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七十七の瞳^^;


2009年2月19日 チームでヘイロー大作戦

さて、コラボ「食いしん坊万歳!」の物語は楽しんで頂けてマスカ?
スタブルが援軍要請?の手紙を書いた所でチョイと物語は小休止ですが
援軍の「ムート駐留治安維持部隊」が完成しなきゃ750P戦もストーリーも先には進めないので気合い一発!
過去最大数の量産塗りに挑戦中デスヨ^^;

とにかく当時は数を塗らなきゃ始まらない!ってな具合に量産塗りが当たり前。
この後に別のゲームシステムでやった90体の量産塗りが最高記録カナ^^;
兎にも角にもシタデル3コアは数を塗らなきゃ始まらないゲームだったのデスヨ。

この前の日曜はソードマン20人と分隊のハルバーディア&ハンドガンナーをズラリ並べて黒のアンダーコートが廻ってなかった部分を筆でチョコチョコと塗ったり(最近ではフィルアップって言うノネ?)暗めに調色した金属色をガシガシとドライブラシして、40人分の眼を描き込んじゃいマシタ。
眼の描き込みは時間が掛かるけど、同じ造型のミニチュアでも個性や表情が出て髭親父的には欠かせない工程なのデスヨ。ちなみにタイトルが七十七なのは片目の人が3人いたからなのネ^^
ところで「ペイント道に近道無し」なんて言葉を聞くことがあると思いますが今回はチョットその感覚を実感したんだヨネ。と言うのも髭親父はペイントを休日にしか出来無いし、まとめて量産塗りばっかりやっているんだけど
1日で眼を描きこむ人数は20人前後で大体が時間切れだったノネ。
ところが今回は快調にペイントが進んで1日でシッカリ40人分を完了!
人間はドワーフやエルフより眼が描き易いし(髭親父的な感覚ではデスヨ)ようやく最近になって使い出したファンデーションカラーの性能もあるけどヤッパリ数をこなして慣れて来ると手際が好くなるヨネ(完成度とは別だけどネ^^;)とは言え黙々と七十七の瞳を書き込んでいるとチョイと飽きて来るのも事実。そこで携帯の画像編集機能を使ってペイント手順の画像を作ってみましたヨ。眼の描き込み方法は色々あるし、もっと上手な趣味人は沢山いるんだけど髭親父が初心の頃に教えて貰って今でもやってる方法をチョイと紹介しちゃいマス。

この方法を教えてくれた当時「地下1階」と呼ばれていたウォーハンマー専用フロアの店長さんは
のちに短期間だけど伴に仕事をした会社のボスでもあり髭親父の大恩人でもあるのデスヨ。

画像の方は左上から右下へと順番になってるんだけど
1)白目をウン!とハミ出しながらスカルホワイトでペイント。
これは後で修正するから気軽にベタっと塗っちゃいマス。
2)瞳の色を眼の焦点が合う様に真っ直ぐ縦に引く。
髭親父はドワーフとハーフリングなら黒、その他の種族は青カナ?
3)上まぶた、目がしら、下まぶた、目じりの順に下地と同じ色で攻める。
特に上まぶたと目がしらはシッカリ筆先で攻めて行かないと締まらないけどウッカリ油断すると白目を塗り潰しちゃうから注意デス!
4)眼を塗り潰さない様に肌の下地色を塗りながら頑張って攻める
この段階で白目を塗り潰すとガッカリ!なんだヨネ。

もちろん描くか描かないかは其々の好みなんだけど、髭親父はコラボとかでミニチュアのアップを撮影する事も多いし、この趣味を始めた時から全員に眼を描いてたから並べた時の事を考えると今更止められないノネ。
いやはや、コンバージョンとかと違ってミニチュアのペイント記事についてはチョイと不慣れなのですが少しでも参考にして貰えれば嬉しいデス♪

追補:2023年10月10日

昔ゲームズワークショップジャパンのキャンペーンに「アイアンヘイロー」と言うのがあって、要はNEWアーミーを各ステップを踏みながら制作してゲームポイント的に1000Pのアーミー完成を目標とする公式の企画。
「チームでヘイロー大作戦」は2008年1月に最初の拠点だった旧ホビーセンター池袋で開催した最初のチームイベントと同時にスタートしたバンデッツの団員各位も参加のチーム企画で、ウォーハンマーはドワーフオンリーだった髭親父は初めてのセカンドアーミーとしてエンパイアの制作を開始。
でもキャンペーン期間中の製作が間に合わなくて卒業を果たせず結果的には二回の留年を経て第四回でヤットコサ卒業した思い出深い企画デス^^
そして「コラボ食いしん坊万歳!」は当時の副団長まつしまんからヘイローにちなんでスタートアーミーネタをやりませんか?と誘われて始めた企画を繰言日記で連載した物語デス(残念ながら途中で終わってるケドネ^^;)
そしてコノ記事のメインは眼の描き込み方法。
モチのロンで色んな方法があるんだけど黒下地の時点で描き込みしちゃうのは肌色の上から白目と黒目を入れると肌の色味を重ねて行く段階でもハミ出したりしていた白や黒が隠ぺい力の問題で薄っすらと残っちゃうからデス。
あと肌色を重ねて行く工程で少しづつ眼の輪郭を攻め続けてシェイディング無しでも眼の周辺に影が付く感じの「なんちゃって陰影」になるから画像の工程3まで終わらせてから肌色を入れて行くんだけど工程4以降では輪郭を攻めている時に眼を塗り潰す事故が発生するからホント細心の注意を払って慎重に攻めなきゃデスゾ!
いやはや、今はROUGANとの戦いに明け暮れる髭親父にとってコノ当時の「77の瞳」を一気に量産塗りなんてモウ絶対に無理なんだけどサ^^;

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