自分が主人公の人生を歩みたい

みんな誰もが自分の人生の主人公は自分なのに、周りに流され振り回されて他人の人生を生きようとしてしまう。
私の中にずっといる。例え気持ちが薄れたとしてもずっといる。他の人の人生をあるくのもたまにはいいかもしれないけれど、一生、将来、それでいいものなのだろうか。一時的な気持ち、人生のバグ、それが恋なのかもしれない。離れたくても離れられない絡まった感情の中の恋なのかもしれない。好きと結婚は違うとよく聞くけれど、それもそうなのかもしれない。世の中嘘でできている。自分を守る嘘もあれば、その人を守る嘘だってある。あの時の嘘は私の中でどっちだったのだろうか。

*Aside

どうしようもなく惹かれて、どう考えても幸せな未来は見えないのにずっと傍にいたいと願ってしまう。
「もし流れたとしても同じことが言える?」
「言えるんじゃない。ずっと傍にいてほしい。ちゃんと守るよ。君にはいつも俺がいる。」
「私にはいつも貴方がいる。」
嬉しいけど、いないよ。いてほしいけど、いつもいるのは貴方じゃない。

*Bside

どう考えてもこの人について行けば幸せな未来しか見えない。それなのに馬鹿な私は好きな人の傍に一生いたいと願ってしまう。いつも心の傍で私の笑顔を願ってくれる、作ってくれる彼の一生傍で笑って暮らしたい。
「俺と結婚してください。」
「......。」


こんな残酷な事実をたったの1週間でなかったことにまでして、それでも尚、私は決断ができない。

終わらせないと進めない。
日にちだけが進んで行く中、止まったままの時間が針を進めてはくれなくて。
いつまで。
あと何日答えの出ない問に悩まされる夜を過ごすのだろうか。

mia

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