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VR PHOTO COMPETITION Supported by FUJIFILMに応募する時に確認したい点の紹介

※本記事はAmaNekoが個人的に制作したものであり、FUJIFILM PHOTO COMPETITIONの公式記事ではありません。

はじめに

過去のバーチャルフォトコンの応募方法はSNSハッシュタグを活用するものがほとんどだったと思います。

ですがこのフォトコンぺはFUJIFILMさんのページから応募するものになっています。なので応募者にとっては慣れない手順がいくつかあると思います。

この記事では実際に僕が応募手続きを踏んでみて「ここはつまづくかもしれない」という箇所をまとめてみました。

少しでも役に立てると嬉しいです😌

jpegに変換する

VRChatの生写真データはPNGなのでそのまま入稿することができません。

変換ツール
・Adobe LightroomやPhotoshop
・GIMP

これらの画像編集ソフトを使って変換することをオススメします。

他のソフトやツールだと画質が大きく劣化する可能性があるので、個人的にはオススメしません。

10MBより大きいサイズは入稿不可

8Kや4Kで撮影すると大体10MBを越えます。Virtual Lens2やINTEGRAL CAMを利用したい方にとってはネックになる部分です。

軽量化方法
・メタデータを消す
・画像の品質を落とす

軽量化ツール

1.Optimizilla

元データ:16.3MB
変換後:7.68MB

もしかしたら、noteの仕様の関係でさらに品質が圧縮されている可能性があります。なので自分の目でチェックして確認をするのが一番です。

2.Tinypng

自分が普段より使っている軽量化サイト。個人的に制作した展示ワールドに飾っている写真は全てここで変換して展示しています

無料では5MBまで、年間39ドル課金すると75MBまでの画像データを軽量化することができます

元データ: 11.6MB
変換後: 1.33MB

定期的に写真展示しているバーチャルフォトグラファーさんにはおすすめのツールだけど、そうでない方にとっては1回のフォトコンのために39ドル払うという普通にもったいない話。

自分にあったツールを使用してね。

写真比率を1:414に合わせる

A判の比率(1:414…)にトリミングされるので、それに合わせて写真の制作が必要です。

公式ページでは解像度1800*1200と書かれているので2:3の比率で大丈夫と思いそうですが、あくまで解像度の話であって比率は1:414になります(要注意)

デモ画面

16:9の写真を入稿した時のプレビュー画面。軽量化の項目で見せた写真と比べて左右の葉っぱや岩が消えていることが分かります。

見比べると一目瞭然

縮小ボタンで16:9の比率にする(内接する)ことはできません。

VRChatのカメラのフレーム全面を活用すると大事な部分が見切れてしまう可能性が非常に大きいので注意が必要です。

タイトル・作品に込めた思い

写真を仮アップロードした次はタイトルなどの記入ページに進みます。

今までのバーチャルフォトコンではほとんどなかったので考えるのがちょっと難しい方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、ここまできたら一生懸命考えて撮影してきていると思うので、自然と文字が進むはず。きっと大丈夫です。

複数枚の応募OK

応募作品数に制限はなく、1人で複数枚の応募が可能です。

1枚につき770円(税込)の応募料金がかかりますが、1枚を選びきるのが難しい方は複数枚の提出を検討してみてください。

※こちらは公式に確認を取った情報になります。

いったん入稿直前までやってみる

写真制作は夢中になればなるほど永久に突き詰めてしまい、気が付いたら締切直前までやってきます

焦りながら入稿作業を進めるとミスが出てくるもので「まあいっか」で済むものもありますが、中には「やってしまった…」と本気で後悔するものもあります(完璧に入稿したと思った瞬間にやらかしに気付くこともあります)

入稿フローの流れとしては
1.写真作品を提出する
2.規約に同意する
3.支払い
の3段階で、一番最後まで進まなければ入稿完了にはなりません。

なので一度どういう入稿システムなのか理解するために、途中までやってみるというのを強くオススメします。

あとは何度でも言いますが、比率1:414を忘れてミスするのは本当に後悔するのでマジで気を付けて下さい

ここに書いてあること以外で分からないものは公式FAQを読んでください

それを読んでも分からない場合は公式ページのお問い合わせを使ってみてください

それでは、グッドラック👍

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