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カネコアヤノの弾き語りライブを聴いてきました。

7月28日にあがたの森文化会館でカネコアヤノの単独演奏会をみてきました。
こんなに近くにカネコアヤノが来てくれてとても嬉しかったし生で聴けたこの感動を書き留めておきたい。

19時から始まる公演は定刻通りに始まって
左側の扉からひっそりと登場したカネコはとっても可愛い豪華な白いワンピースを着てました。

何を話すこともなく、力強いギターの音で始まった一曲目の
「爛漫」。
声を聴いた瞬間に込み上げるように涙が出てきました。
歌声だけでこんなに感動させられる人に出会えてよかったです。
この歌には私がとっても好きな歌詞があって

自暴自棄よりも早く走るしか
明るい部屋はないんだよ

という部分がものすごく力強く私たちに伝えようとしてくれて
涙が溢れて溢れて止まりませんでした。

そこからノンストップで1時間半弾き語りをしてくれて
最後にありがとう。気をつけて帰ってね。笑 とだけ私たちに伝え、手を振って帰りました。

聴いている最中感じたことは、日本人に生まれてよかったなということです。こんなに美しい言語を聴けることが嬉しかったし、日本語って美しいなって思わせてくれる歌ばかりです。
きっとぽろっと泣いちゃうような笑顔になれるような、そんな誰かに刺さる歌が必ずあると思います。

22曲も1人で完走したカネコアヤノを聴いた後、私と同じくカネコアヤノが好きな彼と会場を後にして
すぐ近くに停めた車を素通りして散歩しました。
同じ音楽が好きな彼とこのなんとも言えない感情を静かに噛み締めて、ただ幸せな時間だったと思えました。

彼は日本語っていいなと歩きながら呟き
同じことを感じていたことがなんだか嬉しかったです。

たぶんこの日の事をずっとずっと忘れないと思う。
ギター弾きたくなっちゃうね。(笑)

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