電撃FCI 選択編①

電撃FCIのキャラの性能評価を書いておきます。キャラ選びの参考にどうぞ。サポート編はまた後ほど。

(以下、ダウン技とは1ゲージ使ったEX技を指すものとします。)


キャラ編(評価は個人的なものです)

・シャナ(S)

覚醒切り札持ち。火力寄りの万能キャラ。通常技は揃っており横に強いが安易な地対空はない。空対空のJAが強いのでディレイ連携にねじ込んだり、リードしてから引き気味に攻めを強要することができる。サポート達也(通称シャナおに)は1R目開始時点で2手殺しにリーチがかかっている。ダウン技はそこそこ。補正の知識とコンボ練習必須。2Cでダウンが取れない。

・アスナ(A)

打撃切り札持ち。立ち回り寄りの万能かつスピードキャラ。近距離キャラなのでリーチは短めだが、足がとんでもなく速いため余り気にならない。空対地や地対空に優れる。他の強キャラと比べると火力に劣る。切り札コンボは難易度高め。ダウン技に優れる。2Cが2段技でダウンが取れる。

・高坂桐乃(A)

打撃投げ(食らい中とガードに当たるが打撃判定がない技)の打撃切り札持ち。ガン攻めキャラ。足も速いがアスリートダッシュの速度+判定の暴力と派生技やサポートを絡めた崩しで食っていく。火力と通常技はそこそこ。唯一EX技に発生無敵がついている。ダウン技はそこそこだがエリアルからダウンは取れないと思って良い。2CやアスダB派生でダウンが取れる。

・御坂美琴(A)

打撃切り札持ち。C攻撃を溜めることでリーチが伸びる。待ち寄りの対応キャラ。ダウン技に優れるので設置サポート(特にルシアン)とのセットプレイが非常に強力。置き技に目が行きがちだが、何気に近距離技もそこそこ優秀。懐に入られると厳しいが離脱手段が強い。2Cが下段で3段技と優秀だがダウンは取れない。

・平和島静雄(B)

打撃切り札持ち。熱帯での溜めJCが猛威を振るう。注意深くリターンの高い技を振ることで相手をミスらせるタイプの攻めキャラ。唯一のコマ投げ持ちのため専用セットプレイが超強力。リーチは長めだがフレーム周りで弱くスキも多い。ダウンについてはエリアルからだと取れないが地上だと優秀。火力面も中々のものだが防御面に少々難あり。2Cでダウンが取れる。

・黒雪姫(A+)

特殊な覚醒切り札持ち。発動時にレバーを入れている方向で強化される部位が違い、またレバーニュートラルだとランダム発動になりちょっと持続時間が伸びる。待ち寄りの対応キャラ。JCを被せるなど中距離でのフレーム周りに優れ下手な暴れは刈り取られる。足は遅め。距離や高さで選ぶコンボが違う為習熟の要あり。ダウン技に優れる。2Cでダウンが取れない。

・キリト(B)

覚醒切り札持ち。密着生発動だと様子見から投げが確定するので要注意。攻め寄りだがセットプレイ重視のキャラ。2A以外の下段を持たず、長物を持っている割にリーチはそこそこ。足も速くない為ガン攻めには向かない。一方で切り札中は技の判定がかなり強くなりコンボルートやダメージも増加するが、ヒット数が増えてダウンを取りづらくなることも。切り札中の5Bは最強の地対空技の一つ。ダウン技に優れる。2Cでダウンが取れる。

・湊智花(A+)

突進する打撃切り札持ち。セットプレイの権化。状況によってはエスブラしてもなおループする置き攻めを持つキャラ。地対空は一点読みレベルで足は速くないがJ攻撃が強いので、頭を押さえて地上戦を強要しつつ崩れたらセットプレイに持ち込む動きがシンプルに強い。画面端以外だとエリアルからダメージとダウンをとりづらい。2Cでダウンが取れる。

・逢坂大河(A)

前方へ飛んでいく打撃切り札持ち。ダウン技と地対空技に優れた攻めキャラ。足が速く横押しがとにかく強いので、運んで画面端で押し切るのがセオリー。その反面切り返し技が心もとない。技全般においてヒット数が多くポテンシャルが発動しやすい為火力に優れる。溜めC系統もあるがコンボパーツ以外はアクセント。2Cでダウンが取れない。

・司波深雪(B)

自分より前の全画面に判定のある打撃切り札持ち。その性質上確定状況が多い。緩やかに相手の頭上を行き来して崩す攻め寄りのキャラ。通常技のリーチが優秀な反面で隙は大きめなので、ガード後のカバー等は経験がモノを言うタイプ。ダウン技は相手の高度や補正を把握していないと難しい。単発CAのダメージが高いのでヒット確認と状況確認が出来ると火力が伸びる。総じて職人向けキャラ。2Cでダウンが取れる。

・姫柊雪菜(B)

リーチが長めの打撃切り札持ち。ガードが出来なくなるというリスクがあるが3段ジャンプを持ち空対空で纏わりつくと強い。トリッキーに見えて割とオーソドックスなタイプの攻めキャラ。リーチが長いが切り返し手段に乏しい。全キャラ唯一空中でCA使用可という特権を持つ。ポテンシャルはEX技を2回使用することで、相手が一定時間リフガ不可能になるという強力なもの。ダウン技に優れる。2Cでダウンが取れる。

・里見蓮太郎(A)

覚醒切り札持ち。最強の5Bを持つため投げ釣りジャンプが効かない。切り札中は防御力を犠牲にスピードが上がり一部の技の性能が変化する。鉄壁の5Bを軸に立ち回る攻めキャラ。5Bが強く足が速いため下手なジャンプは全て撃墜される。ガード後微不利で反確のない突進技や、溜めて中下段になる技も一応持っている。一方でダウン技に乏しく全体的な火力も低め。2Cでダウンが取れる。

・エミリア(B+)

覚醒切り札持ち。キリトと同様に様子見から投げ確定の発動が遅いタイプ。ガード可能だが地対空になる5Aが速い上に、判定がかなり高い位置にあるので飛びに対する防御力が高め。基本的に受けて削りつつ、一刺しで大きくダメージが取れるキャラ。切り札中は技の判定やヒット数、ダメージなどが一変して別物になるため専用コンボが多数ある。またダウン技に優れるが補正も強めなので習得要。2Cも速い長いダウン取れると強い。

・クウェンサー(A)

打撃切り札持ち。条件さえ揃えば最大で7割8割は吹き飛ばす火力キャラで、対空作戦等のフレーム有利技を押し付けるタイプの攻めキャラでもある。リスキーだが軌道が違う飛び道具を持ち、空挺作戦で引き気味に戦うことも出来るためピーキーながら万能。EX対空作戦はほぼ全員のC系攻撃ガード後に確定するほど発生が速い。切り返し手段が乏しいため圧殺されやすい面もある。キャラ上位に弱く下位に大体強い。ダウン技に乏しい。2Cでダウンが取れる。

・司馬達也(S)

最強の覚醒切り札持ち。完璧に投げを重ねないとカンニング乱舞が飛んでくる。加えて5Bや2ABなど受ける手段が豊富なため待ちに徹すると強いキャラ。5Cと2Cが大振りかつ見た目ほどリーチがないのでスカると酷い目にあう。切り札中は速度が上がり隼(J214系)の性能が変化する。速度に慣れないと自分が振り回されるので要練習。ダウン技に優れる。2Cでダウンが取れる。復活技も持っているが使っても基本的に詰み状況で再開。

・白井黒子(A)

一定距離をサーチする打撃切り札持ち。ポテンシャル中はサーチする間合いが伸びる。ポテンシャル中の移動速度がヤバい。地対空というよりは飛び防止の5Bが強力。見た目以上に火力が高くエスブラ対策技が豊富。緩急をつけつつ機を見て一気に倒すタイプのキャラ。ダーツの距離と溜め時間の習熟がないと大きな隙を晒すので注意。ダウン技がポテンシャルの有無で少し変わる。2Cでダウンが取れる。

・結城晶(C+)

踏み込む形でリーチが伸びる打撃切り札持ち。地上戦に強いが空対空がとにかく安くダウンも取れないのが弱点。遠間から66Bの空中ガード不能技などで地上に引き摺り下ろして自分の土俵で戦うよう強いる攻めキャラ。バクステが非常に速い。下手な飛びは66Bや2Cが斜め上に強い為落とされる。逆に真上が弱く切り返しも貧弱なため纏わりつかれると厳しい。ガードしてる相手にのみ当たるという特殊なコマ投げを持つ。ダウン技は地上なら優秀。2Cでダウンが取れる。

・セルベリア(B)

端端まで届いて多段ヒットするが上段かつ空中ガード不能という特殊な打撃切り札持ち。槍を持つためC系のリーチが全キャラ最長クラスで、特にJCは振り回されるだけで割とキツいほど。何かに引っ掛かった相手をきっちり拾い直してダメージを取るタイプ。攻め寄りの待ちキャラ。飛び道具と派生技があり中下段択もあるが、知ってる相手に乱発するとおしおきされる。背が高く当たり判定が大きいことと切り返し手段が弱め。ダウン技に優れる。2Cでダウンが取れる。

・アコ(C)

ちょっと長めの打撃切り札持ち。通常技のフレーム周りが弱く足も遅いが、練習次第でコンボ一回の火力をかなり伸ばせるセットプレイキャラ。飛び道具の強度に優れる。必殺技にゲージを使わずに通常技キャンセルでサポートが呼べるというものがあり、サポート次第でコンボを伸ばしたりできる。ダウン技に優れる。2Cでダウンが取れる。DLCで使用できる。

・ユウキ(S)

覚醒切り札持ち。最強キャラ候補筆頭。切り札中にCAを当てると効果時間が一定量回復する(1回のみ)。通常技全てが横にも上にも強くフレーム周りも優秀、かつ切り返し手段も火力も十二分に持っている。空中の相手を地上に引き摺り下ろす手段が豊富。その反面コンボが比較的難しく失敗するとフルコンボで反確もありうるので、システム的な知識と練習量が戦績に直結する。また熱帯の遅延が影響しやすいキャラでもある。ダウン技に優れる。2Cが2段技でダウンが取れる。DLCで使用できる。



最後に。

性能面での評価は以上ですが、サポートによる強さの比重がかなり大きいゲームですので、キャラ愛でも十分やっていけます。また単体の絶対評価でつけていますが、キャラ相性で上位のキャラ相手に有利がつくという状況は当然存在します。

(個人的なダイヤグラムでは相性最悪で3.5:6.5くらいだと思います。)

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