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【ナイトワンダラー環境】ウガツホムラexで遊ぼう


はじめに

普段は会社員でITの仕事をしながら、子供と楽しく過ごしている一児の父、あるとんと言います。
普段は、ゆるふわポケカ会やミッテン府中でポケカ等のイベントのスタッフをしたり、さくらもち交流会というポケカイベントの主催をしております。
カジュアル向けの楽しいイベントとなっておりますので、ぜひこちらにも足を運んでいただけますと幸いです。


私とウガツホムラについて

「ワイルドフォース」が発売されてから5ヶ月が経ちました。
前回の「変幻の仮面」環境では、マシマシラの登場によりウガツホムラexのデッキに柔軟性が生まれ環境に顔を出すレベルにまで到達しました。

Yotutubeに取り上げられることも多くなり、「レシピ使ってもいいですか?」と聞いてくださる方も増えました。
一方で「あーあ隠してたのに」や「強いのが広まってしまった」などのコメントも見受けられましたが戦術やアイデアを隠すメリット隠さないメリットを天秤にかけると隠さないメリットのほうが非常に大きいなと改めて実感する機会になりました。
レシピを表に出したことで、色んな人がレシピを使ってくれて、改善点を見せてくれて、レシピがより良い方向へ進化していくのをこの目で眺めることができました。

特に、SHOOTさんはレシピを良く使っていただいたり改良、改善案を交換していただいたりと大変お世話になってます。ありがとうございます!

レシピの後出しジャンケンは誰だってできます。アイデアは形にしたらすぐ表に出すべきですね。

さて、あいも変わらず発売日からずっとウガツホムラと向き合ってきたわけですが、ナイトワンダラーの収録カードからウガツホムラと相性の良さそうなカードのピックアップと現環境におけるレシピをちまちま乗っけていきたいと思います。
過去の記事はこちら。

■ワイルドフォース~クリムゾンヘイズ環境

■変幻の仮面環境

本記事は、そのあと。「ナイトワンダラー」環境以降のウガツホムラについて書き記していきたいと思います。


ウガツホムラの現在の型(おさらい)

ワイルドフォースで登場以降、色々試した結果ウガツホムラには大きく分けて3種類の型が考えられます。
といっても、私が勝手に考えてるだけでレシピも転がってないので適当です。
ウガツホムラを一緒に研究している弟子がいるのですが、新しい型を編み出して結果を残したのでここにも載せておきます。

■ウガツホムラ(ファイヤー)

ベンチに置くだけでたねポケモンの炎タイプのワザのダメージが+10される、ファイヤーを添えた型です。
メリットは何と言っても「置くだけ簡単」であること。何の事前準備も不要でベンチに置くだけで効果を発揮します。
「初めてウガツホムラを使ってみたい!」と言う方には最初はこちらのファイヤー型をおすすめします。特に凝ったプレイングが不要で、ファイヤー出してれっかばくしん言うだけで簡単です。
2体用意すれば、れっかばくしんが280となりVstarはワンパン圏内です。
デメリットは簡単であるがゆえ、ベンチが埋まりやすいということ。
また、ファイヤーがバトル場で縛られると逃げ2が結構重かったり。

なお、ステラミラクル環境ではベンチが8体まで拡張できるスタジアムが登場予定となっており、ファイヤー型にもスポットが当たるのではないかと思っています。

■ウガツホムラ(テツノブジン)

バトル場に降臨した際20ダメージを投げていくテツノブジンexを添えた型です。
メリットはついでにデッキに入れる大量の入れ替え札により、LO系コントロール系のデッキに強く、縛られてもすぐに解決できる強みがあります。
またベンチにもテツノブジンは1体いれば十分で、ベンチを圧迫することもありませんしブーストエナジー未来により逃げ0なので運用も楽です。
デメリットは、その豊富な入れ替え札により事故りやすい点です。
ポケカのプレイングにもある程度慣れ、こまめなダメージ管理でも得意な人向けです。

■ウガツホムラ(マシマシラ)

変幻の仮面の注目カード、アドレナブレインのマシマシラを添えた型です。
マシマシラの枠は特性「フレアシンボル」のファイヤーや特性「タキオンビット」のテツノブジンexと同じ枠で、ウガツホムラのダメージラインを280に引き上げる役割を持ちます。
マグマの滝壺とマシマシラの特性により、エネ加速と20ダメージを両立できるという凄まじいシナジーを発揮します。

■ウガツホムラ(アラブルタケ)

アラブルタケのもうどくふんじんにより、毒のダメージが加算されることを軸にしたタイプ。
こちらはウガツホムラを一緒に研究している弟子、タカケンくんが考案しました。自主大会で優勝。すごい。

れっかばくしん260に毒10、ヒスイオオニューラがいれば毒30、くさりもちで40の合計330を出せます。
非常に爆発力がある反面、返しのターンやホムラが自らどくになることで耐久性が低くなる点は注意です。こちらのタイプを丸く組むならこんな感じ。

ミミッキュ対策にファイヤーを入れました。れっかのつばさはダメカンが乗っていれば90、くさりもちとどくのダメージで140、ヒスイオオニューラがいれば160と非ルールのほとんどのポケモンを倒せるようになります。
かがやくゲッコウガではないので、エネルギーを切る手段とドローの手段は少なめになります。トレッキングシューズで上手く圧縮を目指しましょう。
前述の3つの型に比べると、一番わかりやすく火力を出せる構築になります。ただし、火力をポケモンのどうぐに頼り切っている点はクセが強いので注意です。

この型の最大のメリットは「ポケモンチェックできぜつ」させることができる点。どくでのきぜつはどちらのターンでもないのでキチキギスexの「さかてにとる」などは発動できません。
また、ワザのダメージでも効果でもないのでギフトエネルギーなども働きません。

★それぞれのメリットとデメリット比較

ファイヤー
メリット:滝壺対応、一応殴れる、ベンチに出すだけで+10と簡単
デメリット:逃げエネ2、サイド落ちすると火力が下がる、ベンチが埋まる

テツノブジンex
メリット:特性によるダメージ、ブーストエナジーで逃げ0、いれかえ札と相性良い
デメリット:逃げエネ2、いれかえ札が必要、ハバタクカミ、テツノイバラで止まる、サイド2枚取られる

マシマシラ
メリット:実質30ダメージ加算&回復、特性によるダメージ、逃げ1
デメリット:悪エネが必要

アラブルタケ
メリット:ポケモンチェックでのダメージ、特殊状態によるダメージ
デメリット:逃げ3、ブーストエナジー古代が必要、要求高め、状態異常無効(ブーエナ古代、お祭り会場)に弱い

4体を比較した場合、マシマシラのメリットが一番大きいと思います。
特にウガツホムラにおいてはマグマの滝壺で乗る20ダメージをそのまま打点に変えることができるのは大きなメリットです。


ナイトワンダラー環境

今回の弾は何と言っても「ともっこ」達のex登場とモモワロウexですね。

これだけでデッキが作れる素晴らしさ

デザイナーズコンボが非常にわかりやすく、メインのex4種類で十分強いデッキが作れそうです。

収録カードも結構面白そうなものが多いので、ウガツホムラと相性の良さそうなカードをピックアップ。

テツノドクガ

未来カテゴリの炎ポケモン。
3エネと重いが、滝壺があるこのデッキではそこまで難しくはない。
「古代」からダメージを受けなくなるため、タケルライコexやミラーのウガツホムラex、ハバタクカミやトドロクツキ等環境における対象範囲は意外と広い。
逃げ2が若干重い。

ガチグマ アカツキ

3エネで基本闘エネルギーとウガツホムラとは噛み合いがよくないが、自身にエネルギー加速の特性が付いているので考える余地はある。
特にテツノブジンex型の場合は、入れ替え札でダメカンを乗せられるためマッドバイトの火力アップに繋がる。
が、おそらく専用デッキを組んだほうが良い気はする。

チヲハウハネ

古代カテゴリ持ちのチヲハウハネ2種類目。
てつつぶしはワザの名前通り「テツノ〇〇」を潰す効果としてデザインされていると思われる。
主なターゲットはテツノカイナexになると思うが、ウガツホムラのれっかばくしんでも倒せる圏内であるためこのカードの採用理由としては少々薄い。

キチキギスex

特性「さかてにとる」は優秀な手札補充効果。
役割としてはミュウexと交換対象だが、どちらもメリットデメリット一長一短あり一概にこちら、という決めつけはできない。
ワザのクルーエルアローも地味に優秀で、ウガツホムラのヒートブラスト60を当ててあるマナフィに対してマシマシラのアドレナブレイン20を乗せて倒し連続でクルーエルアローでベンチ狙撃して決めきる、ということもできる。
HPも210あり、システムポケモンとしては高め。特にドラパルドexのファントムダイブ200をおまもりなしで耐えるのは優秀極まりない。
ナイトワンダラー1の採用候補。

モモワロウex

今のカードプールではウガツホムラとの相性は特別良いとは言えない。
逃げ0のモルペコと合わせることで、ウガツホムラのデッキから入れ替え札を全部抜くことができる。
今後の悪ポケモンの登場カードによって、後々採用する可能性はありそう。

キュレム

「アクロマ」アンチ。
1枚差しておくことで、アクロマの実験に依存しているデッキを壊滅状態に追い込むことができる。
マナフィには注意。旨味少なくなる。

なお、使われる側としては注意。
レジドラゴVstar対面の場合、このワザが飛んでくると考えておくべきでベンチのマシマシラ等のHP110以下のポケモンにはおまもりを持たせておきたい。

夜のタンカ

1枚だけだが、手札に加わる効果のため即効性が強い。
ミュウを拾ってリスタート、キチキギスをひろってさかてにとる、悪エネルギーを拾ってマシマシラに手張り、炎エネルギー拾ってかくしふだ、等。
欠点は1枚のみであること。
3枚戻せるすごいつりざおとは、好みの採用になりそう。

アクロマの執念

「アクロマ」と名のつくサポート。
ウガツホムラはいい意味でスタジアム「マグマの滝壺」に依存しているので、確定サーチできるこのカードは優秀。
エネルギーも基本エネルギーではないので、状況に応じてジェットエネルギーを選択できたり幅広く活躍できそう。
デメリットはサポート権を消費してしまうこと。攻め、という効果ではないのウガツホムラというアグロ寄りのデッキタイプとはそこまで相性は良くない。
あとキュレムがウキウキするのが単純にヤバい。

カシオペア

手札がコレのみのとき限定のスターバース。
後半の手札干渉で手札を減らすこと自体は可能であり、シークレットボックスを採用していれば意図的にカシオペアのみにする手札を作り出すことはできる。
しかし、コレ自体がサポートのため詰めの状況で使いやすいけど詰めにはなりづらいカードである。


デッキレシピ

2024/6/7 仮組み

特に変わってません。
変更候補としては
「ミュウex」→「キチキギスex」「すごいつりざお」→「夜のタンカ」ぐらいでしょうか。
しばらくは、「ミュウex」→「キチキギスex」の下のレシピで試してみようと思います。

ミュウexOUT、キチキギスexIN

ウガツホムラのデッキ自体は大きく変わりませんが、環境に「ともっこex」が増えることが予想されます。
これについては、たねex主体のデッキであり特にメタを貼らずとも穿つホムラは互角に立ち回れると思います。
立ち位置としてはミライドンex、トドロクツキexのように「先にサイドを取り始めたほうが勝つ」タイプのため有利でも不利でもなく互角なポジションかなと思います。

2024/6/16 sekappyエンジニア交流会

ついに3行を超えてしまった

3行ぴったりが美しいデッキリストだと思っているのですが、4行目に到達してしまいました。ちょっともやもやする…

キチキギスexの使用感ですがとても良いです。ミュウexと違い確実に3枚引けるだけでなくHP210とドラパルトexのファントムダイブを耐えます。
ミュウよりも狙われづらく、いい感じです。
懸念点だった「逃げ0」要因の欠如ですが、いれかえ札を大事にするプレイングでカバーできる範囲でした。

環境が遅め、後1でダッシュする必要が低くなってきたのでトレッキングシューズを3枚抜きました。代わりに緊急ボード、エネルギー1枚、デヴォリューションを入れています。
今の環境ですがリザードンexがめちゃくちゃ増殖し始めており、ビーダルが抜けているためデヴォリューションがよく通ります。

リザードン多すぎて泣く

調整ポイントは以下の通り。
・デヴォリューションのささりがとても良いので、2枚でも良いかも
・エネルギー総数12枚は若干多く感じるも、最悪手張りで殴るためにも12枚で良いかも

2024/6/23 ばちばち杯

再び3行ジャストに。デヴォリューションを2枚にすることで2進化デッキへの奇襲を2度行えるようになりました。

こちらのリストで4位でした。

2024/7/7 ハセサムデイ

七夕なので特別感出しました

こちらのリストはネタです。
宿敵トドロクツキをデッキに入れてしまいました。一応マシマシラの悪エネルギーとエネルギーつけかえの存在からワンチャンを生み出せなくもないです。

エモさだけは格別

64人規模で予選5-1のトナメ1没ベスト8でした。
これまでウガツホムラを使ってきた私としては、トドロクツキをデッキに入れることはナシ寄りのアリです。
主に2進化exデッキへの対応力が上がります。

サポートですが、ボスの指令をもう一枚積んで計10枚にしました。
環境にタケルライコオーガポンやレジドラゴオーガポンが増えており、エンテイVで容易にサイドを2枚取れる機会が増えたためです。
ボス3枚は今日も感触が良かったのでしばらくこのまま3枚で試してみようと思います。
課題は逃げ0不在問題。緊急ボードを1枚入れても良いかもしれません。

2024/7/14 最終リスト

ナイトワンダラー環境、最後のリストはこちらです。
最初はミュウexをぬくなんて…!と思ってましたが、思い返せばこの1ヶ月間一度もミュウexを戻さなかったですね。
キチキギスexの使い勝手が非常によく、きぜつさせられた返しに理想の動きができる確率が上がりました。

強さもちょうどよく、イベントの挑戦を受ける役でも大活躍でした。


■ポケモン 11枚

ウガツホムラex 3
今回の主役。
トドロクツキexやタケルライコexという優秀な同期と差別化できるように、この子に特化したデッキを組むというのが私の目的です。
メインアタッカーですが、2枚並んでいれば十分であり「すごいつりざお」も採用しているためサイド落ちを考慮した上で3枚の採用としています。
「れっかばくしん」は260ダメージという高打点が出せ、たねのルール持ちをワンパンできます。
ガチグマアカツキexまでワンパンできる稀有なアタッカーにもなりました。

炎タイプというのも優秀で、手貼り+マグマの滝壺+オーリム博士の気迫で1ターンのうちに3エネ用意できるのも魅力です。
この要求は意外と難しくなく、イキリンコex、エンテイV、かがやくゲッコウガ等のドローソースを挟みながらオーリム博士の気迫による3ドローで残りのエネルギーや滝壺を引けることが多いです。
マグマの滝壺はトドロクツキにおける「ダークパッチ」と異なり、"引いた瞬間にとりあえず置いておける"というのも要求がそこまで難しくない要因になっています。

エンテイV 1
ウガツホムラの現在の姿。
エンテイV単体のデッキタイプがある程、非常に優秀なアタッカーです。
2エネで放てるバーニングロンドは最大220ダメージ、相手がベンチを絞って4体にしていても「フレアシンボル」のファイヤーが2枚ベンチにいれば220ダメージが出せます。
「森の封印石」を付けることで、好きなカードを加えられ事故の回避や詰めの場面で詰め切るなどの小回りも良く、特性「しゅんそく」は言わずもがな優秀です。
マシマシラの登場により、ベンチ枠が埋まっていなくても220打点出せる可能性があります。なんなら状況次第で240~250も目指せます。タケルライコも怖くない。(ブーストエナジーは付いてないものとする)
あれえ…このこウガツホムラより優秀だあ…

マフォクシーV 1
バトル場とベンチ狙撃を同時に行うテクニカルなアタッカー。
2面処理できるのは言わずもがな優秀ですが、この子は「マナフィを出さざるを得なくする」という隠された能力が強かったりします。
相手の序盤の動きに「マナフィを出す」ことを強いることで安定性を削ぎます。
また、1エネで打てるあやしいともしびも強力でオンバーンex単騎で突っ張ってきた時もこれで解決できる可能性を生み出します。
マシマシラの登場により、ウガツホムラのヒートブラスト60ダメージをマナフィに与えておき、次のターンにマシマシラのアドレナブレインでマナフィ気絶からのマフォクシーで2面取りもできるようになりました。こわ。
可能性の獣…

ハバタクカミ 1
ウガツホムラと同じ【古代】カテゴリを持つ非ルールポケモン。
特性「あんやのはばたき」はバトル場で発動する強力な特性を完全にストップできるため、ロストにおけるキュワワーやウッウ、パオジアン、ゲッコウガ等相手の動きを止めたり、コレを解除するためにリソースを使ってくれたりします。
ワザ「たたりとばす」も悪くない性能で、おまけのダメカン2個を例えばアルセウスVやギラティナVに乗せておくことでマシマシラを出すこと無く「れっかばくしん」で倒すことができます。
対ロストはもちろん、ミミッキュの突破やテツノイバラの解除等活躍の場は多く、オーリム博士の気迫を採用するこのデッキではアタッカーの機会もあります。最初の7枚にこいつがいたら、ニヤニヤしながら出しましょう。

マシマシラ 2
優秀な脇役。
特性「アドレナブレイン」により、ウガツホムラの火力の底上げが可能です。
悪エネを手貼りする必要がありますが、オーリム博士の気迫とエネルギーつけかえを使って手貼りせずにエネを用意することもできます。
対ドラパルトで活躍するのはもちろん、全ての対面においてマグマの滝壺の20ダメージを相手に返す役割があり使う場面が多すぎるので2枚採用しています。
ウガツホムラのデッキにおいてはファイヤー、テツノブジンのいいとこ取りのようなポケモンです。

イキリンコex 1
序盤の展開補助に必要なとりポケモン。
初手にボールがあった場合は、最優先で呼びましょう。
手札にサポートや切りづらいカードが多い場合は、かがやくゲッコウガを優先しイキリンコを使わないというプランを進めましょう。

キチキギスex 1
リソース補助の偉いやつ。
特性「さかてにとる」は手札補充や終盤の相手のナンジャモ、ツツジなどの手札干渉からの復帰としても優秀です。

かがやくゲッコウガ 1
かがやく枠。紆余曲折ありましたが、現在はゲッコウガの採用で落ち着いています。
基本的には無理してベンチに置く必要はありません。イキリンコがサイド落ちしていたり、手札にエネルギーにつながるカードが少ない場合、手札にサポートを抱えてイキリンコを使いたくない場合などは意識しておくようにすると良いと思います。


■グッズ 20枚

ハイパーボール/ネストボール 4-4
いわゆるボール枠。安定性を求めてボール枠は8枚としました。
このデッキにおける優先度はハイパーボール>ネストボールです。
ある程度の枚数のエネルギーをトラッシュしておきたいという点から、ハイパーボールに意識を優先しましょう。
終盤、手札干渉を受けた際もハイパーボールで余計なカードを切って手札を減らしミュウexのリスタートで逆転できる可能性も作り出せます。

大地の器 3
手札1枚をリソースに、エネルギーを2枚山札から引っ張る強いカードです。
引いたエネルギーはかがやくゲッコウガでドローに変換したり、ハイパーボールでコストにした上でマグマの滝壺やオーリム博士の気迫で再利用したりと汎用性が非常に高いカードなので、できれば4枚入れたいところですがデッキ枠の都合で3枚にしています。
お好みで何かを抜いて4枚にするのもいいと思います。

トレッキングシューズ 3
山札の上を2枚も見られるカード。
序盤の安定性の向上は勿論、終盤に引きたいカードを追うことができる優秀なグッズです。

いれかえカート 3
入れ替え札。
たねポケモンのみなので、このデッキにおいては「ポケモンいれかえ」の完全上位互換です。
マグマの滝壺で乗ったダメカンをリセットしたり、「ロストマイン」等のダメカンばら撒きに対してプランを崩したり単に入れ替え札と言う役割以上に優秀なカードです。
手札にこのカードがあり、ベンチにエンテイVがいる場合でポケモンが気絶したらとりあえずエンテイVをバトル場に出し「しゅんそく」で1枚多く引いて考えるのもありです。

エネルギーつけかえ 2
非常に小回りの効くカード。
マグマの滝壺で加速したエネルギーを、炎ポケモン以外に動かしたりすることはもちろんオーリムで加速した2つのエネルギーを1体にまとめたりし奇襲することができます。
デッキの性質上、後攻1ターン目にハバタクカミのたたりとばすを使うにはこのカードが必要です。
他にもオーリムで加速した悪エネルギーをマシマシラへ移植したり、マフォクシーにつけかえて奇襲したり、ミュウexにつけかえて奇襲したりと役割は多いです。
正直もっとたくさん欲しいですが、多すぎても事故の元になるので2枚。

ロストスイーパー 1
スタジアムかポケモンのどうぐを破壊できるカード。
主に「勇気のおまもり」「ブーストエナジー古代」「ヒーローマント」等のHPを増やすカードを消し、「れっかばくしん」によるワンパンを通すための採用です。
地味に前の番に残った自分のマグマの滝壺を割り、再度マグマの滝壺を貼り直すことで2枚エネ加速をすることもできます。

夜のタンカ 1
トラッシュから手札にリソースを戻すカード。
メインのウガツホムラは3枚のため、サイド落ちを考慮するとこのカードかすごいつりざおは必要です。
かがやくゲッコウガが場にいる場合や、トラッシュにエネルギーが落ちすぎて手貼り権も欲しいときにエネルギーを戻すのにも使います。

ともだちてちょう 1
サポートを山札に戻すカード。
序盤のイキリンコで巻き込んでしまったサポートを戻したり、オーリムを6回使うもよし、ナンジャモを2回以上使うもよし、ボスを2回以上使うもよしの使いやすいカードです。

シークレットボックス 1
ACE SPEC枠。
このデッキにおいてはマキシマムベルトかプライムキャッチャー、シークレットボックスの3択になります。
マキシマムベルトは2進化exに対して強くなるものの、使い所が難しく対面によっては使わないこともあるため無難に活躍の場があるプライムキャッチャーがおすすめです。
アルセウス系統やたねV、たねexのデッキに対しては後攻1ターン目からベンチ呼び出して攻撃もできたり、入れ替え札としても機能するため基本的にはこちらの採用で問題ないと思います。

シークレットボックスは、最序盤の安定性の確保と中盤以降のピンポイントサーチに優れています。初手イキリテイクするのにプライムキャッチャー引いちゃった…に経験がある方はこちらを採用するのも◎。


■ポケモンのどうぐ 3枚

勇気のおまもり 2
HPを50増やすどうぐ。
ブーストエナジー古代との比較が最も悩むポイントですが、下記理由からおまもりを採用しています。

  • ウガツホムラ以外にも付けられる

  • マグマの滝壺でダメカンが2つ乗るのでブーストエナジー古代である理由が薄い

特に後者です。ウガツホムラにブーストエナジー古代を付け、マグマの滝壺でダメカンが2つ乗ると残りHPは270になります。
重要なダメージラインはHP280であり、これを超えられないHP270であれば別にHP260でも大差ありません。ブーストエナジー古代である利点を発揮するためにはマグマの滝壺を使わずにエネルギー加速をするか、いれかえカートを消費する必要がありそこまでしてHP290を維持することに余り価値を感じなかったので勇気のおまもりにし、いざというときのためにイキリンコやミュウに付けることもできるよう柔軟性を出しました。
イキリンコやミュウにつけることで、ドラパルトexのファントムダイブ200を耐えるだけではなく、サーナイトにおけるサケブシッポのベンチ狙撃も耐える可能性が増え、仮に耐えないダメージが飛んできたらマシマシラのアドレナブレインできぜつ圏内に持っていけるはずです。

デヴォリューション 1
2進化exを主体としたデッキへの抗い。特にリザードン。
ウガツホムラは環境のミライドン同様に体力が330と多く、後半勝手に火力の上がるリザードンを苦手としています。
マシマシラのデッキができる前の「テツノイサハ」のようなポジションで、苦手なリザードンに対してワンチャンを生み出すカードです。
このカードで退化させて倒すのではなく、退化させて動きを鈍くするのが役目です。
リザードンが増えたら採用検討。入れたり抜いたり。

森の封印石 1
ポケモンV限定で好きなカードを持ってこれるVstarパワーを得ることができるカード。
このカードがサイド落ちしていないかは最初に確認し、サイド落ちしていなければベンチにエンテイVは用意しておくようにしましょう。
また、その場合誤って「勇気のおまもり」をエンテイVにつけないようにしましょう。

緊急ボード 1

逃げ1を逃げ0にする優秀なカード。
マシマシラ、キチキギス、ゲッコウガ、イキリンコ等システムポケモンが軒並み逃げ1なのでベンチを圧迫せずに逃げ0を確保できる。


■サポート 10枚

オーリム博士の気迫 4
【古代】カテゴリ限定の、最強エネ加速カード。
ポケモンVに対するメロンの上位互換のようなカードで、おまけで3ドローが付いてくるのが強すぎます。
気軽に撃って良いのですが、撃つ場合は以下を考慮します。

  • 滝壺用にトラッシュに炎エネルギーを最低1枚は残すようにしておく

  • すでに2エネ付いているポケモンには悪エネルギーを優先して付ける

マグマの滝壺の都合上、トラッシュに炎エネルギーを残すように動き付けすぎないように注意が必要です。

ナンジャモ 3
手札干渉、兼ドローカード。割と使います。
このデッキは、後攻から殴り始める場合オーリム博士の気迫を撃たない場合はウガツホムラは攻撃できません。
先行で相手が次のターンに使うカードをサーチし、手札を流したい場合はナンジャモを撃ちながらエンテイVで攻撃しましょう。
こちらはマグマの滝壺と手貼りで起動できます。

ボスの司令 3
ベンチ呼び出しカード。
コレを使ってサイド2のポケモンをひたすら倒していきましょう。
先述の2種類のサポートよりかは使用頻度低かったので当初は2枚採用だったものの、タケルライコやレジドラゴに採用されるオーガポンexをエンテイVが楽に倒せるため厚めに。


■スタジアム 3枚

マグマの滝壺 3
エネルギー加速できるスタジアム。
ウガツホムラの利点の底上げになっているカードで、この存在のお陰で後攻1ターン目れっかばくしんが実現します。
トドロクツキにおける「ダークパッチ」と同じ役割ですが、こちらはダメカン2つが乗るかわりにスタジアムが割られない限り次のターンも使用できる利点があります。
また、トドロクツキexデッキにおける序盤のイキリンコ等でダークパッチは使えなければそのまま捨てざるを得ないのと違い、こちらはとりあえず貼っておくことができるため安定性においてはこちらの方に軍配が上がります。
(そのかわり、トドロクツキはポケストップを採用することができデッキの全体的な安定性という観点で言えばあちらのほうが上です)


■エネルギー 12枚

炎エネルギー/悪エネルギー 8-2
試行錯誤の結果、この枚数に落ち着きました。
トータルで10枚は欲しい中、マシマシラを起動するための悪エネルギー2枚と言う比率になるかなと思います。
炎エネルギーについてはもう少し研究する必要があるかなと思っており、8枚でも良いかな?と思ってます。
→8枚にしました。

ジェットエネルギー 2
入れ替えにもなる特殊エネルギー。
れっかばくしんを連発するのに使うのが基本的な使い方ですが、できるだけこのカードは使わないように動きます。
バトル場を縛られたときの対応ですが、基本はいれかえカートを使用することになりますがいれかえカートはグッズであり、サポート「ビワ」によってトラッシュされる恐れがあったり、サポート「野党三姉妹」によって山札からトラッシュされる可能性があります。
一方、ジェットエネルギーには狙ってトラッシュする術がなく対LOにおいて切り札になり得ます。


基本的な動かし方

最序盤

対戦準備におけるバトル場に置くポケモンの優先順位は
ハバタクカミ>ミュウex>エンテイV>かがやくゲッコウガ、マシマシラ>イキリンコex>ウガツホムラex、マフォクシーVです。
このデッキはたねポケモンが多いので、初動の7枚でポケモンが2匹以上あることも珍しくありません。
基本的にはハバタクカミがいればバトル場に出しましょう。続いて逃げ0のミュウex、「しゅんそく」が使えるエンテイV、逃げ1のゲッコウガの順番です。ポケモンが1匹しか居なく、選択肢がない場合は当然しょうがないです。
イキリテイクを使わずに最初の番を終える可能性もなくはないので、初手にイキリンコの他にもう一枚あり、イキリンコがいなくても展開できそうな場合はそちらを優先してバトル場に出し、イキリンコは手札に持ったままにしましょう。
ウガツホムラとマフォクシーは、マグマの滝壺でエネルギーを加速したいのでベンチに置きたいです。そのためバトル場スタートは極力避けたいです。

序盤

先行の場合、ウガツホムラexに炎エネルギーが1枚付いた状態で番を返せれば上々です。
相手のスタートポケモンにより相手のデッキタイプが推測できる場合には、それに応じたポケモンに手貼りしましょう。ロストならハバタクカミに手張りです。
サポートが使えないため、イキリンコexやかがやくゲッコウガによるドローで盤面を揃えていきます。
オーリム博士の気迫が手札にある場合は、状況に応じてイキリンコを使わないというのも手です。

後攻の場合、「エンテイVのバーニングロンド」あるいは「ウガツホムラexのれっかばくしん」、エネルギーつけかえを利用した「マフォクシーVのマジカルファイヤー」や「ハバタクカミのたたりとばす」を狙って動きます
同じくイキリンコやゲッコウガのドローと、サポート権はオーリム博士の気迫を使いましょう。
必要な札は「エネルギー1枚」「マグマの滝壺」「オーリム博士の気迫」です。マグマの滝壺は引いたらとりあえず貼っておきましょう。エネルギーは
先に手貼りはせず、イキリンコやゲッコウガで一度トラッシュへ流します。
その後のドローの過程で1枚あるいは大地の器が引ける(事が多い)はずです。オーリムに繋がらなかった場合は、れっかばくしんは諦めエンテイVのバーニングロンドか、ハバタクカミを前に出して番を返すプランに切り替えます。

中盤

れっかばくしんでサイド2のポケモンを取り続けます。
ロストバレットのような非ルールが主体のデッキは、ハバタクカミのたたりとばすでテンポを取っていきます。
その際は、マシマシラと合わせて効率よくサイドを取ったり適宜マナフィ呼び出してヒートブラスト60を当てておき、マシマシラのアドレナブレインでマナフィ落としてからのマフォクシーのマジカルファイヤーでサイド3枚取りを目指しましょう。
終盤に向けて、山札の不要なボールなどを削っておくようにすると良いです。

終盤

ボスの司令で詰めましょう。
ナンジャモやツツジの手札干渉には、キチキギスexが有効です。活かすために終盤が近づいてきたら山札を圧縮し不要なカードを切っておきましょう。すごいつりざおでエネルギーを戻し、かくしふだで復帰するのもアリです。


環境との相性

ドラパルトex 有利

マシマシラの存在により、比較的有利に立ち回れます。
HP320はれっかばくしん260に加えてマシマシラの30を2回で到達します。ロトムVやピジョットexを先に倒しておくと更に有利に戦えます。
いれかえカートの30回復は大事に使いましょう。

ルギア 互角

とにかくチラチーノが立たないように立ち回りましょう。
ルギアVstarはれっかばくしん260と滝壺で乗った20をマシマシラで返すことで到達します。ガチグマもワンパンできます。
チラチーノが立ってしまった場合は、ハバタクカミで応戦しましょう。たたりとばす90と滝壺で乗った20をマシマシラで返すことで倒せます。
レガシーエネルギーを含めたネオラントVには注意。弱点込みでウガツホムラワンパンされます。
魚のたいあたり強すぎワロタ。

リザードン 不利

天に祈りましょう。まず勝つのはムリです。
相手の展開が微妙そうならマフォクシーVで一気に倒し切ったり、ヒトカゲを狩り続けるのもありです。

ロストギラティナ やや有利

早い段階でハバタクカミを出し、ハバタクカミ2体で戦っていきましょう。
片方か両方に「勇気のおまもり」を付け、げっこうしゅりけんのケアを忘れずに。
ギラティナVが出たら、たたりとばすの20ダメージやマシマシラで20ダメージを乗せておくとギラティナVstarになったあとれっかばくしんでワンパンできます。
マナフィを置かなそうなら、あえてマフォクシーVをベンチに出すことでマナフィを出すことにリソースを切ってくれる可能性があります。有効活用しましょう。

ロストバレット 互角

基本的な立ち回りはロストギラティナと変わりませんが、サイドレースがやや遅くなる分後半のまくられが発生する可能性はあります。
「勇気のおまもり」の使い時が勝負を決めます。ハバタクカミにつけるのか、ガチグマexをケアしてウガツホムラに付けるのかは判断しましょう。

パオジアン やや不利

弱点対面ではありますが、リザードンのように諦めるレベルではないです。
手札干渉は飛んでこないことが多いので、とにかく突き進んでサイドを先行しましょう。
パオジアンは2エネでこちらをワンパンしてきますが、こちらもれっかばくしんの圏内です。先に殴り始めたほうが勝ちます。
エンテイVもアタッカーになり得ます。2エネで軽く、しゅんそくで事故回避もできるのでオススメです。ベンチをしぼられて9体の場合バーニングロンドは200です。マシマシラと合わせて220に到達するので覚えておきましょう。セグレイブは1体なら立っても無視しましょう。どうせ2エネで落ちるんです。2体立った場合はデヴォリューションを当てましょう。
ポケストップ貼られたら迷わず使いましょう。ウガツホムラのデッキはグッズ比率が高く、恩恵が大きいです。

サーナイト 互角

ハバタクカミを中心に戦いましょう。キルリアを常に狙い撃てば勝機があります。
たたりとばすの20ダメージはキルリアやサーナイトexにのせます。
エネルギーがついてないサーナイトexを呼び出すと、ハバタクカミがいればサイコエンブレイスが使えず、ほぼ逃げられずにターンが返ってきます。
残りはれっかばくしんで刈り取れるので、覚えておきましょう。

未来バレット(カウンターカイナ等含む) やや有利

先にサイドを取ったほうが勝ちます。
テツノカイナは怖くないので、エネがたくさんついたポケモンをれっかばくしんでワンパンしていけば勝てます。

古代バレット(トドロクツキexを含む) 互角

トドロクツキを中心としたデッキの場合、とにかく早い段階でかがやくゲッコウガを落としましょう。ブーストエナジー古代を付けた場合HP200となりますので、基本的にはウガツホムラで戦っていきます。
トドロクツキexと中心としたデッキの場合、マグマの滝壺の使いすぎに注意しながら立ち回ります。トドロクツキexには、カラミティストームではなくくるいえぐるを使って貰えるように立ち回るとマシマシラと合わせて倒しやすくなります。
ポケストップ貼られたら迷わず使いましょう。ウガツホムラのデッキはグッズ比率が高く、恩恵が大きいです。

タケルライコ 互角

台頭してきたウガツホムラの強力な同期。
オーガポンみどりのめんexを用いた爆速エネ加速は目を見張る物がある。
とはいえ、(おまもりが付いていなければ)れっかばくしんのワンパン圏内でありパオジアン対面と同様先にサイドを取ったほうが勝ちやすいです。
こちらのウガツホムラをきょくらいごうで倒すには素で4枚のエネルギーが必要であり、ウガツホムラにお守りを付ける意味は無いと言っていいのでこの対面の場合はおまもりは捨てるかミュウに貼っておきましょう。
相手のきょくらいごう後にナンジャモを撃ってあげると止まりやすいので、止めた後でエネの軽いエンテイ等でオーガポンを狙っていくと有利に戦えます。
ポケストップ貼られたら迷わず使いましょう。ウガツホムラのデッキはグッズ比率が高く、恩恵が大きいです。

サーフゴー やや不利

純粋な弱点を考えればウガツホムラが有利なのですが、そもそも弱点なしでもワンパンなので弱点の恩恵はありません。
パルキアVstarが出てくることが多いので、マシマシラと合わせてれっかばくしん280を叩き込んでやりましょう。やられるまえにやる。
ポケストップ貼られたら迷わず使いましょう。ウガツホムラのデッキはグッズ比率が高く、恩恵が大きいです。

アルセウス 有利

カモです。サイド2-2-2でテンポ良く勝ちましょう。
進化前Vはもちろん、Vstarもマシマシラと合わせて280出すのは余裕です。
マキシマムベルトだけは注意。

ミライドン やや有利

後攻でテツノカイナごっつあんを決めてくるタイプであれば有利に戦えます。
基本的にはエネがたくさんついたポケモンをれっかばくしんでワンパンすれば止まります。ロストスイーパーはテツノカイナのおまもりに使いましょう。ミライドンのおまもりは無視していいです。

ゲッコウガex 互角

ミュウexがサイドに落ちてるかどうかが勝負の鍵です。
ゲッコウガはミュウexにエネルギーつけかえを駆使してエネルギーを集めてゲノムハック「しのびのやいば」を当てましょう。
ピジョット型なられっかばくしん+マシマシラの20で倒せます。
ユキメノコ型の場合、マフォクシーを用意しましょう。ベンチにはマシマシラとウガツホムラだけいればOKです。イキリンコは置かないように。


ウガツホムラのACE SPECは?

Tier1:プライムキャッチャー
Tier2:マキシマムベルトシークレットボックス、アンフェアスタンプ、ポケモン回収サイクロン
Tier3:レガシーエネルギー、ヒーローマント、サバイブギプス
Tier4:覚醒のドラム、マスターボール、ポケバイタルA
圏外:ハイパーアロマ、ネオアッパーエネルギー、リブートポッド、デンジャラス光線、ニュートラルセンター

基本的には汎用性の高い「プライムキャッチャー」かなと思います。
ウガツホムラのれっかばくしんは、連発するためには場を一度離れる必要がありプライムキャッチャーの入れ替え効果に噛み合います
また、序盤に一気に押し切るデッキのため呼び出しを兼ね備えたこのカードはウガツホムラのデッキにぴったりだと思います。
ただし、初手に引き込んだ場合イキリテイクで泣く泣く切る羽目になる点は注意です。

次点で「マキシマムベルト」です。
れっかばくしんが310になるため、サーナイトex等の2進化exのいち部をワンパンできるようになるだけでなくファイヤーをはじめ打点アップの補助によりHP330のリザードンなどにも対応できます。
しかしながら、ex以外には効果がなく全てのデッキに有効に働くわけではないのが欠点で、かつ任意のタイミングで持ってくることができず引きに頼るしかありません。ペパーの採用を考えるのであれば検討しても良いかもしれません。

初手プライムキャッチャーイキリテイク捨て、マキシマムベルトが欲しい時に引けない。そんなあなたには「シークレットボックス」がおすすめです。
このデッキにおいては、4種確定サーチというのが大きなメリットであり好きなグッズ、森の封印石やおまもり、オーリムやボス、そして滝壺を一気に揃えることができます。
初手に引いても安定性に貢献し、中盤に引いてもポケギアと異なりサポート確定サーチ、終盤も詰めに必要なエネルギーつけかえやボスの司令を必ず持ってこれるのが強いです。

大体はこの3種類で、以降は好みかなと思います。
Tier2~3までは何かしら活躍の機会がありますが、序盤に一気に押し切るデッキとは対象的な効果のカードも多くデッキコンセプトと噛み合わない点が気になります。


まとめ

基本的には、前回の記事に色々書いたので今回書く内容はほとんど無いのですがマシマシラの登場により前よりウガツホムラの利点というのは伸びたように思います。

あの優秀な同期を超える日も近い…?

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