帰阪

朝8時過ぎに目を覚ました。今日の予定は、野暮用で京都に行き、その足で地元大阪に帰る。その2つだ。

私の悪い癖として、用意が遅いことが挙げられる。その理由は自分自身もう理解している。用意している途中に別のことが気になって、そっちに気を持っていかれるためだ。この日も悪癖が出てしまい、バスの時間ギリギリになって焦ってしまった。良くない。

京都で用事を済ませ、いよいよ帰阪だ。大阪に帰るのは3ヶ月ぶりだろうか。家族と愛猫に会えるのを楽しみにして電車に揺られた。実家に帰るときの電車が好きだ。景色をぼんやり眺めながらでも、本を読みながらでも、音楽を聴きながらでもいい。いずれにせよ、楽しみなことが待つ場所に行く電車は楽しいのだ。

地元の駅に着くと父と姉が車で待っていてくれた。車内での何気ない会話も、なんだか嬉しくなって自然と笑みがこぼれた。こんな経験は一人暮らしをしている者ならではだろう。

実家では母が植物に水やりをしながら私たちの帰りを待っていた。なんて美しい日常の光景なんだろう。夕食の冷しゃぶも本当に美味しくて、下宿では入れない広い湯船に浸かって、ああやっぱり実家は最高だとしみじみ思った。

さて、何故帰阪したかというと、明日8/7から熊本旅行に姉と行くためだ。7時のフライトのため四時半起きになる。寝ます。


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