【デュエプレ】殿堂・ナーフ解除選手権 TierS（その1） 《眠りの森のメイ様/お目覚めメイ様》
こんにちは、あろうです。
突発企画でデュエマYouTuberのflat氏の企画をパクって「デュエプレ殿堂・ナーフ解除選手権」なる記事を書きたいと思います。
ちなみにタイトルに「その1」と書いてますが続ける予定は未定です。この記事が20いいねくらい付いたら続けようと思ってるので皆さんいいねお願いします。
それでは本編。
Tier表について
この企画は各カードをS〜Dの5段階に分けて解除のランクを示したいと思います。
ランクの内訳はざっとこんな感じです。
S……解除される確率はほぼ0に等しい。解除された暁には間違いなく環境を支配する、あるいはゲーム性そのものを大きく歪めてしまうほど禁忌的な力を持ったカード達。
A……解除するのは危険。解除された場合、このカード達を採用したデッキが環境トップの一角に食い込むと予想される。
B……解除出来るかギリギリなライン。解除された場合、このカード達を採用したデッキを環境で見かけることになりそう。
C……近いうちに解除されそう。高いカードパワーを持つが、現環境で言えば標準的なラインに収まるカード達。
D……解除されても全く問題なし。恐らく誰も使わないと思われるほどパワー不足、あるいは既に上位互換が出ているカード達。
今日のTierSのカード
今回のカードはこちら。
罪状：デュエプレを先攻1ターン目に勝負が決するゲームにしてしまった
というわけで今回は《眠りの森のメイ様/お目覚めメイ様》です。
登場したのは第19弾 希望の双子（グレイトディスティニー）です。同期には《刃鬼》や《ヴィルヘルム》、《アガサエルキュール》、《ジャバジャック》、《フェアリーシャワー》に《メンデルスゾーン》など、現在でも環境でバリバリ活躍中のカードが沢山いますね。
メイ様に話を戻しますが、知らない方にこのカードの効果を簡単に解説すると「出した次のターンの攻撃が通った場合、次のターンから毎ターン開始時に1ブーストできる」というものです。
実際にこのカードのナーフ前の環境でよくあった動きを交えながら説明していきます。
まず1ターン目。表側の《お目覚めメイ様》は1コストなので1ターン目に出せます。《お目覚めメイ様》を召喚してターンエンド。
続く2ターン目。先ほど召喚したメイ様で攻撃。2ターン目に隣にドリームメイトが7体以上並ぶわけもないので特殊勝利条件は満たされず、裏側の《眠りの森のメイ様》にチェンジしてターンエンド。
3ターン目。ターン開始時にメイ様の効果で山札上をチェック。ドリームメイトならそのまま場に出ますが、デッキのドリームメイトをメイ様だけにしておけばほとんど外れます。
仕方ないので外れたカードは渋々マナゾーンへ。（ちなみに場合によってはここで2枚目のメイ様が捲れた方が嬉しかったりします。単純に次のターン以降のブースト量が2倍になるので。）
あとは同じ事の繰り返しです。以降毎ターン無条件でターン開始時に1マナブーストできるようになりました。
つまり2ターン目に《魂の大番長「四つ牙」》を出してるのと同じ状況になるわけですね。そんな事許されて良いわけないんだけどな。
こんな24世紀のデュエマに出てくるようなブースト札にプレイヤーが注目しない訳がなく、新弾リリース直後のランクマッチはメイ様を採用したミッドレンジ、コントロール系統のデッキで埋め尽くされ、その後も環境を長きに渡って支配しながら同時にプレイヤーのヘイトも買っていくことになります。それはそう。
一応環境が進むにつれ、メイ様の攻撃を止める小型ブロッカーを無理なく採用できたり、ビッグマナ系統に構造上で有利が付いてる《青単リキッドピープル》や《墓地ソース》なんかが環境トップに台頭して来たので、別にメイ様を採用してるデッキ以外に人権が無いというわけではなかったです。
ただそれでも多くのデッキが「先攻1ターン目のメイ様という理不尽ムーブだけは割り切らざるを得ない」という状況だったのは間違いなかったですね。
そんな感じであらゆる方面にヘイトを買いまくったメイ様は無事、登場してから約3ヶ月後の6/26にてナーフが発表されました。
ちなみにですが、普通カードがナーフされる時ってプレイヤーの反応は今までそのカードに苦しめられてきたプレイヤーの喜びと今まで使ってきた相棒が奪われた悲しみに二分されるんですよ。
でもコイツの時だけは誰もが喜んでましたし、僕も喜んでた記憶があります。やっぱみんなこのカードに苦しめられてきたんだな。
これだけヘイトを買ったカードを公式が解除するとは思えませんし、誰も解除される事は望んでないんじゃないでしょうかね。
次回は《ダイヤモンドブリザード》についてでも書こうと思います。この記事に20いいねくらい付いたら書こうと思ってるのでよろしくお願いします。
それでは。
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