record2 「報告」
サレ妻さん界隈のXとかを見ると、
「友人にも恥ずかしくて愚痴れないのでこちらで吐き出します…」
「家族を悲しませたくないのでいつ報告しようか悩んでいます…」
という投稿をよく見るけれど、私は全くそんなことなく友人にも家族にも光の速さで報告をした。
実家には実父、継母、小学生の妹、愛犬がおり、これまたXで見る『母は一緒に泣いてくれました』『父はいつでも帰っておいでと言ってくれました』的な展開になることもなく、みんなとても好戦的だった。
父🐵『泣くな!いざとなれば職場に殴り込みに行けばいいんだ!殴れ!』
母🐮『頭使って…冷静に…うまく泳がせてから堕とすの…。』
妹🧸『はいクソ!もう捨てよ!今すぐ離婚しよ!お金もらお!』
犬🐶『あそぼ!』(かわいい)
全員武力行使。(犬はただかわいい)
特に父は私がメソメソしているのを見ると心配すぎて落ち着かないようで、とりあえず殴りに行けばいいを連呼していた。物騒っ!
妹はこの時点で「慰謝料で買ってほしいフィギュアがあるんだけど。」とねだってきた。
したたか〜〜!!
友人もみんな頼りがいのある子ばかりなので本当に心強かった。
友人H🐯(地元の幼馴染)は『もう衝動的に問い詰めたりするな。暴走するな。まじでそういうところだぞ。』と念押しし、連日夕飯を食べさせてくれた。
友人O🐰(高校の友達)は報告するとすぐに会いに来てくれた。一通り話すと、紙に「今後すべきこと。相手に伝えること。」を列挙し、ひとつひとつ一緒に今後のことを考えてくれた。
友人Iちゃん🐱(大学の友達)はご夫婦そろって話を聞いてくれて、忙しいのにいつも遅くまで電話やLINEに付き合ってくれて、いつも励ましてくれた。
今振り返ってみても、とにかく周りに支えられていたと思う。
そして、周りがみんな寄り添って慰めてくれるというよりも、早く起き上がれるように引っ張り上げてくれるタイプが多かったのも本当に救いだった。
この頃の配偶者はというと、ものすごい態度が悪かった。
当時の日記から抜粋すると↓(何かの役に立つと思い、不倫発覚時から日記をつけていた)
まじで脳内のハチワレちゃんが毎日「なんでぇ?」と言っていた。
連日帰りも遅く、ずーーーーっと女の子と楽しくLINEしてるお前が不機嫌なのなんでぇ??
とりあえず理解できない相手に考えを巡らせても仕方ないので、気持ちをどうにか切り替え、とにかく出来る限りスムーズに離婚できるように動くことにした。
ここから様々なプロの力を借りることになる。
Next ⇸⇸⇸ record3 「新家」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?