X7 RTA 解説
初めまして、アドベントカレンダー12/9担当 U/Oと言います。
去年やったアドベントカレンダー企画を今年もやるとのことだったんで、なんか書いてみたいと思い、いざ筆を取ってみましたが何を書こうか迷ってしまったので、以前挑戦したX7 RTAのプレイ時に気付いた事とか先駆者のプレイを見てこういうことかな?と感じた点など自分のメモ目的半分、書き出してみようと思います。
そもそもRTAとは?
RTAはリアル タイム アタックの略で海外ではspeed runとも呼ばれています。ゲームを最初からプレイしてクリアまでの時間を競い合う古から伝わるゲームの遊びかたの一つです。古事記にも書かれている。
計測した記録はspeed run.comにタイムとプレイ動画を提出してプレイに問題がなければ記録が登録されます。
レギュレーション
今回、挑戦したX7 RTAはany%(NG+)というレギュレーションになります。
これは「エックス、ゼロ、アクセル3人のパワーアップチップを全て集め、尚且つグライドアーマーを揃えたクリアデータを使用し、データを読み込んだ瞬間からラスボス(シグマ第二形態)を倒した瞬間までのタイムを計測する。」といったルールになっています。
通常のany% RTAと違うのは
・エックス、グライドアーマーが最初から使えること。
・ハイパーダッシュ(ダッシュ速度up)、トリプルバリア(ダメージ後無敵時間延長)、ハイパーチャージ(チャージ時間短縮)などの直接タイムに関わるようなパワーアップチップの恩恵を受けれること。
といった以上2点あります。
各キャラの性能
プレイしてる間に何となく感じたが各キャラの長所と短所をまとめておきます。
※前提として各キャラはフル装備且つ、オートチャージ、連射機能をONにした状態での比較となっております。
エックス
長所
・威力の高さと攻撃範囲の広いチャージショットと連射を武器切り替え無しに瞬時に使い分けられる。
・チャージショットは足が止まらない。(移動しながら撃てる。)
・グライドで高低差がある場面では長距離の飛行ができる。
・硬直時間があるが複数の敵にどこからでもダメージを与えられるギガクラッシュがある。
・中タメまでのチャージ時間とボスの無敵時間がだいたい同じなので途切れず攻撃できる。
短所
・チャージショットを撃つ瞬間に歩きやジャンプ着地など別のモーションが入ってしまうとショットがキャンセルされることがある。
・グライドは速度が遅く、ジャンプボタン2回押しで発動するため、急いで壁を登ろうとする際に暴発してロスになる。
・オートチャージによって快適に操作できる分、特殊武器の通常使用が難しい。
アクセル
長所
・特殊武器の他に手持の武器を持ち変えることで攻撃の幅が広い。中でもGランチャーはチャージショットの並の威力にも関わらず連射ができる。
・グライドより速度が速く、高度を保てて安全に移動できるホバリング、無敵時間を持ちながら弾をばら撒いて牽制できるローリングなどがある
。
・エックスと違い、特殊武器のチャージが無いため通常使用の特殊武器が問題なく使える。
短所
・Gランチャーの火力は高いが射撃中は動きが止まる(逆にいうとモーションキャンセルは入らない利点がある。)
・武器切り替えで火力を補うが肝心の切り替えに時間がかかるうえに誤作動しやすい。
・ホバリングの発動がジャンプボタン長押しなのでジャンプで飛び越えようとしてホバリング誤爆でタイミングを狂わされる。
・連続ダッシュしようとするとローリングが誤爆しロスになる。
ゼロ
長所
・他の二人にない2段ジャンプという圧倒的機動力。
・回数制限無く、瞬時出せる高威力の雷神昇。(当たりどころによってはボス相手に2ヒットすることもある。)
短所
・飛影刃で遠距離の対応もできるがロックオンしないため狙う対象が分かりづらく、一度撃ったら画面から消えるまで次が撃てないので複数の敵に弱い。
・斬光輪
使用キャラは二段ジャンプや唯一の近接攻撃持ちという点からゼロは固定なのですがエックスとアクセルに関しては、どっちを選んでも一長一短な点があるのですが、ステージによってはグライドアーマーが有利なところもあるのでそういうステージを序盤でエックスで進めて、後半からはアクセルを使うというチャートもあるようです。
オートチャージを消せばだいぶ差は無くなる気がしますがオートチャージと連射があるとないでは快適さが段違いですのであまり消したくありません。
今回解説するチャートでは終始、エックス(グライド)とゼロで組んでいきます。
各ステージ解説
まず先にこちらが今回作成した記事の元になっている
自分のRTA記録動画になります。
(うまく埋め込みが出来なかった)
ここから各ステージごとに解説していきます。
今回のチャートでは
ディープフォレスト→ラジオタワー→バトルシップ→トンネルベース→コンビナート→エアフォース→サイバーフィールド→セントラルサーキット→パレスロード→クリムゾンパレス
の順で攻略していきます。
オープニングステージ
ここのステージはキャラ交代もほぼできず道なりに進んでいくだけですが、
ステージ開始直後の足場を飛び越えようとして脚を引っかけて爪研ぎしはじめちゃうことが多々あるので注意です。
猫ちゃんかな?
ステージ後半、ビーブレイダー戦では相手の真下に潜り込んでゼロの一段切りをしゃがみでキャンセルして連続で斬るX7版キャンセルコンボを使うのですが、自分は先駆者たちのプレイを見て見様見真似でやってるので未だに上手くいかないし果たして本当にしゃがみでキャンセルしてるのかも分かりません…
ボス戦のメガスコルピオ戦では相手の無敵時間が切れるのに合わせて4回ジャンプ切りをして終了です。
攻撃のタイミングはダメージを与えてから3秒後、6秒後、3秒後です。
2回切った後はライフ半分になったときのモーションが入るのでタイミングがズレます。
ディープフォレスト
要注意人物 バスケス イギータ
ここから先、8ボスステージでは各所に救助を待つレスキューレプリロイドが配置されています。
しかし、X7RTAにおいて救助レプリロイドは生かさず、殺さず、ワシと共に永遠に苦しみの歴史の中を歩き続けさせてやるのが理想です。
というのも、救助レプリロイドは一人でも死んだり助けたりするとクリア時のリザルトで報告で最低でも3秒以上のロスになってしまうからです。
なのでRTAの際には極力、道中のレプリロイドに触れず死ぬ前に画面の外に置き去りにしましょう。
間違ってチップ持ちを救助してしまうとチップ返却報告も入ってさらにロスが増えるのでチップ持ちは助けるくらいなら殺した方が早いです。
ディープフォレストの道中は特に問題になるような点は少ないのですが若干、チュートリアル的な要素もあって先述した救助レプリロイドの配置が厄介です。道中は不用意にバスターを撃ってるとルイズマンに当たってそのカウンターで救助レプリロイドが死ぬので救助レプリロイドを避けるのも含めてゼロで進んだ方が無難です。
岩に突っ込むときはそこら辺の蜂にぶつかって無敵時間の間に抜けましょう。
ボス前のエイプストンはギガクラッシュで全て破壊できます。
ボスのストンコングはエックスの中タメをひたすら撃ち込んでいくだけ。
先述したとおり、中タメが溜まるのと無敵時間が切れるタイミングはだいたい同じなのでバシバシ撃ち込んで問題ありません。
ボスラッシュ時に戦う2戦目はチャージエクスプロージョンを使います。
一度しか撃てませんが弱点且、複数ヒットするのでライフの半分近くまで一気に削れます。
ラジオタワー
要注意人物 ケイコ ミカ
このステージはゲーム中一番運要素が絡んでくるお祈り場所、教会みたいなもんです。
ステージ前半はとにかく全力で坂を上ります。
テンポ良く進めれば救助レプリロイドが出現する前にスルーできます。
道を塞ぐように出てくる敵の脚は展開までに走り抜けられますが時々、ジャンプの着地地点に炎を撒かれることがあるのでそれが来ないように祈りながら走ってください。
たまに置き去りにした回転ノコと救助レプリロイドが画面の背景と化した部分でじゃれ合ってるような気もしますがそんなことは起きていないと祈ってください。
中ボス ヤドカリ(ロックマンX大全書より)
記事を書くため、初めて名前調べましたけどお前、そんな名前なの!?!?!?嘘でしょ!?
名前はさておき、こいつが一番のお祈りポイントです。
序盤はステージ中でもやってきた脚飛ばしや炎などを使ってきますので対処はそんなに難しくないとは思います。
しかし、ダメージを受けて中盤から終盤にかけて、やたら無敵時間の長い回転刃での攻撃を多用してきます。これを一度使われる度に、約16秒のロスになります。
これが一定間隔で使用される技であれば仕方ないなと思うこともできたのですが、この黄色いこん畜生はフレーム単位の間隔で連続使用してきます。
どうしろと…
X7のRTAの走者は大抵、ここでキレてます。祈りましょう。
後半は打って変わって大幅なショートカットがあるのでとても楽で短いです。
まず1つ目のショートカット
ステージ開始直後のアンテナシールドの一体目と二体目の間で2段ジャンプ。このとき、奥気味にジャンプしないと上の階層にいる救助レプリロイドに触れてしまうので注意。
2つ目のショートカット
先ほど上った位置からすぐのバウンディングを超えた先。
ここは床の模様を目安にして飛ぶと分かりやすいです。
3つ目のショートカット
登った先から少し進んで穴を飛び越えた先。(上にギロチンが見えます)
ここを上るとボスの目の前に着きます。
この本来の使用からズレたショートカット…
われわれは このげんしょうを
「ロックマンロックマン現象」と よぶ事にした。
皆もロクロクでステージを作る時は画面の境界ギリギリに穴を作ったり、棘を置くときに注意しようね。
ここでちょっと余談なんですが普段、料理をしてるときって色々下ごしらえとか大変で玉ねぎなんて刻んでる余裕なんてないよ!包丁構えておくからそっちから刻まれに来てくれないかなぁ…なんて思っちゃうときってありませんか?ありますよね?
そんな貴方に朗報!!構えてるだけで玉ねぎが刻めちゃうそんな方法があるんです!!!
手順は簡単、
1. 獄門剣を構える。
2. 飛んできた玉ねぎがふっ飛んだらダッシュを2回して更に獄門剣を構える。
3. また飛んできた玉ねぎがふっ飛んだらちょっと様子を見ながら玉ねぎの中心に来るように身体を重ねる(ちょっと刺激が痛いですw)
4. 後はそのまま獄門剣を構えてるとあら不思議!いつの間にかに玉ねぎが微塵に刻まれ、爆発四散しています!!
ポイントとしては手順3のときに焦ってすぐに飛び込まないこと、ちゃんと玉ねぎに中心に合わせるということです。
皆さんもぜひ、ご活用ください。
バトルシップ
要注意人物 ピーター リック
ここでは飛ばない戦闘機やガッションガッション動く艦橋など中ボスの多いステージです。
まず一体目の中ボス飛べない戦闘機。
戦車は飛ぶ必要ないけど戦闘機は飛べよ。
ここは戦闘機の入場を出待ちして当たり判定が出てくるタイミングでボルトルネードを使用します。残りはチャージ2,3発当てて終わり。
続いて二つ目の船では右か左、どちらでもいいのですがコンテナに上りその上にいる敵にぶつかることで道を塞ぐ炎を無視します。道に落ちてるサブタンクは保険の為にも拾っておきましょう。続く、ドラゴンブラスター3体も最初にボルトルネードを使用し、残りはバスターで処理します。
三つ目の船では炎に当たってダウンしないように敵をスルーして進みます。中ボスの艦橋戦ではムービーの後に戦闘が始まりますがムービーが終わって、カメラが元の位置に戻る前でもギガクラッシュでダメージを与えられます。
この段階でもうギガクラッシュ撃てちゃいます。
ある程度、ダメージを与えると胸の砲台で攻撃してきますがジャンプショット途中でキャンセルさせることが可能です。
最後にボスまでの一本道ですが、一番最後の下り坂が地味に難所です。
迂闊にダッシュすると崖の判定になってるのかそのままの高さでエアダッシュに続いてしまい、穴に落ちるか救助レプリロイドにぶつかるかしてしまいます。
慎重に下を潜りましょう。
ボスのウオフライに関しては特に言うことが無いです。通常プレイと同じように雷神昇を当てていきます。
トンネルベース
要注意人物 フェイ ミシェル
序盤の洞窟を進んでいくところはできるだけコーナーを攻めていきたいとこですが曲がり角にいる大型機雷には注意してください。
途中、ウォールブラスターに道が塞がれてしまうところは最短で進めていれば2段ジャンプで出現しきる前に飛び越えていけます。
次の部屋はダメージ覚悟で緑の液体の中を強引に進んでいきます。
3つ目の部屋ではライドアーマーを3体倒さないと先に進めないのですが
すぐ傍に救助レプリロイドがいますので巻き込まないようにうまく誘導しながら戦う必要があります。
最後の大広間は下手にバスターのチャージを使うより連射で押し切った方が避けられるリスクも減ってやりやすい気がします。
ガンガルンのライドアーマーは雷神昇が2ヒットする場合があるのでゼロで戦います。ガンガルン本体が出てきたらエックスに交代してチャージショットを当てていくのですが最近ではガンガルンに対してスプラッシュレーザーのチャージショットを使うチャートもあるようです。
実際に試してみたところ、チャージ発動中はガンガルンの方に振り向くだけでダメージを与えられるのでエックスの弱点だったチャージショットのキャンセルがある程度誤魔化せるようになってだいぶ安定しました。
コンビナート
要注意人物 マシュー ティム
コンビナート前半戦は爆弾が救助レプリロイドを巻き込む前に走り切る必要があるので急いで壁を上る必要があります。ゼロの2段ジャンプを使いながら進みましょう。
爆弾地帯を抜けたらエックスに交代してドラゴンブラスターを処理しながら進みます。強引に突っ込んでもいいんですが下手に接触するとダウンになったそのままマグマに落ちてしまう可能性があるので、その場合はフライヤーの弾に当たるなど無敵時間の調整をしましょう。
ステージ後半はグライド限定で開始地点から左に向かってグライドすることで大幅なショートカットが出来ます。
アクセルの場合、トランスを使ってのショートカットになるのでエックスより遅くなります。
ボスのハイエナ―ドは始まったらすぐに前足から肩まで登り後はゼロに交代してひたすらガゼル型メカにロイドの首の上で雷神昇をし続けるだけです。ガゼルが歩行中は慣性で後ろに、旋回中は外側に引っ張られるような感覚になりますので振り落とされないよう、歩行中はともかく旋回中はむやみに雷神昇を撃たないように注意しましょう。
エアフォース
要注意人物 バリー デイモン
ステージ前半戦は落ちたら即死という条件の中、足場を飛び回っていきます。高低差が激しいのですがカメラワークの関係上、距離感が掴みづらいです。2段ジャンプのあるゼロで進みましょう。ここで死ぬとリトライの度にムービーが入るので普段よりロスが大きいです。あまり無理せず、ダメだと思ったら待ちましょう。
中ボス?のバーディーはこちらに掴みかかってくる時にボルトルネードや雷神昇を置いて処理します。
後半戦は狭い通路を淡々と進んでいくだけなのでレースゲームかってくらいコーナーを攻めていきましょう。コーナーの基本はアウトインアウト。
実況のリポットさんから教わりました。しかし、このゲームはX7。
狭い通路に対してカメラが全然追いつかないので真っ直ぐ走るのでさえ少し苦戦します。結局は感と慣れで曲がってください。
通路を抜けた広間では穴が空いてるので左からグルっと回っていくのが通常ですが、右側の通路から壁を這うようにエアダッシュ→側面の壁で壁蹴り→エアダッシュという流れでショートカットできます。
一見難しそうに見えるけど挑戦してみるとそんなに難しくはなかったです。ただ、急がないと隣の救助レプリロイドがお亡くなりなるので急ぐ必要はありそうです。
記事を書きながら挑戦してみました。
初めて3Dアクションになったことでの恩恵を得られた気がします。
ボスのカラスティングは奥に行かれると厄介なのでエックスたちの遠距離攻撃ですぐ呼び戻しましょう。
手前で戦っている分には隙だらけなので雷神昇もチャージショットも当て放題です。盛大に空振ってる間にエクスプロージョンで複数ヒットを狙うのもアリだと思います。
サイバーフィールド
要注意人物 タウ マリブ
ここは正直、道中で書くことが何一つありません。
長さ的にはショートカットしたラジオタワーか、それよりも短いんじゃないでしょうか。強いて言うなら武者ロイドにジャンプ中に触れてしまうとダウンしてしまうのでそこだけ注意です。
お爺ちゃんに関しては攻撃を避けるとか考えるだけ無駄なのでパイプの真裏に隠れられないよう祈りましょう。
たとえ真裏に行かれてもチャージショットで狙うことも出来なくはないです
手が届く範囲にいる間は止まってることが多いのでやはり雷神昇でゴリゴリ削ります。
セントラルサーキット
要注意人物 ブライアン タナカ
やっと着いたな、ここが俺の始まりの場所…
全てはここから始まっていたんだ。
皆からやりたくもない安全講習だ。降りて自分の脚で回収もできない老骨だ。これでよくこれで暴走族とタイマン張れるな(笑)だ。さんざん言われてるセントラルサーキットですがRTAともなればみんなそれなり速度を出して走ってくれます。
今回のライドチェイサーは非常に癖があることで有名ですが恐らく新米メカニックが手を抜いて整備のときに中にゴミとか入っちゃたんでしょう。
実際、どういう癖があるかというと
1.爆弾回収用もあってかステアリング性のはそれなり高いがその反面、ピーキー過ぎて制御が難しい。
2.坂道にかかると補正が入って大幅に減速しステリング性能も下がる。
3.坂道が終わると同時に減速してた速度が元に戻ろうとし、ステアリング性能も戻るので結果、想定以上に曲がりすぎるような暴走をする。
4.トップスピードはそこそこあるが加速性能はあまり高くなく、一度減速すると立て直しに時間がかかる。
5. 7年に一度コースアウトして死ぬ事故が起きる。
以上4点が操作してる上で操作しづらいと感じる要因じゃないかと思います。(他にもあるかもしれませんが。)
1の特徴の時点で既に扱いづらいところではありますがここに2,3の要素も加わってしまうと爆弾を回収するというのは非常に難しいです。
その上で爆弾回収をしていくコツは
「爆弾を取りに行くのではなく、爆弾に突っ込む」
というのを意識するのがポイントだと思います。
爆弾の位置が分かったらプレイヤーと爆弾を一直線で結ぶように調整します。そしてプレイヤーの進行方向に爆弾が重なったら、方向キーから指を放して突っ込む。
これだと爆弾を前にして左右にあれこれと動かさずに取れるんでギリギリところでブレちゃって取れなかったなんてことはだいぶ減ります。慣れないうちは調整の間だけゆっくり走りましょう。
坂道の途中など難しいところも思い切って減速してしまってもいいかもしれません。
以上を踏まえて上での自分での理想的な走行がこちらになります。
こちらの走行でもやはり操作が難しい坂道の前後の爆弾では減速をしながら回収をしています。
具体的には
2個目
8個目
11個目
14,15,16の3個
以上の4点です。
上の走りはあくまで理想であって、RTAという長丁場の中、一発でこのような動きをするのは相当難しいのであまり気負わずほどほど減速して確実に取りに行くのが無難だとは思いますが、興味が湧いたらぜひ、挑戦してみてくださいね!!!!!!!
ボスの頭(ヘッド)は特攻が少し厄介でそれ以外は暴走族な割に意外と突っ立ってる時間が長いのでエクスプロージョンが有効です。後は他のボスと同様、チャージショットと雷神昇で倒しましょう。
森山一保先生の描くロックマン、めちゃくちゃ好きなんだ……
パレスロード
やっと来ました。ラス面その1。
RTAやってるときも、今この記事を書いてるときも等しく疲労困憊なのは
…宿命なんだね?…戦うよ!逃げやしない!
まぁ強制スクロールなんで逃げるもクソも無いんですけどね。
このステージは全体通して強制スクロールが続くステージなのでボス戦以外タイムに影響するところがありません。所謂、休憩ポイントです。
休憩と言っても放っておくと死んでしまうので油断はしないように。
特に言うこともありませんが油断してライフがヤバくなったら、優秀だけど死ぬほど影が薄いチャージボルトルネード(周囲にバリアを張り、敵や弾に当たるとライフエネルギー小に変換する)なんかが便利です。
ボスのモルボーラは前腕に付いてるローラーを破壊してしまうと暴れまわってしまうので後ろから雷神昇を当てていきましょう。
クリムゾンパレス
いよいよこれが最後です。
この辺になってくると多少のミスとかどうでもよくなってくる段階です。
まず最初のレッド戦までの上り坂、ここはディープフォレストと同じように岩に突っ込む前にその辺のバットンボーンや、メットールに当たってその無敵時間の間に進みましょう。
レッド戦
ここまで根性で進めてきた数多のプレイヤーの心をへし折ったこの地形、移動するのに慌てるとあっという間に奈落の底に吸い込まれるので落ち着いて戦いましょう。
レッドは一回の出現につき、雷神昇が1~2発当てることが出来ますが出現ポイントとこちらとの距離が近くてもちょっと厳しいです。
なので自分の場合は常にエックスで待機、レッドが出現したらチャージショットを撃ちながら接近、ゼロで雷神昇を1発。を繰り返すようにしてます。
これならある程度、距離があっても安定して1ターンに2回攻撃を当てていくことが出来ます。後半、レッドの位置が分からず攻撃できそうにないというときはギガアタックを使うのもアリだと思います。
※レッドに接近するため、どうしてもこちらがダメージを多く受けことになるのでバトルシップで取ったサブタンクはここで使用します。
レッドを倒した後半戦、分岐は右ルートを選びます。
こちらは連射機能がONならばライドアーマーに乗ってただボタンを押してるだけで終わるので完全な休憩ポイントとなります。
残りのボスラッシュまでの道中はダッシュジャンプでエイプスティングにぶつかるのに気を付けましょう。
ボスラッシュでの戦い方は一戦目と基本的に変わりません。
雷神昇やチャージショットをベースに相手が立ち止まる時間が多ければエクスプロージョンを試すくらいです。
センセイ第一形態
いつも僕らを見守ってくれるシグマセンセイ
恒例のシグマセンセイですが第一形態は特に書くことがありません。
センセイがショットガン振り回してる間、ただひたすら雷神昇を撃ち込むだけ倒せてしまうことが多いです。
余りにもやる気がないセンセイ
センセイ第二形態
まず曲がカッコいい+1000000000点
この戦闘では始まったらすぐに左端の足場まで移動します。
左端の足場は狭いですがこの位置からだとこちらの攻撃がある程度センセイに届くようになり、みんなが怯えるぶっ飛ばし即死パンチも段差を利用することで避けやすくなります。
後はセンセイがこちらの攻撃が届く範囲にいてくれることを祈りながらひたすらチャージショットを撃ち込んでいくだけです。
RTAプレイの際にはここで止めを刺した瞬間がタイマーストップなのですが一人で計測してる場合はタイマーを止めることに気がいってしまい、最後の最後で失敗することがあります。最後まで落ち着いてプレイしましょう。
おわりに
以上がX7 any%(NG+) RTAの解説兼、攻略メモでした。
普段そんなに文章書くことがないんで読みづらい点があったかと思いますが最後までお読みいただきありがとうございました。
現在、speedrun.comに登録してるX7 RTAは日本人走者が自分しかおりません。
最初にも書きましたが、外国語に弱い自分は先駆者たちのプレイを見様見真似でプレイしてるだけですのでもしかしたら今回ご紹介したテクニックの解釈が違ってたり、また別の技があるのかもしれません。その辺はご了承ください。
この記事を読んで興味を持った外国語に強い誰かが解説とかしてくれないかなぁ……
解説はともかく、これをきっかけにX7走ってみようとかRTA関係なくX7遊んでみようかなと思うようなことがあれば幸いです。
この記事に関して何か、ご感想や質問等ございましたらU/O(yuusyaou_rock)にまでお寄せください。
それでは長々とありがとうございました。
おまけ
記事を書いてる途中、なんか撮れました。
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