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大臣の戯れ 四

節会終りの夜更け、大臣は寝殿に向かう途中なかぞらに宮の侍る侍廊を訪った。
「節会の調え、まことに大義なりご苦労であったの
大臣は人望家に相応しく家礼を労う時分タイミングを計るのが巧い。中将を大臣よりも高い席次に配した宮の慮りを褒めたたえにきたのだった。
「恐れおおきにございまする」
宮は平伏するもたちまち顔を上げてもの問いた気な気配を見せた。
「お耳に入れたき果敢無しごとちょっとした話が」
「折も折、余にも用がある。若き人々の言種うわさばなしよ」
「いかなる」
宮は先手を取られてやや不満顔であるがまずは殿様の話に耳を傾けねばならない。
「宰相がの、患うて」
さしくみにいきなり宰相の君=女房の名前を出されて宮はいささかたじろいだ。
「いかがなされたのでしょう。篤き病でしょうか」
「篤いとも言えるな、胸じゃ」
「胸」
「おう、恋煩いよ」
したり顔の大臣、そしてしてやられて呆気にとられる宮である。
「匂うが如き色男らし」
宮はあまりのことに返事ができない。
「罪作りよの、その男も。あの身持ちよき宰相を口説き落とすとは」
「殿、それは」
大臣の眼が一瞬意地悪く光った。大臣の勘気を買うのはたまらなかった。宮は平伏していった。女房が大臣のおきにいりであることは気づいていたがあまりの身分違いゆえにそこまでの執心だとは思ってもみなかった。
「申し訳ございませぬ、お心をないがしろにいたしまして」
「わが心か、ふむ、たしかに騒めいておる。うらやましゅうてな」
「殿、さように申さずとも」
「宰相がよ、うらやましゅうて」
大臣が何ともいいようのないさまで微笑んだ。そのさまを強いて言うならば羞恥みである。宮は絶句した。大臣の眼が細まり艶めくにつれて宮の頬に血が昇った。
「思いとはかようにも届かぬのだな」
大臣はふと目を逸らして俯くと袖を上げた。くちびるはきっと一文字となっていたが宮を見つめる眼は潤んでいた。宮は射竦められたように動くことができなかった。
「今宵、この節の宵に余の胸のざわめきを収めてはくれぬか」

この声、この眼だった。宮はあの夜のことをいつまでも心の片隅に大切に取り分けていた。だから幾星霜経てもそれはあたかも昨宵のことのように脳裏に甦った。宮は元服とともに初恋を燃え尽きさせて燻らすことなく忘れようと少年らしい必死の覚悟を決めたのだった。あの男はそれを一笑に付した。そして憤怒に燃える少年の頑なな心根を魔性の手管で粉々に打ち砕きいともたやすく淫楽の煉獄に繋ぎ止めた。完膚なきまでに心を嬲られた少年は男としての狩衣をすべて剥がれて腰結もあでやかな女となり思い人に組み敷かれて悶え狂った。処女の疼きに泣く間もなく喜悦の声をあげて邪欲の虜となり牝犬のように自ら尻を振って男に媚びた。清らかな決意は霧消し代わりに毒々しい花が少年の心の片隅にひっそりと咲いた。思慮深い質の少年は日々の研鑽に障らぬようにその花を隠し通した。時おり血涙を流す花を繕う術も少しづつ身につけていった。健やかな青年らしい女どもとの交情を経てもその花の瑞々しさはいささかも損なわれなかった。殿上人はその後一度も宮にふれることはなかった。それは若者の栄達を損なわぬようにという上司としての思いやりであった。宮は殿上人の深慮に感謝したが火をつけておいて放り出すとはという女らしい恨み言が胸に募ることもあった。宮の内側では本人も気づかない満たされぬ思いが沸いていたのである。

大臣は音を立てずに腰を下ろすと足元の宮の肩に手をかけた。はっと顔を上げる宮。爽らかなる面立ちが色を失っていた。その頬に手を添える大臣。蕩かすような笑み。手はしっとりと湿っている。同じだ。
「殿、かような」
宮のくちびるが震える。大臣の手は宮の頤をそっと持ち上げた。
もだして受けてはくれぬか」
宮は思わず目を閉じた。香が鼻をくすぐり熱い息を感じた瞬間、宮のくちびるは奪われた。冷たくなめらかなそれに恐れをなして退こうとした宮を柔らかくもおおどかな舌先がからめとった。それは無闇には動かなかった。宮がその冷めたさに耐えきれずもがき始めるまで。宮はすべての動きを読み取られて退路を塞がれた。初めての心持ちだった。いや初めてではなかった。あのときも屈辱に食いしばったくちびるに甘い蜜を注がれてすべてを蕩かされた。ああまたあの惨めな思いを味わうのか、いやこの日を待っていた、この艶めかしく痺れるような愛撫を待っていた、宮の心は思い切り捻じれた。そしてまた逆に捻じれた。心に罅が入った。その隙間から欲望に身をくねらせる裸の女が見えた。ことはりを失いかけた宮がどうにもならなくなって遂に身を委ねたとき大臣の舌は初めて逞しい意図のある活動を始めた。僅かな隙からそれは一気に宮の胸にまで忍び入った。そして瞬く間にあらゆる活力を打ちのめして吸い上げた。宮は打ちひしがれた。思い切り嘆きたかった。嘆きながら哀れの甘き滴をすすり溺れたかった。大臣の手が宮の肩にかかった。抱きとられた宮のからだを途方もない安堵感が満たすとともに目尻からしずくが溢れて頬を伝った。
「ああ」
「余に任せおけ」
「殿」
「今宵は余の妻にな」
宮は知った。大臣はあの晩からずっとこの時を目指して宮に自分自身を育ませたのだと。肉に昇華させ得ない恋を饐えるまで募らせ腐り落ちる手前で最上の味わいに舌鼓を打つために。宮の残り少ない理は大臣の深謀に舌を巻いた。妻、この響きよ、妻、そう貴方の妻に、女になりたかった、女となって夜毎貴方の愛に貫かれたかった、まだ髻も初々しい少年の思いは今遂げられんとしていた。
「ああ、いけませぬ」
「もう気づいておろう、そなたの」
「お許しを」
「そなたの内なる女子おなごが湧き立っておるぞ」
「ああ、恥ずかしゅうございます」
「よいのじゃ、流れ出るままに」
大臣は宝玉すら蕩かす眼差でうなずくと再び宮の額にそっとくちびるで触れた。宮は大臣の胸にからだを預けた。もうどこにも拒む心はなかった。甘い香りに酔った宮は悩ましげに眉を寄せて差し向けられた殿の舌先を夢中で吸った。大臣が送り込む唾を喉を鳴らして呑んだ。大臣の熱が宮の胸に滲みわたった。切なさのあまり頤を立てた宮の喉仏にふれた白魚の指先は鎖骨くさりぼねに向けて降り下りた。その指先が襟を緩めて忍び入ろうとすると抱きとめられた宮が慄きふるえた。慄きに見せかけた悦びなのは間違いなかった。
「ああ、殿、お戯れを」
背中から抱かれた宮には喘ぐように抗議することしかできなかった。大臣の指先は汗で湿った素肌をまさぐりながら蜘蛛のように獲物に迫った。
「戯れこそが生きる便よ」
「いけませぬ」
「それ」
「あ、そこは」
「少しは障るか」
「ああ、障りまする感じる
大臣の指先はすでに宮の乳首をついばんでいる。それは氷と火箸で交互に甚振られるようで歯噛せねばこらえられなかった。何を。甘えるような吐息が出るのをである。じっくりとそのかんばせを探る大臣。きちきちに固まる乳首。食いしばるくちびるの隙間から熱い息が思いとともに漏れ出て、仰け反るたびに朱の差した宮の頬を汗が伝う。顔つきからは険が消えた。
「と、殿」
「愛いの」
大臣は宮の瑞々しい反応に満足して微笑んだ。苦し気な面持ちに夢見るような甘さを越えた女の貪欲さが浮かび上がるのをこの遊び達者な上役は見逃さなかった。宮は素質は年月経てもいささかも損なわれてはいない、いやむしろ年とともに熟し豊かになっている、大臣は手を緩めぬ攻めに息を荒げつつも冷静に見極めていた。
「うう、うむ」
「宵鳴きの鶯じゃ」
「つ、辛うござりまする」
「なお鳴きや」
執念深くしふねく宮の胸を甚振る大臣だったがその指先は人柄そのもののようにどこまでも優しく無邪気だった。もはや自らを戒めるものをすべて解いて淫欲に身を任せようかという衝動が宮の胸に駆け巡った。その代償が何なのかを見定めるための冷静さは刻一刻と奪われていった。卓越した判断力で執務を乗り切ることで知られた宮が思わぬ状況に放り込まれて一人焦っていた。
「おなごの白き頤じゃ」
大臣は喘ぐ宮の首筋にそっと口づけした。大臣の無心な舌はなめくじりのように跡を残しつつ宮の首から頬への道筋をたどった。手練の男は再び宮のくちびるをとらえると巧みに調子を取って吸い同時に爪先で乳首をついばんで哀れな犠牲いけにえをさらに追い立てた。
「そうれ、鳴きやれ」
大臣の指先は尨毛がかすめるように乳頭をさまよった。
「あっ、はあっ」
淫らに蠢く舌から逃れた宮は涎を散らしながらからだを海老のように仰け反らせた。大臣は宮の耳元に口を寄せて妖しく囁いた。
「かように乳が良いものか」
「あうっ、よき加減で、うっ」
「かように気取らぬともよいぞ、素のままにな」
宮のあまりの強情さに飽きれた大臣は思わず顔を緩めると指先の悪戯をさらに激しくした。乳頭をつまみ揉みしだいたのである。
「あっ、いいっ、いい」
「愛いのう、それ、無理はせぬことよ、自然に目覚めるのじゃ」
大臣は熱い息を宮の首筋に吹きかけた。
「あ、お許しくださいませ」
「いいぞ、女子おなごになるか」
「ああ、いや」
「そうか、いやか、かように応じておるのにな」
大臣は宮の耳元でささやいては指先の愛撫を波打つように強く弱く繰り返した。綿毛のような指がかすめるたびに宮のからだには甘い衝撃が突き上げた。
「うっ」
そのとき再び激しく捩じられた宮の心の亀裂が一気に広がった。宮の懸命の堪えが潰えた。凛とした青年の面差しがみるみる剥がれ落ち、一糸まとわぬ女が現れた。幼き日に人知れず包み隠した女は愉悦に我を忘れてほの白い肉置をくねらせていた。宮は無理と知りつつもまだ必死にそれを覆い隠そうとした。しかし口を割った言葉はすでに男のものではなかった。その響きには初めて思いを遂げた娘が閨で仕込まれ始めた頃合いに見せる肉欲への自然な傾注があった。
「ああ、いい」
「おお、素直になったの」
「殿、殿」
上ずった声を上げた宮の心はその苦し気な様とは裏腹に落ちつきを取り戻しつつあった。宮は新たな均衡へと進んだ。濃いまつ毛に包まれた宮の眼差しは妖しく光り、口元には妖艶な線が現れた。再び口を吸われたとき宮は落ちついて大臣の唾液をすすり自分のものを送り返すまでになっていた。
「おお、よき女子おなごじゃ」
大臣は破顔して改めて宮の細身のからだを抱き締めた。抱きしめてみると宮は男にしては確かに華奢であった。虚勢が消えた今その細骨のからだには男にない粘りつくような力があると大臣は感じ取っていた。抱かれた宮の指先は肌の下を走る官能の道筋を探し当てようと大臣の背で蠢いていた。夜毎の伽を賑やかそうとする宿年の連れ添いのように。

「殿様、もう」
宮が切なげな流し目で大臣をにらんだ。宮は乳首を責められるたびに男茎おはせが槍突きのように張り切るのに気づいていた。引き絞ったように固まったそれは指貫をも突き上げるばかりになっていた。
「いきっておるか、どれ」
大臣は憚らず衣をかき分けた。宮は拒まない。むしろ自らからだを開いて男の手を待ち受ける素振りだった。魔手は容易に忍び入った。
「これか」
「あうっ、と、殿」
殿御の手捌きは女子よりもずっとやさしかった。肝心を心得た指が若摩羅にからみついた。
「みごとじゃ。よき応えよの」
男色の忌みに微塵もかかづらはぬ大臣は自らの愛撫で育った勇ましき宮のものの手ごたえを称えた。
「恥ずかしゅうございます」
「何の恥ずかしかろうか、みごとじゃ」
大臣は宮の羞恥の勲を逆手に捉えて捩じるようにゆっくりと扱いた。
「あっ、いけませぬ」
「嫌か」
大臣の細めた流し目に応えてすがるような眼をした宮はゆるゆるとかぶりを振った。大臣は満足げにうなずいて宮の袴を大きく開いた。それはすでに下帯の間からきりきりと頭をもたげて立ち上がっていた。
「おうおう、勇ましや」
「お戯れを、いやでござります」
袖で顔を隠すさまはまさしく慎ましき女房のさまである。大臣は愛玩するようにそれを手のひらで支えて揺らした。
「いや愛い、さぞ宰相もおぼれたであろうの」
「かようなこと」
宮は恥じらう乙女のように頬を真っ赤に染めてうつむいた。宮は揶揄からかいの矛先を変えんとして礼をとも言はず大臣の衣に手を伸ばす。袴をかき分けつつ大臣を見つめる湿った上目遣いの目尻に朱が差すさまには手練れの大臣すら途惑わせる艶がある。まこと女子おなごめかした悪戯なりや、大臣は積極的に女として振る舞う宮の変貌に舌を巻いていた。
いみじき無礼に勘気を荒立て給えりやお怒りになりまして?
衣を弄る宮の眼の艶めく光が揺れた。言葉の調子も若き愛人が閨房ベッドで囁く甘き睦言そのものである。宮の手先は器用に下衣をかき分けた。
いと太しああ、すごい
下帯からのぞく大臣のそれはなよやかな面差しとは裏腹に黒々と禍々しく逞しかった。数知れぬ男女を手懐けた雁太首が摩淫の輝きを放っていた。その淫らな光は宮の心をも絞り上げた。そそり立つ勲をとらえた宮の眼は瞬きしなかった。いやできなかった。おお、なんと淫らな、宮は自らも細槍をきりきりと引き絞らせながら喉から飢えが湧き上がるのを知った。それはこの逞しき男の勲に攻め滅ぼされて血涙に溺れたいというさかしまな思いとともにくちびるから溢れ出そうだった。ああ、わたしを貫いて、突き通してほしい、宮は乱れる心のままに極太魔羅に指を絡めた。猛る雄の力に圧倒された雌の胸に惑いとともに恭順と被虐の悦びが音を立てて注ぎ込まれた。自然に顎が緩みくちびるが割れた。
「そちの愛らしき鳴声のおかげじゃ」
「ああ、殿様、逞しゅう」
「いかがいたした、蕩けそうな風情じゃの」
「ああ、愛しき」
大臣と目が合うと宮の頬に朱が注ぎ込まれた。気恥ずかしくもうれしいのだ。自分の振る舞いで大臣がここまで力を得てくださっていると思える仕えるものらしい充実感があった。宮はさらなる奉仕で大臣を喜ばせたかった。
「いかがいたす」
「愛しゅうございまする」
気を許せば指先を跳ね飛ばしそうなまでに膨れ上がった大鈴をゆるゆると揉みながら宮は喉につまりを憶えた。大臣の柔和な笑みを目の当たりにすると仕えたいという気持ちに巧みに隠された男のたくましさを自らの舌で味わいたいという邪欲を見透かされている気がした。たまらぬわ、この太雁、妾に味わわせてたもれ、男の妾ならで勘所は知るまじ、ああ、しゃぶりたい、宮は言葉を喉を詰まらせながら背筋に鳥肌が走るのを覚えた。
「… ね、ねぶらせ給えしゃぶらせて
「おうおう、ねぶるか、愛い好きものよ、よきにはからえ好きにせよ
「ああ、いと恥ずかし」
顔を背けつつも指淫は止まない。指先から伝わる感触は宮の胸をすでに蕩かしていた。一度上目にすると大臣と再び目が合った。変わらぬ笑みに凄みのような光があった。
「ああ、大きい」
紅色を強めた宮のくちびるはあわあわと開いてみっちりと膨れ上がった瑞鈴を包んでいった。一度包み込むと箍が外れたようになって宮はその黒々とした肉塊を崇めるようにその周りを回って舌先やくちびるでついばみ、再び大口で呑み込んだ。雁が音はいやがうえにも高まった。
「おお、みごとじゃのう」
その秀つ手技巧に思わず手練れの大臣も頤を天に尖らした。蛭の輪が這いずるたびに大臣の巨鈴は照りを増した。

大殿油を灯さぬ御簾の内に入る明りは上弦の月のみである。淡い明りと深い影の中で蠢くものがあった。その揺れと密かな息遣いと切なげな吐息と雁のさえずりが溜まった闇をかき回した。烏帽子のまま恋人たちは若く瑞々しいからだを一つに合わせていた。
「ああ、殿」
「よき肉置じゃ」
「切のうございます」
「そちの男柱もいきっておるぞ」
「いや、いわないで」
大臣の指先が腹に張りつく宮の矢頭をつかみ揉むように嬲った。宮はきりきりとさらに艶と固さを増した。
「ああ、殿、殿」
「女になっても摩羅は障るのじゃな」
「恥ずかしい、あまりしないで」
「あふれるか」
「はい」
「それはいかんな、まずは女でいかねばな」
「あん、殿、突いてくださいませ」
「おうおうもう憶えたか、真の好きものじゃ、それ、ここか」
「あん、そこっ」
「いいのか」
「いいっ、ああっ、いいの」
宮の背筋が蝦反った。大臣ががっちりと宮の太腿を押さえているので交わりは揺るがない。極太の摩羅は宮の女に食い入りその先端は女の宮をとらえていた。宮の両足をさらに掲げた大臣が引導を渡した。女の宮に大臣の鈴が鳴り響きその響きは宮の髄を駆けあがった。
「それ、極楽行じゃ」
「ああ、あんっ、いきまする、いくぅ」
大臣の言葉が終わらぬうちに宮は甘ったるい鼻声で女の絶頂を告げた。極まった宮がその尻を跳ね上げるともに細槍からも騒水が高らかに打ち上げられた。顔を振りながら喘ぐ宮の艶めかしい面差しに大臣は長年の謀の実りを見て深く満足した。これからも折々妻となってもらわねばの、そう考えつつ再び太摩羅で女を狂わせにかかった。

宮は大臣の巧みと巨根に狂わされ果てた。夜明けを告げる鳥が鳴くころには新妻となり切って大臣の胸にすがりつき子種と口づけをねだり後朝の別れに涙していた。

続く

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