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作業ログ: NFCタグでガジェット作り!

 年末に向けて部屋の大改造みたいな事をしているんだけど、物が多くてちょいちょい道草を食べていたら、片付けなんてなかなか終わらないね!

こんにちは、AltOfです。

 飾っていた思い出の酒瓶を今回捨てようと思ったんだけど、捨てる前にちょっと工作して遊んじゃったよ。ビットリューターでガラスに穴をあけて、お香立てを作ってみたんだ!

ラベルを保護するための塗料

 マスキングテープが足りなくて、家族にわけて貰ったお洒落な(?)マスキングテープを無駄遣い。良く見たら、クリスマスのテープだ!!!

 ラベルを保護するべく、艶消しのアクリルスプレーを吹き付けたよ。今回はそのへんにあったプラモ用のトップコートスプレーを使用。水性アクリルなので保護力は硬度も防水も強力とは言えない。サッと水洗いくらいなら耐えられるだろうけど、気持ち程度の保護っていう感じ。瓶をお湯で洗ったら塗料がふやけそう(笑)完全防水目指すなら、この上からクリアのフィルムシールみたいなものを貼った方が良いんだろうな~。

乾燥後マスキングテープをはがしているところ。

 このトップコートスプレーの良いところは、艶消し度合い!艶消しとかマットのニスとかスプレーは色々販売されているけれど、しっかり艶消しでパッと見た時に紙ラベルの良さが失われない。金額も量もお手ごろだし、工作する人は一本あると重宝するかも~。

インド香を炊くとこんな感じ

 (お香なんか炊くなよって話だけど)煙が嫌すぎて、風穴の数を少なくするべくビットリューターで4mmくらいの穴を3ヶ所開けただけだったんだけど、それでは足りなかったらしく、酸欠で10分ほど経つと自動消火されてしまうw

 もう少し穴を増やす必要があるみたいだから、また今度やろうかな~。

 余談だけど、この空き瓶は以前に少し記事で触れた「龍が如く炎を吹く店長」が炎を吹くのに使っていた酒瓶なんだ。自分が成人式を迎えたその日の式後に、店へ食事に行った際に「お祝い何がいい?」って言われて、少し悩んだ後に「あの瓶をここで働いていた思い出に下さい!」って頼んで譲ってもらったんだ。関係者に身バレ必至なネタな気もするけど、まぁいいや。それにしても当時は深く考えずに頼んだけど、使用済みの酒瓶くれとかキモいな自分。何か望まない誤解をされていないと良いな(笑)あれから年月が経っているけれど、炎を吹く人間2人目には未だ出会えていないので、改めてこれは特別に思い出深い酒瓶だなと思ってしまった。なかなかこんな度数のお酒も飲まないし買わないから、この酒瓶自体を飾ってるだけで稀にやってくる来客との話ネタになったりすることもあるんだ。


さて、タイトル回収しよう。

 11月は友人と会う約束をしていたのに、体調不良で予定が流れてしまった。冬の帰省に合わせて駅で会おうって話になったんだ。

 普段電車に乗らないから電車に乗るって言う予定だけで、前に雇用保険の加入実績を調べるためにハローワークに行った日も緊張した。電車に殆ど乗らない身としては、上り下りって路線が別れているのが一般的で、その進行方向って固定だと思ってたんだ。でも自分が使用する最寄り駅のルートって、上り下りも変わるし、帰りの何番線ってルートも1つじゃなくて発車時間によって違う番線を使う事になったりで、初心者にいじわるなところがあるんだ。…そう思うのは電車に乗りなれていない自分だけなのかもしれないけれど(笑)

 それでリアルタイムに電車の発車時刻やルートが判るアプリを入れて使ってみると、凄く便利だ!

これなら自分でも多分?迷わずにどこへでも電車に乗れる!!!

って事で、移動中にサッとアプリを開けるようにスマホケースにNFCタグを仕込んだガジェットポーチを作ることにしたんだ。

白いのがNFCタグだよ~。

 少し前にまとめ売りのNFCタグを買ったんだ。プラスチックだから防水で雨の日も安心、乾燥機にかけなければ洗濯も問題なくできそう!

こんな感じで適当に縫い付けておく。

 再帰性反射生地のストックがあるので、こちらも使っていこう!グログランのゴム引き防水生地と反射生地の切り替えデザインの中にNFCタグが隠れている状態だよ。

プラのカラビナも表裏に縫い付けておく。

こういうプラ金具類はほとんどAliexpressでまとめて購入。このプラ金具は何かと使いどころがあるのでストックしているほどお気に入りだ。

フラッシュで撮影するとしっかり反射するよ

今回使用している布は輸入生地なんだけど、再帰性反射生地は国内のお店でも取り扱いがあるよ。

自分が過去に購入したことがあるリフレクター生地はライトフォースさんの布地。単価を見ると判ると思うんだけど、お高い布地です。ただ、凄く品質が良いと思う。自分が今回使用している輸入生地と比べると、表面に何かコーティングされているのか、傷がつきづらいと思う。

 再帰性反射の構造上、ミクロなガラスビーズが表面に在る状態なんだと思うのだけど、これが少しざらざらしていて、こすれに弱い。オーロラカラーの反射は珍しくて、衣料ではグレーの反射生地が部分的に縫い付けられている品が多いと思う。グレーの反射生地を指でなでると、普通のナイロンオックスとかと比べると少しザラついていると思うんだ。使用していると、摩耗して反射材がはげちゃったりするんだよね。ライトフォースさんの布地はザラザラ感が感じられずツルっとしていたので、何かでコートされているんじゃないかなって思ったんだ。品質が良いので単価にも納得しちゃうって話。

マイ金床

 この写真を見て、「おい、これは金床じゃないだろう!!」って思ったそこの君。察しがいいね、鉄男くんかな?これはレールの廃材らしいよ。前に金床が欲しいって騒いでたら貰えた(笑)金具の取り付けは柔らかい床でやると失敗するので、この金床ちゃんは手放せない存在だ…。

動作確認!!!

 こんなに縫い進めてから動作確認するなよって話だけど、一応動作確認もクリア!NFCタグをiPhone se3のショートカット機能でオートメーションを設定し、タグに触れるとアプリを開き任意のページにジャンプするという一連動作が自動的に行われる設定にしたよ。これで、慌てた時もサッとアプリのページを迷わずに開ける!

 Androidの場合はNFCtoolsというアプリを使う人が多いみたいだね。アプリを開く書き込みもできるみたいだから、近しい動作に設定ができる予感。自分はNFCtoolsも入れているけど、アプリ設定はオートメーションの方が便利なので他を試した事が無いんだ。いずれにせよ、ロックしなければ上書きして違う用途のタグに変更もできるところが便利だよね。

再帰性反射のザラつきが白っぽく写ってしまい汚いw

このポーチ自体はもう何個も作ってきていて、回を増すごとにバージョンアップしてきているんだけど、そろそろ完成最終形となるデザインに近いかも?!(あと5ミリくらい奥行あっても良い気もするけど…。)コード穴のパーツとか入手出来たら装着したいんだけど、十字切込みタイプのコード穴のパーツはAliexpressで探すも見つからないんだよね。自分の探し方が悪いだけかもしれないけれど、こんなニッチな部品の英名通称名だなんて知らんもん(笑)ネットの知り合いが以前に検索手伝って見つけてくれたことがあったんだけど、ebayはまだちょっと怖いんよなぁ~。

さてさて、この辺で。
今日も読んでくれてThanks!